ミック・イタヤ氏による個展＜UNISUS PPF / colour adventure＞が、京都の「ビニールテープ」で8月2日（金）から開催

ギャラリー「ビニールテープ」は、ミック・イタヤ氏による個展＜UNISUS PPF / colour adventure＞を、2024年8月2日（金）～8月25日（日）の会期にて開催します。

 

ユニサスは時間と空間を自由に行き来する最強の架空の生き物です。

なめらかな流線で描かれた ‘ユニサス’は、ミック・イタヤが描くイラストレーションから飛び出し、さまざまな「色」を持つものとコラボレーションしています。

 

展示では、本個展のタイトルにも登場しているミック・イタヤ氏デザインのソフビ「UNISUS PPF」と、アクリル端材を使用したアートピース「UNISUS UNIT」を展示販売いたします。

 

本展示では、通常組み立て済み、またはセット組された状態で販売している「UNISUS PPF」「UNISUS UNIT」を、特別に各パーツを選んで購入できる方法で販売。

 

個展会場に用意したパーツは様々な模様、色が混在しています。ユニサスとともに“色を巡る冒険”を楽しむことができる特別な個展へ是非お立ち寄りください。

 

 

▶︎Product Description

UNISUS PPFは、ソフビの余剰材料をゼロにするため、中空工房にある全ての材料を使用している。黒い材料が余ったら、それらを全て金型に注ぎこみ、ソフビを成型する。黄色が余ったら黄色で成型し、白が余ったら白で。透明やラメが入ったものもある。どんなに少量でも、余った材料は全て、色が混ざることも気にせず、まとめ金型に入れる。UNISUS　PPFは、大小さまざまな20個のパーツで構成されているが、さらに何色もの色が使用されることで、ある種 無限のパターンが生み出される。

 

UNISUS PPF uses all the materials at Chuku Kobo to eliminate sofvi waste completely. If there is leftover black material, it is poured into the mold and used to form sofvi. The same process is followed for yellow, white, and even transparent or glitter-filled materials. Regardless of the amount, all leftover materials are combined and poured into the mold without worrying about color mixing. UNISUS PPF consists of 20 parts in various sizes, and with the use of multiple colors, it creates virtually infinite patterns.

 

 

▶︎Product Description

UNISUS UNITは、端材や、デッドストックとして廃棄されてしまうアクリルの中から、封入された素材やサイズを加味しリデザインを施したもの。全16パーツで構成され、組み上げることによってシルエットが立体として組み上がるUNISUS UNITは、パーツごとに異なる色柄のアクリルが使用されているため、一部パーツの組み方や見る角度によって、様々な表情が楽しめる。

 

UNISUS UNIT is redesigned from acrylic that would otherwise be discarded as offcuts or dead stock, considering the embedded materials and sizes. Composed of 16 parts, the silhouette of UNISUS UNIT takes shape as a three-dimensional structure when assembled. Since each part uses acrylic with different colors and patterns, various expressions can be enjoyed depending on how some parts are assembled and the angle from which they are viewed.

 

 

 

【ステートメント】

色の冒険が始まる。
棄てられる運命にあった色とりどりのソフビ素材を利用して、
ひとつとして同じ物のないソフビ、ユニサスPPFを作った。
運命は変えることができる。

 

 

＜個展概要＞

VINYLTAPE

UNISUS PPF / colour adventure

会期：2024年8月2日（金）～8月25日（日）

会場：〒604-0092 京都府京都市中京区新町通竹屋町上る大炊町211　ビニールテープ

開廊時間：金～日曜 12:00～18:00

休廊日：月～木曜日（祝祭日は営業）

 

 

【作家紹介】

ミック・イタヤ｜Mic*Itaya

多摩美術大学卒。 ビジュアルアーティストでありデザイナー。天使や女神たちを流麗な線で描き、太陽や星の煌めきを愛するロマン主義者。幼少時より、絵がマルコス大統領イメルダ夫人の目に留まり献上されるなど才能を発揮。美大学在学中に、絵やデザイン、ファッション、音楽の仕事を開始、発行したカセットマガジンTRAはNY近代美術館に永久保存される。近年ではアートや伝統工芸に関連した監修や制作も手掛ける。

https://www.micitaya.com

 

【問い合わせ先】

〒604-0092 京都府京都市中京区新町通竹屋町上る大炊町211　ビニールテープ

メール：info@vinyltape.jp

https://www.vinyltape.jp/

Instagram  https://www.instagram.com/vinyl_tape/

 

＜ビニールテープ＞

ビニールテープは、ミニチュアフィギュア、アート、出版など多岐にわたる事業を手掛ける株式会社ケンエレファントと、現代アーティストたちを紹介してきたGALLERY KOGUREがタッグを組み、開廊したサブカルチャー＋現代美術における新たな実験的空間となるギャラリーです。キュレーションは、ケンエレファントとGALLERY KOGUREが行い、現代アート、サブカルチャーの垣根を越えた実験的なスペースとしての側面も有しています。