「Satoyama villa 本陣・DEN」等を運営する扉ホールディングス株式会社が、第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で観光庁長官賞を受賞！

扉ホールディングス株式会社（本社：長野県松本市、代表取締役：齊藤忠政）は、「第8回ジャパン・ツーリズム・アワード」において、「古民家再生で持続可能な観光地域づくりへ！地域共創ウェルネスツーリズム」の取組みが評価され、観光庁長官賞を受賞しました。本取り組みでは、地域の歴史や食文化を生かすとともに障がい者の就労支援も実施。観光資源の多様化と地域活性化を図る共に、福祉の推進も目的とし、実績が着実に伸びている点が評価されました。

扉ホールディングス株式会社（本社：長野県松本市、代表取締役：齊藤忠政、以下「当社」）は2024年8月26日（月）に、公益社団法人日本観光振興協会・一般社団法人日本旅行業協会（JATA）・日本政府観光局（JNTO）が主催する第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」において、観光庁長官賞を受賞したことをお知らせします。

▼　「第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」受賞取組決定」（ツーリズムEXPOジャパンより引用）：https://t-expo2023-production.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-2023/wp-content/uploads/2024/08/26115828/tej2024_pr-2024-0826_1.pdf

■ツーリズムの発展に寄与する取り組みを表彰する「ジャパン・ツーリズム・アワード」で受賞を達成

「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体・個人の取り組みを、参考となる事例として表彰するものです。今年は2024年9月26日（木）〜9月29日（日）に行われる「ツーリズムEXPOジャパン2024」に先立って、受賞団体が発表されました。

受賞選考ポイント:

地域経済、自然環境、歴史文化の調和を図りながら、持続可能な観光地モデルの確立を目指している好事例である。観光資源の多様化と地域活性化を図ると共に福祉の推進も目的とし、実績が着実に伸びている点が挙げられています。

このたび当社は「古民家再生で持続可能な観光地域づくりへ！地域共創ウェルネスツーリズム」の取り組みによって、観光庁長官賞を受賞。

当社の古民家再生を通じて里山の暮らしを体験できる取り組みは、長野県松本市に位置する「Satoyama villa DEN」や「Satoyama villa 本陣」にて行われています。

「Satoyama villa DEN」は、北アルプスと松本市の街が一望できる古民家をリノベーションし、農業体験や、地元食材を生かした料理を提供する古民家一棟貸しの宿泊施設です。就労継続支援B型事業所「SATOYAMA FARM DEN＋」を併設し、障がい者へ就労訓練の機会を提供しています。

また「Satoyama villa 本陣」は、松本藩が参勤交代の際に利用していた歴史的建造物を活用した宿泊施設です。ウェルネスツーリズムを体験できる宿泊施設で、里山の自然と歴史的な建築の融合により、訪れる方に特別な体験を提供します。

当社ではそのほか松本城本丸庭園でのプレミアムディナーや「マツモト建築芸術祭」などのイベントを通じて、地域の歴史と食文化を世界に発信しています。

これらの取り組みは当社グループが目指す持続可能な開発目標（SDGs）の「住み続けられるまちづくりを」への取り組みの一環であり、ミッションである「感動体験の創出と未来への希望」に繋がる取り組みです。またコロナを経験して、多様な暮らし方やウェルビーイングな社会のあり方が求められる今、里山での滞在を通じて新しいウェルネスなライフスタイルを提案しています。

Satoyama villa 本陣

松本市四賀地区に位置する歴史的な建造物を活用した宿泊施設「Satoyama villa 本陣」

。この建物は、かつて松本城のお殿様が参勤交代で江戸に向かう際に休憩を取られていた旧本陣・小澤家の屋敷を改修して生まれ変わりました。現存する建物は大正2年に再建され、2021年には国の登録有形文化財へ登録された本陣の典型的な様式を残す貴重な建造物となっています。

「Satoyama villa 本陣」は、旧本陣・小澤家が所有していた母屋と離れからなる二棟を3客室、ダイニングとラウンジに。また北土蔵と南土蔵二棟のリノベーションをおこない、2024年7月新たに3客室をオープンしました。ここにしかない、建物から感じる歴史と里山の自然が、訪れる人々に深い印象を与え、信州の食や文化、人との交流を通じて、心に残る旅を体験していただくことを目指しています。