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【モンゴルへ神輿を寄贈】横浜市の社団法人が神輿を修繕し、両国の友好の証として現地NGOに寄贈

「JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2024」にて、一般社団法人明日襷(所在地:神奈川県横浜市栄区、代表理事:宮田 宣也)が修繕を手がけた神輿が盛大に担ぎ上げられ、賑やかな文化交流が行われた。神輿は両国の友好の証として、NGO法人ナラニーナーダムに寄贈。CAMPFIREにて、神輿修繕費を集めるためのクラウドファンディングを開始し、8月31日まで実施している。

令和6年8月17日(土)、18日(日)、モンゴルの首都ウランバートル市にて、NGO法人ナラニーナーダムが主催する「JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2024」が開催され、一般社団法人明日襷(所在地:神奈川県横浜市栄区、代表理事:宮田 宣也)が修繕を手がけた神輿が盛大に担ぎ上げられた。両国の益々の友好関係を願い、現地のモンゴル人と日本人合わせて約30人で担ぎ、賑やかな文化交流が行われた。

 

一般社団法人明日襷は、神輿の修繕と当日の神輿運行サポートを担当。神輿の運行時以外は、会場内の『OMIKOSHI』ブースにて神輿を展示し、約850名が来場した。来場していたモンゴル人からは、神輿とは何か、なぜ担ぐのか、などの質問が飛び交い、大盛況となった。

 

イベント当日に担ぎ上げられた神輿は、友好の証として現地のNGO法人ナラニーナーダムに寄贈。

 

寄贈後は、現地の日本料理店『和(なごみ)』にて、展示されている。

(展示期間:令和6年8月19日~)

 

 

▪一般社団法人明日襷 代表理事 宮田 宣也氏からのコメント

令和4年、日蒙国交50周年を記念し御神輿が担ぎ上げられた日から2年経ち、もう一度機会を頂けたことを幸せに思います。当時知り合った方々とも再度心を交わすことができ、新たな出会いもありました。長く愛され大切に守られて来た祭文化が過去、現在、未来と時を貫き、これからも海を越えたくさんのご縁を紡いでいくことを願います。
 

▪️一般社団法人明日襷 理事 柴田 良一氏からのコメント

先の大戦後、モンゴルでも抑留された日本人が強制労働を強いられました。過酷な状況下でたくさんの命が喪われたと聞いています。今回そうした縁(えにし)ある地で、両国の若者が声を揃え、立派に神輿を担いだということは両国の友好親善という枠を越え、祖国を思いながら異国に斃れた数多の先輩たちへの慰めとなったこと思います。横須賀市野比で大切にされてきた神輿が、今度はこのモンゴルで長く愛されることを切に願うばかりです。
 

▪️NGO法人ナラニーナーダム(JAPAN FESTIVAL発起人)中村 功氏からのコメント

オペラ劇場や外務省など、シベリアに抑留された方々が作ってくれた建物の前で、神輿を担ぐことができ、本当に嬉しく思います。建設に携わった先人の方々も今回の神輿渡御を喜んでくれていることを願います。日本人として冥利に尽きる出来事となりました。

 

モンゴルへ神輿を寄贈することになった経緯

初めてモンゴルで神輿が担ぎ上げられたのは、令和4年、両国の外交関係樹立50周年を祝して開催された「JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2022」の時。50年の節目を祝い、今後益々の友好関係を願って神輿を上げたい、という依頼がきっかけとなった。
 

その後、現地から『もう一度、JAPAN FESTIVALで神輿を上げたい』と依頼があり、令和6年に2回目の実行が決まり、今後も友好の証として担がれ続けることを願って一般社団法人明日襷からNGO法人ナラニーナーダムへ寄贈することが決定。
 

神輿修繕費を集めるクラウドファンディングに挑戦中

寄贈した神輿の修繕にかかった費用は、クラウドファンディングで集めている。実施期間は、令和6年8月31日(土)まで。このクラウドファンディングは、資金を集める目的だけでなく、神輿や祭文化を通した国際交流に興味のある人や、モンゴルと日本との交流に興味のある人たちと出会い、継続的かつ発展的にこのような国際交流活動を続けるためのコミュニティ拡大も目指している。


 

▼クラウドファンディングページ

「国境を越えて心をつなぐ、モンゴルでの神輿プロジェクトを支えてください!」

https://camp-fire.jp/projects/763373/view


 

リターンには、ショートドキュメンタリーのエンドロールへの名前掲載や、祭の伝統が息づくオリジナル手拭いや木札、日常でも使える祭パンツ、拍子木をモチーフにしたアクセサリーなどを用意。また、明日襷が運営する『祭エンジン』というコミュニティに参加することもできる。
 

JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2024とは

「JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2024」は、伝統芸能、ポップカルチャー、最新の技術を通じて新しい機会の扉を両国の若者に開き、お互いの経験、興味、希望を分かち合い、今後の進展、成功に役立てることを目的としたイベント。2024年の開催テーマは『全ては将来のために』。
 

【開催概要】

名称:JAPAN FESTIVAL IN MONGOLIA 2024

日時:令和6年8月17日(土)18日(日)11時00分~21時00分

会場:スフバートル広場(WW99+G2W, SBD - 6 khoroo, Ulaanbaatar 14201 モンゴル)

主催:NGO法人ナラニーナーダム

 

一般社団法人明日襷とは

祭文化を次世代へ繋ぐことを目的に、全国各地の祭礼支援を行う法人。一次二次産業、伝統文化や伝統工芸の後継者不足や過疎化などにより祭の継続、継承が困難になっている地域が増えていることに課題を感じ、次世代へ祭文化に関する技術・人脈・情報を継承することを目指している。令和3年に祭の魅力を発信、共有し合うコミュニティ『祭エンジン』を立ち上げる。

 

【一般社団法人 明日襷について】

代表:宮田 宣也(みやたのぶや)

本社所在地:神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷3-24-25

事業内容:神輿神棚の修繕・製作、祭礼支援事業

設立:平成30年1月26日

HP:https://asitaski.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
 企業名:一般社団法人 明日襷
 担当者名:伊藤
 TEL:050-5874-9235
 E-Mail:info@asitaski.jp



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企業情報

企業名 一般社団法人明日襷
代表者名 宮田 宣也
業種 その他サービス

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