ライフスタイルに寄り添う新時代のミニマルウォレット「CYPRIS(キプリス)」と「2mug(ツムグ)」が共創した財布「matowa」がmachi-yaで販売開始

株式会社モルフォ(本社：東京都江東区北砂、代表取締役：小澤廣幸、以下「当社」)と株式会社新東通信（本社：東京都中央区、愛知県名古屋市　代表取締役社長：谷鉄也、以下「新東通信」）の共同プロジェクトで開発した財布「matowa（マトワ）」を2024年12月9日(月)よりクラウドファンディング「machi-ya」にて販売を開始いたします。machi-yaを運営する新東通信のプロダクトチーム・2mug(ツムグ)はクラウドファンディング視点からプロダクトの機能性を設計、当社ブランド・CYPRIS(キプリス)は国内有数の革小物製造技術力で技術面からプロダクト設計と製造を担当。ハニーセル®︎構造でカードがすぐ取り出せる時短決済ウォレット「matowa」は、前作「1ssi〜一糸〜」に引き続き、ライフスタイルに合わせたユーザー視点で機能やサイズ、使いやすさにこだわり徹底開発しました。

鞄、革小物製品の企画・製造・販売・卸売を手掛ける当社の日本製レザーグッズブランド「CYPRIS」と新東通信のプロダクトチーム「2mug」がタッグを組み、カードがすぐ取り出せる時短決済ウォレット「matowa（マトワ）」を共同で新たに開発いたしました。このプロジェクトの目的は、時を越えて受け継がれてきた日本のモノづくりの伝統や想いを、時代に合わせてユーザーの感性の響くモノに育てていくことで、巧みの技を次世代に伝えていくこと。革製品の一級技術認定を受けた職人の多くが在籍し、国内有数の技術を誇る「CYPRIS」に、クラウドファンディングユーザーの好む機能性を「2mug」が提案、新たなプロダクトを共同で設計しました。

縦型ハニーセル®構造で時短決済
大容量なのにコンパクト

「matowa」は、CYPRISの誇る「ハニーセル®︎カードポケット」を採用しています。カードが1枚1枚独立して立ち、一瞬で取り出せる&仕舞えるため、時短決済につながります。また、技術の結晶であるハニーセル®︎構造はカードが取り出しやすいだけでなく、カード収納をコンパクトに設計できるという強みもあります。

カードを縦に収納する縦型ハニーセル®︎構造で実現した「matowa」のサイズは、パスポートサイズに近い縦9.19mm×横130mmで、カード11枚/お札15枚/小銭15枚ほどの容量を持ちながらコンパクトなサイズ。
その洗練されたフォルムの比率は、1:1.414。これは日本古来より建築や美術に用いられてきた白銀比フォルムです。見た目にも美しく、滑らかな曲線と程よいサイズ感は掌に心地よくフィットし、日本人の感性に自然と馴染みます。

※1…「ハニーセル®」とは、蜂の巣構造になっているカードポケットのこと。当社が2000年に財布の厚みを抑えながら、多くのカードを収納するために開発し、実用新案登録しました。[実用新案登録　第3205124号]

<2つのフリースペースで現金やレシートは自由に管理>

ハニーセル®︎カードポケットに加えて、容量があり大きく開くセンタースペースと、ファブリック製のポケットがあるサブスペースを設けました。センターとサブで「お札と領収書」や「小銭とお札」など自由なスペースとし、様々なライフスタイルに合わせて柔軟な使い方ができます。

<CYPRISの一級職人が製作>

「matowa」は、ハニーセル®︎構造はもちろんのこと、財布の端の縁にラインをつけて引き締まった表情に見せる「捻引き」や、財布のフラップ角に見た目の美しさを感じられるこだわりとして「菊寄せ」という処理を、すべて一つ一つ手作業で施しています。国内有数の技術力を誇る一級職人たちによる匠の技によって「matowa」の美しさを表現しています。

<素材は栃木レザーを使用>

素材には経年変化も楽しめる美しい革、国産の上質な栃木レザーをセレクト。
ブラック・キャメル・カーキの3色からお選びいただけます。

【「CYPRIS」の技術と品質だからできること】

このプロジェクトは、クラウドファンディングで生まれる新しいトレンドとCYPRISの品質を掛け合わせ、より良いものがつくれないかというところからスタートしました。第一弾「1ssi〜一糸〜」に引き続き、今回の「matowa（マトワ）」は「キャッシュレス」現代のライフスタイルやニーズの解像度をより高め、誰がどのようなライフスタイルで、財布をどのように使うのかを改めて見直しました。

「matowa」はその機能とサイズを実現するために、縦型のハニーセル®︎構造を採用しています。この複雑な構造は作業自体も難しくなるため製作には高い技術が必要になります。例えば工程数は、通常の手の込んだ長財布でも250〜300工程。ハニーセル®長財布は560工程が必要となります。そのハニーセル®︎構造に加え、使用感や開いた時の高い視認性を持たせた2つのフリースペースは、長年培われた技術と経験の集合体です。機能を持ち合わせながら美しい装いで魅せる「matowa」は、革小物制作者の認定試験である「JLIA革製品技能試験　紳士小物技術認定(皮革部門)1級」の所持者が多く在籍する「CYPRIS」の工房ならではの一品です。

【クラウドファンディング：プロジェクトページ、期間】

プロジェクト/商品名

ライフスタイルに寄り添う。使い方を自分で選べるコンパクトウォレット

「matowa（マトワ）」

プロジェクトページ

https://camp-fire.jp/projects/view/804402

プロジェクト期間

2024年12月9日(月)12:00開始/2025年1月31日(金)23:59終了

プロジェクトメンバーについて

プロジェクトオーナー：株式会社新東通信

プロジェクト共同開発者/製造パートナー：株式会社モルフォ

プロダクト設計：株式会社新東通信＆株式会社モルフォ

販売プラットフォーム

machi-ya（https://camp-fire.jp/machi-ya）

【商品概要】

商品名：matowa コンパクトハニーセル®カードウォレット

サイズ：横9.19cm× 縦13cm × 奥行き2cm

重　さ：約98g(サンプルでの実測値）

素　材：牛革（栃木レザー）

製造国：日本

カラー：ブラック／キャメル／カーキ

価　格：一般販売予定価格：¥28,600

収納容量：カード11枚/お札15枚/小銭15枚程度

【CYPRISとは】

1995年創業、当社が立ち上げた日本製レザーグッズブランド。高いクオリティ・機能性はもちろん、ベーシックで長く使い続けられるデザインを追求したものづくりをしています。基本理念は「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」です。

「CYPRIS」のものづくりは、国内有数の技術力を誇る一級職人たちによって支えられています。工房には、日本唯一の革マイスターの資格を持つ結進(ゆいすすむ)氏や、革小物制作者の認定試験である「JLIA革製品技能試験　紳士小物技術認定(皮革部門)1級」の所持者が10人在籍(日本全体では26人[2022年時点]、技術認定1級所持者全体の約4割がCYPRISの工房に在籍）。国内にとどまらず、世界から選び抜いた素材に、見えない工程にも手間を惜しまないクラフトマンとしての情熱を注ぎこんで、日々商品を作っています。