アジラ、NEDOのSBIR推進プログラムに採択
世界トップクラスの「行動認識AI」の研究開発を行う株式会社アジラ(本社:東京都町田市 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛 以下、アジラ)が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(本部:神奈川県川崎市 理事長 斎藤保 以下、NEDO)の2024年SBIR推進プログラム公募(連結型)において採択されたことをお知らせ致します。
SBIR推進プログラムとは
科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の規定により定められた「指定補助金等の交付等に関する指針」に基づき、多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的として、内閣府が司令塔となって、省庁横断的に実施する「日本版SBIR(Small/Startup Business Innovation Research)制度」の一翼を担うものです。
研究開発課題について
この度アジラが採択された研究開発課題は「矯正施設における異常行動とその予兆をAI等で検出する技術の研究開発」です。この研究開発課題をとりまく現状として、矯正施設には多くの監視カメラが設置され、職員が常時監視していますが、これらが捉えている映像について、詳細に網羅し、全ての状況を把握するためには、多数の職員を映像の確認に配置する必要があります。
しかし現状の職員体制では1ないし2名で対応する施設がほとんどで、対応に限界を迎えつつあります。また、令和7年6月から拘禁刑の導入が予定されているなど、職員一人当たりの業務負担は、今後益々増加していくことが見込まれることから、限られた少数の職員体制においてでも矯正施設内における異常行動等を自動的かつ迅速に検知することができる、AI等を活用し、監視カメラの確認を高度化・効率化する新技術が期待されています。
目下の目標としては、アジラが独自で開発する世界トップレベルの「行動認識AI」をコア技術として、既存の矯正施設内の監視カメラ映像と同等な再現映像データを用い、矯正施設にて実証実験を実施できる水準で職員や被収容者等の異常行動を検出できる状態を目指します。
行動認識AIとは
カメラから取得した映像中に映る人物の膝や肩などの関節点をAIが推測し、プロットした関節点を線で結ぶことで人物の骨格を推定します。その骨格情報の変化量をさらに解析することでその人物がどのような行動をとっているのかを認識するAIです。
アジラではこの行動認識AIをコア技術とし、警備や医療、リテールマーケティングなどの様々な分野の課題を解決するAIベンダーです。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長:斎藤保
略称:NEDO
所在地:神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
事業内容:技術開発マネジメント関連業務 等
公式webサイト:https://www.nedo.go.jp/
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式webサイト:https://jp.asilla.com/
アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別することができる情報は含まれません。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
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企業情報
企業名 | 株式会社アジラ |
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代表者名 | 尾上剛 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |