M&Aや業務提携などにおけるアライアンス効果の分析ツールを開発 〜 『パテントアトラス for professionals』に新機能として搭載 〜
株式会社パテント・リザルトはこのほど、経営統合やM&A、業務提携などにおけるアライアンスの効果を、技術競争力の面から分析するシミュレーションツールを開発しました。
株式会社パテント・リザルトはこのほど、経営統合やM&A、業務提携などにおけるアライアンスの効果を、技術競争力の面から分析するシミュレーションツールを開発しました。特許群の分析ツールである『パテントアトラス for professionals』に新機能として搭載し、2009年8月24日からサービスの提供を開始しました。
この機能を使うことで、自社の強い分野を強化できる企業や、弱い分野を補完できる企業を、技術競争力の面から客観的な数値に基づき検証することが可能になります。
経営企画部門の方や、M&A、業務提携、ライセンス業務などの担当者、ベンチャーキャピタル、経営コンサルタント、金融機関の投資事業部門など、幅広い業界の方にご活用いただけます。
【開発背景】
企業において無形資産の重要性が増していることは多方面で指摘されていますが、これまでその評価手法が確立されていなかったため、実際には評価がなかなか進んでいないのが現状です。こうした中で弊社は、特許情報をもとに企業の技術競争力を可視化する手法を開発し、「無形資産の定量評価」を可能にしました。これにより、経営統合やM&Aの候補企業選定のほか、業務提携、事業譲渡、ライセンス先の選定などにおける企業評価を技術競争力の面から客観的に行えるようになります。
【特徴】
(1)保有特許の注目度に基づくパテントスコア(※1)を技術分野ごとに集計することで、「技術補完度」「技術深耕度」の2つの指標を算出。マップに表示するほか、それぞれの上位20社をリスト表示します。これにより強みを強化、または弱みを補完できる候補企業を客観的な数値に基づき絞り込むことができます。
(2)特許庁の分類に基づく約3,000種類の技術分類を使い、相乗効果が期待できる分野を視覚的に特定することができます。
(3)簡単なクリック操作で、高度な分析が瞬時に行えます。
(4)分析結果はExcel形式(※2)でダウンロードすることができるので、分析から資料作成まで効率よく作業を進めることができます。
【アライアンス分析について】
アライアンス分析では、技術分野別にパテントスコアを集計し、「技術補完度」と「技術深耕度」の2つの指数によって、2社間のアライアンス効果を算出します。
■技術補完度
技術補完度とは、他社とのアライアンスにより自社の弱い部分をどれだけ補うことができるかを測る指標で、補完関係を構築する相手先の検討に活用することができます。
■技術深耕度
技術深耕度とは、他社とのアライアンスにより自社の強みをどれだけ強化できるかを測る指標で、強みを伸ばすための相手先の検討に活用することができます。
【参考】
キリンとサントリーの技術分野別アライアンス分析
http://www.patentresult.co.jp/colum/colum-8.html
http://www.patentresult.co.jp/colum/colum-9.html
【関連セミナー】
9月29日(火)経営戦略セミナー「経営統合やM&Aなどにおける技術競争力の検証手法について 〜キリン、サントリーの経営統合を事例に〜」を開催します。
http://www.patentresult.co.jp/seminar2.html
※1 パテントスコアについて
特許出願後の経過情報などをもとに、個別特許の注目度を指数化した指標。主に、「出願人による権利化への意欲」「審査官からの先行技術としての認知度」「競合他社からの注目度」の3つの観点から総合的に評価し、特許1件ごとの得点を算出しています。
参照:https://atlas.patentresult.co.jp/guidance/patentscore.do
※2 「Microsoft Excel」はマイクロソフト株式会社の登録商標です。
本件に関するお問合せ先
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699 E-mail:info@patentresult.co.jp
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
この機能を使うことで、自社の強い分野を強化できる企業や、弱い分野を補完できる企業を、技術競争力の面から客観的な数値に基づき検証することが可能になります。
経営企画部門の方や、M&A、業務提携、ライセンス業務などの担当者、ベンチャーキャピタル、経営コンサルタント、金融機関の投資事業部門など、幅広い業界の方にご活用いただけます。
【開発背景】
企業において無形資産の重要性が増していることは多方面で指摘されていますが、これまでその評価手法が確立されていなかったため、実際には評価がなかなか進んでいないのが現状です。こうした中で弊社は、特許情報をもとに企業の技術競争力を可視化する手法を開発し、「無形資産の定量評価」を可能にしました。これにより、経営統合やM&Aの候補企業選定のほか、業務提携、事業譲渡、ライセンス先の選定などにおける企業評価を技術競争力の面から客観的に行えるようになります。
【特徴】
(1)保有特許の注目度に基づくパテントスコア(※1)を技術分野ごとに集計することで、「技術補完度」「技術深耕度」の2つの指標を算出。マップに表示するほか、それぞれの上位20社をリスト表示します。これにより強みを強化、または弱みを補完できる候補企業を客観的な数値に基づき絞り込むことができます。
(2)特許庁の分類に基づく約3,000種類の技術分類を使い、相乗効果が期待できる分野を視覚的に特定することができます。
(3)簡単なクリック操作で、高度な分析が瞬時に行えます。
(4)分析結果はExcel形式(※2)でダウンロードすることができるので、分析から資料作成まで効率よく作業を進めることができます。
【アライアンス分析について】
アライアンス分析では、技術分野別にパテントスコアを集計し、「技術補完度」と「技術深耕度」の2つの指数によって、2社間のアライアンス効果を算出します。
■技術補完度
技術補完度とは、他社とのアライアンスにより自社の弱い部分をどれだけ補うことができるかを測る指標で、補完関係を構築する相手先の検討に活用することができます。
■技術深耕度
技術深耕度とは、他社とのアライアンスにより自社の強みをどれだけ強化できるかを測る指標で、強みを伸ばすための相手先の検討に活用することができます。
【参考】
キリンとサントリーの技術分野別アライアンス分析
http://www.patentresult.co.jp/colum/colum-8.html
http://www.patentresult.co.jp/colum/colum-9.html
【関連セミナー】
9月29日(火)経営戦略セミナー「経営統合やM&Aなどにおける技術競争力の検証手法について 〜キリン、サントリーの経営統合を事例に〜」を開催します。
http://www.patentresult.co.jp/seminar2.html
※1 パテントスコアについて
特許出願後の経過情報などをもとに、個別特許の注目度を指数化した指標。主に、「出願人による権利化への意欲」「審査官からの先行技術としての認知度」「競合他社からの注目度」の3つの観点から総合的に評価し、特許1件ごとの得点を算出しています。
参照:https://atlas.patentresult.co.jp/guidance/patentscore.do
※2 「Microsoft Excel」はマイクロソフト株式会社の登録商標です。
本件に関するお問合せ先
株式会社パテント・リザルト 営業部
Tel:03-5835-5644、Fax:03-5835-5699 E-mail:info@patentresult.co.jp
ホームページURL:http://www.patentresult.co.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社パテント・リザルト |
---|---|
代表者名 | 白山 隆 |
業種 | その他非製造業 |
コラム
株式会社パテント・リザルトの
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