早稲田祭2024では環境対策活動とエコ企画によってSDGs実現を目指します

早稲田祭は環境に配慮した祭の開催を追求しています。

メディア・報道関係者各位

2024年10月

早稲田祭2024運営スタッフ

早稲田祭2024では環境対策活動とエコ企画によって

SDGs実現を目指します

■早稲田祭における環境対策活動

　例年約20万人を超える来場者が訪れる早稲田祭では、開催にあたり多くの資源が費やされています。早稲田祭2023では、約12トンがごみとして廃棄されました。早稲田祭運営スタッフではその消費量を認識し、「早稲田祭で出たごみは全て学生が処理する」という早稲田大学との規定をもとに環境対策活動に取り組んでいます。そのため、早稲田祭運営スタッフは、大学既存のごみ箱ではなく、早稲田祭の特設ごみ箱である「エコステーション」を用いて、ごみを9分別で回収し、再分別しています。（画像中央）また、飲食屋台に、紙でできたエコ容器を仲介販売することで、脱プラスチック化にむけた取り組みも行っています。このように、早稲田祭では祭を開催するための社会的な責任（CSR）を果たすべく、環境に配慮した祭の開催を追及し続けています。

　早稲田祭2024においてもこれらの活動を行うことによって、主に以下の4つのSDGsを実現していきます。目標12「つくる責任つかう責任」・目標13「気候変動に具体的な対策を」・目標14「海の豊かさを守ろう」・目標15「陸の豊かさも守ろう」

■早稲田祭2024におけるエコ企画

　早稲田祭2024運営スタッフは、環境対策活動の周知のためのエコ企画にも力を入れています。具体的な活動としては、エコキャンドル〜廃油から生まれた早稲田の灯火〜企画、エコキャップアート〜Save children with art〜企画などが挙げられます。

　エコキャンドル〜廃油から生まれた早稲田の灯火〜企画は、廃油を再利用してエコキャンドルを作成・展示する企画です。エコキャンドルは夕方ごろに各キャンパスの要所に設置し、火を灯すことによりキャンパスに温かみをあたえ、来場者のみなさまにやすらぎを与えるスポットとなります。本企画は、「廃油の処理」と、「夕方のキャンパスの物足りなさ」、という2つの問題を解決するために発案された企画です。早稲田祭2023でも実施され、「ごみを全て学生が処理する」という早稲田大学との規定に沿い、かつ夕方の来場者をさらに楽しませることができました。この企画は、老若男女全ての方にお楽しみいただける企画であり、「誰1人とりこぼさない」をモットーに実施されます。早稲田地球感謝祭2024にも出店され、来場者のみなさまと触れ合いながらエコキャンドルの制作が行われました。早稲田祭運営スタッフは、早稲田大学周辺の飲食店であるワセメシ店舗や早稲田祭の飲食屋台から出る廃油を回収し、長きにわたって関係を築いてきた企業に無料で回収していただくという活動を行っています。また今後、回収した廃油をエコキャンドル企画に利用することも視野に入れながら本企画を行っています。

　さらに早稲田祭2024では、エコキャップアート〜Save children with art〜企画を新たなエコ企画として実施します。エコキャップアート〜Save children with art〜企画は、来場者からペットボトルキャップを回収し、その代わりに専用のキャップをはめてアートを制作する企画です。集めたキャップは後日JCV（世界の子どもにワクチンを日本委員会）に寄付し、ポリオワクチンへと変わります。

【日時】

11月2日(土)、11月3日(日)

　・エコキャンドル企画〜廃油から生まれた早稲田の灯火〜：各日16:30〜17:30

　・エコキャップアート〜Save children with art〜：各日10:00〜15:30　

【場所】

・エコキャンドル〜廃油から生まれた早稲田の灯火〜 　

　11月2日(土)：＠戸山キャンパス中庭

　11月3日(日)：＠早稲田キャンパス大隈銅像前

・エコキャップ〜Save children with art〜

　各日＠小野梓記念館（27号館）前

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〈早稲田祭2024概要〉