70年代より世界の登山隊や極地隊に選ばれ続けている英国ダウン

英国マンチェスターで1961年創設のダウンブランド。1970年代より世界の登山隊や極地隊に選ばれ続けている。

70年代より世界の登山隊や極地隊に選ばれ続けている英国ダウン

「mountain-equipment.jp」12/16サイトオープン

「世界に通じる高品質素材を使用したウェアを通じて、安全登山と健康を提供する」を理念 とする株式会社アクシーズクイン(本社:東京都千代田区/社長:佐々木孝児)では、2002年9月より国内における販売取扱いしております「Outdoor Sport Company」(本社:イギリス・マンチェスター/CE:Mike Deegan)の「Mountain Equipment」ブランド日本サイト「http://www.mountain-equipment.jp」を2005年12月16日より開設致します。
今回の日本サイトの開設は、今年7月の国内初の直営コンセプトショップ「Nor・bu ling・kha(ノルブリンカ)」(住所:東京都渋谷区神宮前3-25-6電話:03-3475-7105)オープンによりこれまでの70〜80年代に同ブランドの製品に憧れた当時のリアルユーザー様以外にも、各世代において認知度が高まるにつれ、国内のアクティビティーユーザー様より弊社へのお問い合わせやご要望などが増えてきています。そこで、「mountain-equipment.jp」の開設により製品の直販のみならず、イギリス本国における今後の展開方針や新製品開発状況や展示会速報などよりダイレクトにお知らせし、そして日本国内のユーザー様からのニーズや期待の集約と国内における製品サポートをより充実して行っていく事を目的としています。オープン記念として、同サイトより製品をご購入いただきますと、「mountain-equipment.jp」オリジナルクリップライト(限定非売品)進呈させていただきます。

1.--Mountain Equipment Brand History--

「Mountain Equipment」は1961年に「Glossop(グロソップ)」というマンチェスター郊外の「Peter Hutchinson(ピーター・ハッチンソン=Mountain Equipment創設者)」が住み働いていた町の農場の近くの小屋で始まりました。前年の1960年に「Pete Crew(ピート・クルー) 」とともに 「The Mountaineer」というクライミングショップを立ち上げており、翌年にはマンチェスターの古いビルに移転したが、そんなに多くの登山者がおらず、周りには稼ぎの少ないクライマー仲間が殆どであった為、さして利益がない状態で登山用品を販売しており、彼らのビジネスは全く良くありませんでした。
 暇をもてあましたピートは店の奥の部屋で、「Mountain Equipment」の最初の製品となるシュラフとダウンジャケットを作り始めました。 ピーターもピートもとても丁寧で繊細なタイプで、出来上がった製品はとても評判がよく、しまいに彼らは、店をたたみ、マンチェスターハイドの近くの農場の小屋へ引越しをして、それらの製造のみに集中する事にしました。当時ピーターは、出来上がった寝袋をテストするために自らフィールドテストは勿論の事、マカルーの気温と同じということで古い精肉工場の冷温室でバックにくるまり就寝するなどのテストなども頻繁にしていました。
また1970年代より彼らの製品は次第に英国内でも評判が高まり、英国隊の1970年のアンナプルナ、1972年と75年のエベレストの南西壁など徐々に遠征隊への供給も始まりました。ボードマン、ジョータスカー、ダグ・スコット、ドゥガル・ハストン、およびクリス・ボニントンら著名な英国登山家による70年代の革新的な登頂史は「Mountain Equipment」も彼らを強力にサポートしてきた結果です。また、この当時「Rab」や「buffalo」や「berghaus」の同業他社とも積極的にグラウンドで製品開発の交流や競争が生まれた事により、会社の規模も100人近くにまで増え、「GORE-TEX」を一早くダウンスーツに取り入れるなどより安全に極地遠征隊の生命を守る為の革新的な商品も開発しました。
特に「Mountain Equipment」のダウン製品は、それまでの実績を限界とせず、常に極限に挑戦し続ける探検家や登山家と共に進歩し続けてきており、世界に14座ある8000m峰の8座の初登頂(未登峰ルートを含む)同社のダウン製品が採用されていたことでも知ることができます。今日までもの40年以上毎年20以上の世界の登山家達の遠征に「Mountain Equipment」が使用され続けているのは、同社が英国のみならず世界の登山史をサポートしてきている事実を忘れず、絶えず命を守るダウンを製造している使命感によるところが大きいのです。

1961年 ピーター・ハッチンソン、ピート・クルーにより「Mountain Equipment」(=山装備)創設。
1974年 英国隊ダグ・スコット、ドゥガル・ハストンらによりエベレスト峰(8848m)南西壁初登頂。
登頂後、世界最高度8763m地点でのビバーク。
1976年 英国隊ピート・ボートマンとジョー・タスガーによるチャンガバン峰(6864m)西壁初登頂。
1977年  英国隊ダグ・スコット、クリス・ボニントンらによりオーガ峰(7285m)初登頂。
1978年  英国隊ダグ・スコットにより無酸素でカンチェンジュンガ(8586m)峰北稜初登頂。
1997年 明治大学山岳部炉辺会高橋和弘氏によりK2峰の最年少登頂。
2001年  明治大学山岳部炉辺会高橋和弘氏によりローツェ峰(8516m)南壁登頂。
2002年  明治大学山岳部炉辺会高橋和弘氏によりアンナプルナ?峰(8091m)南壁登頂。
2005年 エベレスト峰(8848m)南西壁初登頂30周年。
※ビバーク・・・予定外の露営
※主な提供品・・・シュラフ(寝袋)、ダウンスーツ(ダウンジャケットとパンツの一体型)、ゴアテックスグローブ(完全防水の手袋)

2.--Mountain Equipment 復刻商品—

□RETRO REDLINE DUVET(レトロ レッドライン デュベット)
 
1970年より延べ18年間を北極や南極圏で過ごし、英国の探検史上に多大な功績を残した極地探険家「Alan Gill」仕様の「REDLINE DUVET」を当時のままのスペックで復刻したモデル。総重量1?を超えるそのダウンウェアには600+フィルパワーの上質な羽毛が500g入っており、フルボックスというダウンを潰さず箱型にして縫い合わせる構造で縫製してあるので、その保温性は「Alan Gill」の長期に渡る極地遠征で実証済みです。また、雪の侵入を防ぐ為に、身頃にはファスナーとドットボタンの他にフラップを完全に抑えるベルクロ、ウエスト内側にはスノースカートを備えてあります。また着脱可能なフード内側には、約10cm巾のラビットファーがついており、厳しい環境下での顔へのダメージを和らげます。
¥38,000(本体価格¥36,190)
素材:Superdown Proof Nylon、600+フィルパワーダウン500g(90/10)
機能:撥水、防風、保温、フルボックス構造、デタッチャブルフード、ラビットファー、2アウト1インナーポケット、スノースカート、ウール混リブ、スタッフバック付き
快適使用温度:−20℃〜5℃
総重量:1250g
展開サイズ:XS / S / M / L / XL
展開カラー:
Black E.blue Red Brown
画像URL:http://mountain-equipment.jp/down_r.html

□RETRO LIGHTLINE DUVET(レトロ ライトライン デュベット)

英国で最も有名で伝統のあるダウンジャケット「LIGHTLINE DUVET」の70年代後半〜80年代前半の復刻モデル。運動性を重視しているので、様々なスノーフィールドアクティビティーに対応し、長時間の着用にも適しています。光沢感のあるナイロン素材と袖口のウール混リブが印象的で、70年代当時の日本にも全国の有名登山に入っており、現在の登山専門店のスタッフにはこのモデルに憧れていた人も多い。中には、現在まで大切に保管し未だ現役で使用されているものもある。弊社直営コンセプトショップには弊社スタッフの私物の当時のモデルが、ディスプレーされています。
¥28,000(本体価格¥26,666)
素材:Superdown Proof Nylon、600+フィルパワーダウン250g(90/10)
機能:撥水、防風、保温、シングル構造、デタッチャブルフード、2アウト1インナーポケット、ウール混リブ、スタッフバック付き
快適使用温度:−12℃〜10℃
総重量:650g
展開サイズ:XS / S / M / L / XL
展開カラー:
Black E.blue red Brown
画像URL:http://mountain-equipment.jp/down_l.html

イギリス本国URL http://www.mountain-equipment.co.uk/

-お問合せ先-
株式会社アクシーズクイン 
101-0047 東京都千代田区内神田3-16-5 双進ビル3F(営業オフィス) / 4F(ショールーム)
TEL:03-3258-6211 FAX:03-3258-6215 
プレス担当:豊田 E-MAIL:t.toyoda@axesquin.co.jp

企業情報

企業名 株式会社アクシーズクイン
代表者名 佐々木孝児
業種 未選択

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