「Wii」と「PS3」についての意識調査
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社では、「Wii」と「PS3」についての意識調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、自宅にテレビゲームを持っていて、テレビゲームをすることがある10代〜40代の男女の回答を集計し、計800名の有効サンプルを回収いたしました。
◆ Wiiユーザー ゲーム歴は長いが、ゲーム経験率が低い
自宅にテレビゲームを持っていて、自分でテレビゲームをすることがある10代〜40代の男女800名に対し、WiiとPS3の所有状況について聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」は28.0%で平均年齢は32.2歳、「WiiとPS3の両方を持っている人」は5.6%で平均年齢は29.4歳、「PS3のみを持っている人」は4.3%で、平均年齢は25.7歳という結果になりました。
次に、それぞれの回答者にテレビゲーム歴を聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」の場合、「20年以上」が40.2%だったのに対し、「PS3のみを持っている人」の場合、23.5%となっており、PS3ユーザーと比べると、テレビゲーム歴が比較的長いユーザーが多いことがわかる結果となっています。
また、「Wiiのみを持っている人」224名に対し、ファミコンで遊んだ経験があるかどうかを尋ねたところ、79.0%の回答者が「遊んだことがある」と回答し、「PS3のみを持っている人」34名の場合、73.5%の回答者が「遊んだことがある」と回答し、「Wiiのみを持っている人」と「PS3のみを持っている人」では「Wiiのみを持っている人」の方がファミコンの経験率が5.5ポイント高いことがわかりました。
さらに、それぞれのユーザーに対し、「今まで遊んだことのあるゲーム機の種類」を聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」の場合、7.8種類だったのに対し、「PS3のみを持っている人」では8.9種類となっており、「PS3のみを持っている人」の方が「Wiiのみを持っている人」より1.1種類経験率が高いことがわかりました。
このように、「Wiiユーザー」の場合、テレビゲーム歴は長いものの、ゲーム機の種類の経験数は少ない、「PS3」ユーザーは、テレビゲーム歴は短いものの、ゲーム機の種類の経験率は高いことが明らかとなりました。
◆ Wiiは「家族で」、PS3は「一人」でプレイ
「Wiiを持っている人」269名と「PS3を持っている人」79名に対し、それぞれのゲーム機は誰とプレイすることが多いのかを複数回答形式で聞いたところ、「Wii」の場合、最も多かった回答は「家族と」で78.4%となり、2番目に多かった回答は「一人で」46.5%となりました。一方、PS3の場合「一人で」という回答が最も多くなり77.5%で、2番目に多い回答は「家族で」47.5%と、それぞれ異なったプレイスタイルがあることがわかりました。
◆ Wiiユーザーと、PS3ユーザー、好きなゲームジャンルに違い
「Wiiのみを持っている人」224名と、「PS3のみを持っている人」34名に対し、好きなゲームのジャンルを聞いたところ、「Wiiをのみ持っている人」でトップになったのは、「ロールプレイングゲーム」で57.6%、2位「スポーツゲーム」51.8%、3位「パズルゲーム」42.4%という結果となり、「PS3のみを持っている人」では、1位「アクションゲーム」58.8%、2位は同率で「シュミレーションゲーム」、「ロールプレイングゲーム」52.9%という結果となりました。このように、「Wiiのみを持っている人」と「PS3」を持っている人とでは、好きなゲームジャンルが大きく異なることが明らかとなっています。
◆ Wiiユーザーの購入の目的は「家族とのコミュニケーションを増やすため」
「Wiiを持っている人」269名と、「PS3を持っている人」79名に対し、それぞれの購入の目的を複数回答形式で聞いたところ、「Wiiを持っている人」の購入理由は大きく分けると4つとなりました。購入理由としてトップになったのは「プレイしたいソフトがあったため」52.0%、2位「家族とのコミュニケーションを増やすため」45.4%、3位「新しいゲームの操作方法を体験するため」39.0%、4位「健康促進ツールとして使用するため」37.5%となっています。
一方、「PS3を持っている人」79名の購入理由として回答が多かったのは、1位「プレイしたいゲームソフトがあったため」81.3%、2位「映像美や映像の迫力を体験するため」66.3%、「ブルーレイが内蔵されているため」52.5%となっており、この3つの項目がPS3の購入の大きな理由となっているようです。
調査内容
・WiiとPS3の所有率
・ファミコンで遊んだ経験
・テレビゲーム歴
・今まで遊んだことのあるゲーム機の種類
・テレビゲームのプレイ時間
・誰とプレイすることが多いかについて
・好きなテレビゲームのジャンル
・WiiやPS3の購入目的
調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・自宅にテレビゲームを持っていて、テレビゲームをすることがある10代〜40代の男女
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・5月7日〜5月11日
○回答サンプル数・・・800名
○調査方法・・・モバイルリサーチ(3キャリア)
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:馬場
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
◆マーケッター・リサーチャーのためのメールマガジン
「モバイルトレンドマガジン」発行中〜マーケティングにおけるモバイル活用最新情報
メールマガジン申込サイトURL http://www.mobile-research.jp/
■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/
自宅にテレビゲームを持っていて、自分でテレビゲームをすることがある10代〜40代の男女800名に対し、WiiとPS3の所有状況について聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」は28.0%で平均年齢は32.2歳、「WiiとPS3の両方を持っている人」は5.6%で平均年齢は29.4歳、「PS3のみを持っている人」は4.3%で、平均年齢は25.7歳という結果になりました。
次に、それぞれの回答者にテレビゲーム歴を聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」の場合、「20年以上」が40.2%だったのに対し、「PS3のみを持っている人」の場合、23.5%となっており、PS3ユーザーと比べると、テレビゲーム歴が比較的長いユーザーが多いことがわかる結果となっています。
また、「Wiiのみを持っている人」224名に対し、ファミコンで遊んだ経験があるかどうかを尋ねたところ、79.0%の回答者が「遊んだことがある」と回答し、「PS3のみを持っている人」34名の場合、73.5%の回答者が「遊んだことがある」と回答し、「Wiiのみを持っている人」と「PS3のみを持っている人」では「Wiiのみを持っている人」の方がファミコンの経験率が5.5ポイント高いことがわかりました。
さらに、それぞれのユーザーに対し、「今まで遊んだことのあるゲーム機の種類」を聞いたところ、「Wiiのみを持っている人」の場合、7.8種類だったのに対し、「PS3のみを持っている人」では8.9種類となっており、「PS3のみを持っている人」の方が「Wiiのみを持っている人」より1.1種類経験率が高いことがわかりました。
このように、「Wiiユーザー」の場合、テレビゲーム歴は長いものの、ゲーム機の種類の経験数は少ない、「PS3」ユーザーは、テレビゲーム歴は短いものの、ゲーム機の種類の経験率は高いことが明らかとなりました。
◆ Wiiは「家族で」、PS3は「一人」でプレイ
「Wiiを持っている人」269名と「PS3を持っている人」79名に対し、それぞれのゲーム機は誰とプレイすることが多いのかを複数回答形式で聞いたところ、「Wii」の場合、最も多かった回答は「家族と」で78.4%となり、2番目に多かった回答は「一人で」46.5%となりました。一方、PS3の場合「一人で」という回答が最も多くなり77.5%で、2番目に多い回答は「家族で」47.5%と、それぞれ異なったプレイスタイルがあることがわかりました。
◆ Wiiユーザーと、PS3ユーザー、好きなゲームジャンルに違い
「Wiiのみを持っている人」224名と、「PS3のみを持っている人」34名に対し、好きなゲームのジャンルを聞いたところ、「Wiiをのみ持っている人」でトップになったのは、「ロールプレイングゲーム」で57.6%、2位「スポーツゲーム」51.8%、3位「パズルゲーム」42.4%という結果となり、「PS3のみを持っている人」では、1位「アクションゲーム」58.8%、2位は同率で「シュミレーションゲーム」、「ロールプレイングゲーム」52.9%という結果となりました。このように、「Wiiのみを持っている人」と「PS3」を持っている人とでは、好きなゲームジャンルが大きく異なることが明らかとなっています。
◆ Wiiユーザーの購入の目的は「家族とのコミュニケーションを増やすため」
「Wiiを持っている人」269名と、「PS3を持っている人」79名に対し、それぞれの購入の目的を複数回答形式で聞いたところ、「Wiiを持っている人」の購入理由は大きく分けると4つとなりました。購入理由としてトップになったのは「プレイしたいソフトがあったため」52.0%、2位「家族とのコミュニケーションを増やすため」45.4%、3位「新しいゲームの操作方法を体験するため」39.0%、4位「健康促進ツールとして使用するため」37.5%となっています。
一方、「PS3を持っている人」79名の購入理由として回答が多かったのは、1位「プレイしたいゲームソフトがあったため」81.3%、2位「映像美や映像の迫力を体験するため」66.3%、「ブルーレイが内蔵されているため」52.5%となっており、この3つの項目がPS3の購入の大きな理由となっているようです。
調査内容
・WiiとPS3の所有率
・ファミコンで遊んだ経験
・テレビゲーム歴
・今まで遊んだことのあるゲーム機の種類
・テレビゲームのプレイ時間
・誰とプレイすることが多いかについて
・好きなテレビゲームのジャンル
・WiiやPS3の購入目的
調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・自宅にテレビゲームを持っていて、テレビゲームをすることがある10代〜40代の男女
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・5月7日〜5月11日
○回答サンプル数・・・800名
○調査方法・・・モバイルリサーチ(3キャリア)
<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:馬場
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255 Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
◆マーケッター・リサーチャーのためのメールマガジン
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■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:東京都港区赤坂6丁目9番17号 赤坂ロイヤルオフィスビル3F
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/
企業情報
企業名 | ネットエイジア株式会社 |
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代表者名 | 三清慎一郎 |
業種 | ネットサービス |
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