住宅ローン破綻者が差し押さえや競売を回避するためのポータルサイト「任意売却センター」を開設

〜100年に一度の経済危機といわれる中で、住宅ローン破綻者が急増中〜

　合同会社リックストラスト（横浜市、代表木原知子）は、消費者の要望に応え、全国都道府県ごとに「直接会って相談できる任意売却業者」の検索機能を備えた、任意売却のポータルサイト「任意売却センター」を開設致しました。

　このサイト運営にあたっては、グループ会社で不動産取引に関する消費者向けコンサルティングサービスを手掛けるリックスブレイン（代表平野雅之：不動産コンサルタント）が協力、監修をしています。

　今回開設した、住宅ローン破綻者が差し押さえや競売を回避するための、任意売却ポータルサイト「任意売却センター」は、次のとおりです。


■「任意売却センター」の特徴・詳細

　「100年に一度の経済危機」などといわれる経済環境の低迷が続き、本年３月の完全失業者数は前年同月比67万人増の335万人（５月１日総務省発表）に達しています。それに伴い、住宅ローンの返済に行き詰まり、債権者から差し押さえや競売の申し立てを受ける消費者の急増が懸念されています。

　一方で、好況時においても失業や転職、疾病による収入減、適用金利上昇などで、住宅ローンの返済に窮する消費者は常に存在しています。

　住宅ローンの返済に行き詰った消費者のダメージを和らげ、競売よりも有利な条件で個人の再生再建を図るためには「任意売却」により所有不動産を処分することが不可欠ですが、まだ一般的には十分に認知されていない状況です。

　任意売却を取り扱う不動産業者のウェブサイトは、既に数多く存在していますが、消費者の居住エリアからは遠く離れていたり、サイト運営会社に問い合わせをした後で、紹介された地元業者に同じ相談を繰り返さなければならなかったりして、消費者の利便性が損なわれているものが大半です。

　そこで、全国の都道府県ごとにエリアを区分（東京と神奈川はさらに細分化）し、それぞれに任意売却担当業者を配することにより、消費者が地域の担当業者を選んで、すぐに連絡を取ることができるシステムを採用しました。

　「任意売却センター」サイト開設後は、住宅ローンの返済に行き詰まった人を対象として、差し押さえや競売を回避し、有利な条件で処理できる「任意売却」を広めるためにコンテンツの充実を図ります。消費者の金銭問題の解決や不安を取り除くことに主眼を置き、「任意売却」を通じてひとりでも多くの消費者の再生再建に貢献できるように、「任意売却のポータルサイト」を構築していきます。

　なお、「任意売却センター」の開設時点における担当業者の登録数は58社ですが、2009年12月までに120社、2010年６月までに200社の体制となることを目標にしています。


■ 「任意売却センター」サイト運営の協力、監修

　〔不動産コンサルタント　平野雅之〕

　不動産取引に関する消費者向けのコンサルティングサービスを手掛けるほか、情報サイト「All About（オールアバウト）」にて【不動産売買】のガイドを担当。実務経験に基づく分かりやすい解説は好評で、All Aboutの不動産関連サイトの中でも、常に突出したユーザーアクセス数を記録しています。

○ 主な掲載メディア（不動産コンサルタントとして）
テレビ東京（ワールドビジネスサテライト）、テレビ朝日（イマジン）、ロイター・ジャパン、日本経済新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、フジサンケイビジネスアイ、週間ダイヤモンド、AERA、読売Weekly、日経WagaMaga、Home PLAZA、住宅情報STYLE、モダンリビング、シティリビング、saita、その他


■ 「任意売却センター」の仕様

サービス名：住宅ローン破綻者が差し押さえや競売を回避するための、任意売却ポータルサイト「任意売却センター」
ＵＲＬ：http://www.yomigaeru.org/
運用開始日：2009年5月21日
企画・運用：合同会社リックストラスト


■ 会社概要

名　　　称：合同会社リックストラスト
本社住所地：神奈川県横浜市港北区篠原北１−２４−４４
設　　　立：2009年3月24日
代　表　者：木原知子


【本件に関するお問い合わせ先】

担　当　者：平野雅之
電 話 番号：080-1354-2345
ＦＡＸ番号：045-309-9776
メ　ー　ル：hirano@reex-brain.com