ゼロ・サム、インドで3G向けコンテンツ配信を開始 〜インドの3Gサービス開始に伴い、携帯電話向けミュージック動画を展開〜
携帯電話向けソフトウェア開発および海外向けモバイルコンテンツ・サービス配信を手がける株式会社ゼロ・サムは、3G向けモバイルコンテンツの配信を、インドの通信最大手の国営企業バーラト サンチャル ニガム リミテッド から開始しました。
■概要
携帯電話向けソフトウェア開発および海外向けモバイルコンテンツ・サービス配信を手がける株式会社ゼロ・サム(本社:京都市、代表取締役:菊池力、以下ゼロ・サム)は、第3世代携帯電話【*1】(以下3G)向けコンテンツの配信を、インドの通信最大手の国営企業バーラト サンチャル ニガム リミテッド 【*2】(以下BSNL)から開始しました。
インドで2009年7月に3G向けコンテンツ配信サービスが初めてスタートしたことを受け、日本の最先端モバイル技術・サービスや3G向け大容量モバイルコンテンツのインド展開を進めていきます。
■詳細
□インドで初となる3G向けコンテンツ配信サービスに参入
BSNLは2009年7月20日、3G向けのポータルサイト「BSNLライブ」を、大都市を始めとした一部の地域で立ち上げました。これはインドで初となる3G向けコンテンツの配信ポータルサイトであり、3Gサービス開始以前は通信速度などの問題から実現が難しかった大容量ゲーム、長尺の動画、1曲丸ごとの音源などの配信が可能となりました。
ゼロ・サムはこの3G向けコンテンツサービスの開始にいち早く対応し、このたび世界的に人気の高いマイケル・ジャクソンのライブ動画コンテンツなどの配信を、1ダウンロード当たり販売価格20ルピー(約40円)で、BSNLから開始しました。
現在インドではBSNLと、同じく国営企業のマハナガール テレフォン ニガム リミテッド[MTNL]のみが3G向けの商用サービスを開始していますが、民間の携帯電話事業者による3Gサービスの準備も進んでいます。インドでは2013年には2億7,500万人の3Gユーザーが見込まれており、今後3Gサービスの拡大に伴いモバイルコンテンツ・サービスの成長がよりいっそう加速していくと予測されています。
□急拡大を続けるインド携帯電話市場へ日本の技術・ローカルコンテンツの展開
日本国内のモバイルコンテンツ市場が、1999年のNTT docomoによるi-modeサービス開始後急成長を遂げ、現在では飽和状態にある一方で、4億4,166万人(2009年7月末現在)の携帯電話ユーザーを抱えるインドは、2008年10月以来10ヶ月連続で1,000万人以上の新規加入者数を記録するなど、携帯電話市場が急成長しています。
ゼロ・サムは、完全子会社であるゼロ・サム ワイヤレス ソリューションズ インディア プライベート リミテッド [ZERO-SUM WIRELESS SOLUTIONS INDIA PRIVATE LIMITED]と連携し、2007年10月からインド携帯電話市場に向け日本の最先端のモバイル技術・サービスやローカルコンテンツ、世界的コンテンツを配信しています。
現在インド国内の配信先として、バーティ エアテル[Bharti Airtel]、リライアンス コミュニケーションズ インフラストラクチャー リミテッド [Reliance Communications Infrastructure Limited]、ボーダフォン エッサー リミテッド[Vodafone Essar Limited] 、BSNL、タタ テレサービシズ リミテッド [TATA TELESERVICES LIMITED]の計5社からモバイルコンテンツを配信しており、インド携帯電話市場の約82%(3億6,000万人超)をカバーする配信ネットワークを確立しました。
インドでのコンテンツ配信に不可欠なコンテンツのローカライズ・テスト体制や営業コネクションも構築済みで、サービス開始からの配信実績は壁紙・アニメーション・ゲーム・動画を合わせて600種類超に達しています。ゼロ・サムは同時に進めているSNSサービスや携帯電話向け漫画の配信サービスなども含め、さらなるネットワーク拡充のため提携先を開拓し、3G サービスが本格化するインド市場へ日本の高品質サービス、世界的コンテンツの展開を進めていきます。
■用語の説明
【*1】第3世代携帯電話
ITU(国際電気通信連合)によって定められた「IMT-2000」標準に準拠した、第3世代の携帯電話のこと。高速なデータ通信やマルチメディアを利用した各種サービス・コンテンツの利用が可能である。世界では2001年10月にNTTドコモが「FOMA」として初めてサービスを開始し、現在の普及率は日本で90%、欧米で40%前後となっている。
【*2】BSNL
携帯電話の他、固定電話、国内長距離電話、国際長距離電話のサービスを行っており、固定電話では市場の92パーセントを占めるインドの通信最大手の国営企業。インド全土をカバーする基幹通信インフラ、国際通信回線、ラスト・ワンマイルも所有している。携帯電話では業界4位のユーザー数5,436万人を擁し、3Gネットワークのライセンスも民間携帯電話事業者に先立ちいち早く割り当てられた。
会社概要(株式会社 ゼロ・サム)
代表者:菊池 力(きくち ちから)
資本金:1億5000万円
設立日:2004年6月24日
事業内容:
・携帯電話向けシステムの企画、開発、インテグレーション
・BREW、Mobile Java、Flash Lite 向けソフトウェアの開発
・MVNO 向け携帯電話の企画、開発
・海外市場へのモバイルコンテンツ配信
ホームページ:http://www.zero-sum.co.jp
この件に関するお問い合わせ先
担当者 株式会社ゼロ・サム 企画営業部
TEL 075-342-3881
Fax 075-342-3834
E-mail zs-contact@zero-sum.co.jp
携帯電話向けソフトウェア開発および海外向けモバイルコンテンツ・サービス配信を手がける株式会社ゼロ・サム(本社:京都市、代表取締役:菊池力、以下ゼロ・サム)は、第3世代携帯電話【*1】(以下3G)向けコンテンツの配信を、インドの通信最大手の国営企業バーラト サンチャル ニガム リミテッド 【*2】(以下BSNL)から開始しました。
インドで2009年7月に3G向けコンテンツ配信サービスが初めてスタートしたことを受け、日本の最先端モバイル技術・サービスや3G向け大容量モバイルコンテンツのインド展開を進めていきます。
■詳細
□インドで初となる3G向けコンテンツ配信サービスに参入
BSNLは2009年7月20日、3G向けのポータルサイト「BSNLライブ」を、大都市を始めとした一部の地域で立ち上げました。これはインドで初となる3G向けコンテンツの配信ポータルサイトであり、3Gサービス開始以前は通信速度などの問題から実現が難しかった大容量ゲーム、長尺の動画、1曲丸ごとの音源などの配信が可能となりました。
ゼロ・サムはこの3G向けコンテンツサービスの開始にいち早く対応し、このたび世界的に人気の高いマイケル・ジャクソンのライブ動画コンテンツなどの配信を、1ダウンロード当たり販売価格20ルピー(約40円)で、BSNLから開始しました。
現在インドではBSNLと、同じく国営企業のマハナガール テレフォン ニガム リミテッド[MTNL]のみが3G向けの商用サービスを開始していますが、民間の携帯電話事業者による3Gサービスの準備も進んでいます。インドでは2013年には2億7,500万人の3Gユーザーが見込まれており、今後3Gサービスの拡大に伴いモバイルコンテンツ・サービスの成長がよりいっそう加速していくと予測されています。
□急拡大を続けるインド携帯電話市場へ日本の技術・ローカルコンテンツの展開
日本国内のモバイルコンテンツ市場が、1999年のNTT docomoによるi-modeサービス開始後急成長を遂げ、現在では飽和状態にある一方で、4億4,166万人(2009年7月末現在)の携帯電話ユーザーを抱えるインドは、2008年10月以来10ヶ月連続で1,000万人以上の新規加入者数を記録するなど、携帯電話市場が急成長しています。
ゼロ・サムは、完全子会社であるゼロ・サム ワイヤレス ソリューションズ インディア プライベート リミテッド [ZERO-SUM WIRELESS SOLUTIONS INDIA PRIVATE LIMITED]と連携し、2007年10月からインド携帯電話市場に向け日本の最先端のモバイル技術・サービスやローカルコンテンツ、世界的コンテンツを配信しています。
現在インド国内の配信先として、バーティ エアテル[Bharti Airtel]、リライアンス コミュニケーションズ インフラストラクチャー リミテッド [Reliance Communications Infrastructure Limited]、ボーダフォン エッサー リミテッド[Vodafone Essar Limited] 、BSNL、タタ テレサービシズ リミテッド [TATA TELESERVICES LIMITED]の計5社からモバイルコンテンツを配信しており、インド携帯電話市場の約82%(3億6,000万人超)をカバーする配信ネットワークを確立しました。
インドでのコンテンツ配信に不可欠なコンテンツのローカライズ・テスト体制や営業コネクションも構築済みで、サービス開始からの配信実績は壁紙・アニメーション・ゲーム・動画を合わせて600種類超に達しています。ゼロ・サムは同時に進めているSNSサービスや携帯電話向け漫画の配信サービスなども含め、さらなるネットワーク拡充のため提携先を開拓し、3G サービスが本格化するインド市場へ日本の高品質サービス、世界的コンテンツの展開を進めていきます。
■用語の説明
【*1】第3世代携帯電話
ITU(国際電気通信連合)によって定められた「IMT-2000」標準に準拠した、第3世代の携帯電話のこと。高速なデータ通信やマルチメディアを利用した各種サービス・コンテンツの利用が可能である。世界では2001年10月にNTTドコモが「FOMA」として初めてサービスを開始し、現在の普及率は日本で90%、欧米で40%前後となっている。
【*2】BSNL
携帯電話の他、固定電話、国内長距離電話、国際長距離電話のサービスを行っており、固定電話では市場の92パーセントを占めるインドの通信最大手の国営企業。インド全土をカバーする基幹通信インフラ、国際通信回線、ラスト・ワンマイルも所有している。携帯電話では業界4位のユーザー数5,436万人を擁し、3Gネットワークのライセンスも民間携帯電話事業者に先立ちいち早く割り当てられた。
会社概要(株式会社 ゼロ・サム)
代表者:菊池 力(きくち ちから)
資本金:1億5000万円
設立日:2004年6月24日
事業内容:
・携帯電話向けシステムの企画、開発、インテグレーション
・BREW、Mobile Java、Flash Lite 向けソフトウェアの開発
・MVNO 向け携帯電話の企画、開発
・海外市場へのモバイルコンテンツ配信
ホームページ:http://www.zero-sum.co.jp
この件に関するお問い合わせ先
担当者 株式会社ゼロ・サム 企画営業部
TEL 075-342-3881
Fax 075-342-3834
E-mail zs-contact@zero-sum.co.jp
企業情報
企業名 | 株式会社ゼロ・サム |
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代表者名 | 菊池力 |
業種 | ネットサービス |