公募で集まった学生が経営・運営するお店「高校生百貨店PLUS」8月1日、初となる常設店舗を河原町オーパにグランドオープン！

【実施団体】

　事業主体：株式会社gemstone（ジェムストーン/現在登記申請中）
　高校生百貨店事業を運営してきたNPO法人Co.to.hanaと連携しながら、イオンモール株式会社 河原町オーパと京都中央信用金庫の協力のもと、学生の挑戦をサポートします。

【販売商品】

　「若者の挑戦を体感できるお店」をテーマに、日本全国の学生が制作するユーモア溢れるアート作品や雑貨を展示・販売します。また、京都を中心にメジャーからマイナーまで、地元の方々に知ってほしい魅力が詰まった雑貨や加工食品などをセレクトし、販売することで、ここから新しいカルチャーを発信します。

【これまでの経緯】

　「高校生百貨店」は震災復興支援の事業として2014年より宮城県で実施。高校生が地元の商品の魅力を伝えるため、商品選定や生産者インタビューなどを行い、自らが店頭に立って販売会を実施してきました。その後、岩手・福島・大阪・兵庫・京都・沖縄へと活動が広がり、2023年に河原町オーパで実施した高校生百貨店の販売会をきっかけに、当施設の運営主体であるイオンモール株式会社 河原町オーパの協力のもと、高校生百貨店で初めての常設店舗となる「高校生百貨店PLUS」の開店が実現します。

　「高校生百貨店PLUS」は、高校生百貨店の企画・運営を行なってきたNPO法人Co.to.hanaから独立して設立する株式会社gemstone（現在登記申請中）により、今までより更にパワーアップして、学生の挑戦を後押しします。

【高校生百貨店PLUSの取り組み】

STEP1　オリエンテーションとプランニング
　高校生と大学生が、高校生百貨店の取り組みについてのオリエンテーションを受け、お店のコンセプトや進め方について話し合い、自分たちで計画を立てました。

STEP2　フィールドワークとインタビュー
　自分たちで京都の商品を中心にリサーチを行い、興味を持った生産者にお話しを伺います。商品の魅力や作り手の想いを知り、商品を選定します。また、若者が制作するユーモア溢れるアート作品や雑貨を募集し、展示・販売に向けた打合せを行いました。

STEP3　広報やディスプレイの企画と制作
　広報や空間、販売の方法について企画・制作を行いました。SNSの活用や陳列の工夫、ポップの制作など様々な方法を話し合いました。

STEP4　プレオープンで販売会を実施
　これまで高校生百貨店で取り扱った商品や、学生がセレクトしたイチオシの雑貨、京都の学生が制作したグッズ・アクセサリーなどを販売しました。実際に学生たちが販売スタッフとして、接客したり、チラシを配布するなど、お客様と関わることで、お店や商品の魅力を伝えました。

STEP5　グランドオープン
　プレオープンを踏まえて、お店の内装や商品のラインナップを充実させています。みなさまのご来店をお待ちしております。

【株式会社gemstoneとは？】

　NPO法人Co.to.hanaから「高校生百貨店」の事業スピリットを引き継ぎ、新たに設立する会社。未来を担う若者（＝gemstone）とともに、「高校生百貨店PLUS」の事業を通して、新たな価値を生み出します。

【NPO法人Co.to.hana とは？】

　「デザインで社会を変える」をミッションに、さまざまな社会課題、地域課題、組織課題をデザインの力で解決することを目指すクリエイティブチームです。一人ひとりのアイデアや知恵を活かし、みんなで想いをカタチにしていくことを大切にしています。デザインには、人に感動を与える力がある。社会にムーブメントを起こす力がある。人を幸せにする力がある。こうした想いを信じて、どんな課題にも取り組んでいます。高校生百貨店の企画・運営団体。

【HP・SNS】

　HP：https://www.kokosei100.com/

　Instagram：@kokosei100plus