大阪府下最大級の夏トマト栽培に着手~スマート農業による特産品「天王トマト」の復活~
大阪のてっぺんと言われる能勢町天王地区は大阪府の最北端に位置し、標高500m以上の冷涼な気候を生かしながら供給量が不安定となる夏から秋にかけて生産をする『天王トマト』の産地として知られてきましたが、生産者の減少、高齢化に伴い、現在では少量のトマトが栽培されるに留まっています。ゼブラグリーンズは、昨今注目されているスマート農業の技術を導入することによる、減少し続ける『天王トマト』の復活と、トマト市場の端境期における安定生産の確立について、大阪府や能勢町と検討・協議を進めてきました。伝統的なトマト産地と最先端のスマート農業技術が融合することで、農業の多様な担い手の確保、雇用の創出また地域農業への貢献が期待されています。
株式会社ゼブラグリーンズ(兵庫県加古川市/代表取締役 柿坪俊彦)は、トマトの周年供給体制を構築するために、大阪府豊能郡能勢町に株式会社ゼブラファーム能勢(のせ)天王(てんのう)を設立しました。ゼブラファーム能勢天王はIoTを駆使した大阪最大級のスマート農業ハウスを整備し、地元特産品である幻の『天王トマト』の復活に向けた取組を開始いたします。事業開始に必要な資金については国の補助事業の活用に加え、株式会社みなと銀行と株式会社日本政策金融公庫から協調支援を受けました。
大阪のてっぺんと言われる能勢町天王地区は大阪府の最北端に位置し、標高500m以上の冷涼な気候を生かしながら供給量が不安定となる夏から秋にかけて生産をする『天王トマト』の産地として知られてきましたが、生産者の減少、高齢化に伴い、現在では少量のトマトが栽培されるに留まっています。ゼブラグリーンズは、昨今注目されているスマート農業の技術を導入することによる、減少し続ける『天王トマト』の復活と、トマト市場の端境期における安定生産の確立について、大阪府や能勢町と検討・協議を進めてきました。伝統的なトマト産地と最先端のスマート農業技術が融合することで、農業の多様な担い手の確保、雇用の創出また地域農業への貢献が期待されています。
ゼブラファーム能勢天王は、トマトの大規模栽培のため高度環境制御栽培施設(1.3ha)を整備し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催などKANSAI, OSAKAが世界から注目される2025年春から復活させた『天王トマト』の出荷・販売を開始します。消費地に近い地域で超高収量産地を開発することで、フードマイレージ削減、CO2排出の削減など、持続可能な農業で新鮮でおいしいトマトの供給を実現します。
また、天王地区でスマート農業による地域活性に取り組む天王ナチュラルファーム(大阪府豊能郡/会長 東正明)とともに2024年に立ち上げたスマート農業研究会を通じて、同地区の地域活性化への取組も進めながら、地域と連携し、新しい農業の実践を加速していきます。
【今後の生産イメージ】
【企業概要】
企業名 : 株式会社ゼブラグリーンズ
所在地 : 兵庫県加古川市志方町759-1
代表者 : 代表取締役 柿坪 俊彦
事業内容 : 野菜の生産・販売、コンサルティング事業
【企業概要】
企業名 : 株式会社ゼブラファーム能勢天王
所在地 : 大阪府豊能郡能勢町天王359番地
代表者 : 代表取締役 柿坪 俊彦
取締役社長 小畠 諒将
事業内容 : 大阪府最大規模の高度環境制御ハウス(1.3ha)におけるトマト生産
2025年3月竣工 / 2025年6月出荷開始
■お問い合わせ
ホームページ: https://www.zebragreens.jp/
担当: 事業開発部 高橋 尚里(naori-takahashi@zebragreens.jp)
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企業情報
企業名 | 株式会社ゼブラグリーンズ |
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代表者名 | 柿坪俊彦 |
業種 | 農林水産 |
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