2030年 未来の渋谷はこう変わる。CGでビジュアル化 −都市景観のバーチャル映像を制作−
プレミアムエージェンシー 2030年の渋谷の街並みを3D-CGと、3DCGアニメーションで制作
株式会社プレミアムエージェンシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山路和紀、以下プレミアムエージェンシー)は、東京都市大学都市生活学部(2009年4月開設、学部長:平本一雄、東京都世田谷区)が研究提案する「渋谷クリエイション2030―カルチャークロッシング―」に協力、2030年の渋谷の街並みを3D-CGと、3DCGアニメーションで制作しました。
当該3D-CGアニメーションは、東京都市大学が独自のマーケティング調査、各界の専門家、渋谷の街づくり関係者等の意見聴取を行いながら取り纏めた資料を基に、プレミアムエージェンシーが2030年の渋谷の街並みを3D映像化いたしました。この3Dアニメーションは、9月10日に東急セルリアンタワーで行われた「渋谷コロキウム 創造都市・渋谷の未来」内の、平本一雄 東京都市大学都市生活学部教授による「未来都市ビジョン−渋谷クリエイション2030」で未来の渋谷のビジョンとして発表されました。
このビジョンは、東急東横線渋谷駅の地下への移動の計画や、近年盛んに再開発が進む東京都市部の動きを背景に実現を視野に入れ作成されたものですが、加えて、画期的なインフラの整備や、新たな街の顔を広告や映像に見出すという提案を盛り込むことで、いわゆる「完成予想図」の数歩先という位置づけで制作が進められました。
■渋谷クリエイション2030 ビジュアル化完成に至るまで
東京都市大学都市生活学部の提案する「映像都市」や「1秒ごとに表情が変わる広場」といった、キーワードやイメージを出発点として、ビジュアル化はスタートしました。
まず、実際の渋谷の街並みを3Dモデルとして作成し、地形やビルの高さを精緻に再現しました。
そして、それぞれのビルやディスプレイに「広告が連動している」、「夜になると明滅する電子掲示板には株価の情報が流れる」等、綿密に設定を行いました。
徐々に要素を増やしていく過程では、目新しい「街」としての存在感は出しつつも、馴染みある「渋谷」として識別できるように、現在の渋谷のランドマークや地形をあえて目立たせ、細部まで作りこんでいきました。
■描かれている未来の渋谷の広告、映像の技術(一部)
空中に浮いている映像や看板が多く描かれていますが、これらは最新のデジタルサイネージ技術の進歩を考慮すれば、いずれも不可能ではないレベルの技術です。
・「立体広告」
広告の主体は紙への印刷だった時代から何重もかさなったアクリル板への映像投影技術へ変化。
・「立体LED 信号・標識」
歩行者用信号や、標識なども地面から投影される。物理的な場所を占有したり、消耗がない上に、情報の更新が容易で、使わない時は消えるという画期的な次世代インフラ。
・「忠犬ハチ公(映像)」
未来のハチ公は、渋谷周辺を駆け回る映像。四方を囲むビルから広場内に向けて放出される人工的な霧に、いきいき走り回るハチ公の映像が投射される。
・「しぶちか」
画像右手前の交差点の地下は、新たな「しぶちか」。大型のスクリーンに映る映像は行きかう人びとの視線を捉えるメディアは、今のしぶちかのイメージをガラリと変えています。
未来を象徴する技術の具体的な活用方法がビジュアル化されたことで、より一層渋谷という街の発展や、技術の進歩に期待が寄せられました。
この実績を皮切りに、プレミアムエージェンシーは今後も都市景観のバーチャル映像製作や研究活動に積極的に取り組むことで、あらゆるデバイスをプラットフォームとした3DCGによる表現と、サービスの追求をしていきます。また、自社開発のインターネットブラウザ内で3Dビュワーが起動する高画質プラグイン「MAJUA」を活用し、こうした取り組みをWebサービスとしても広げてまいります。
■「渋谷クリエイション2030―カルチャークロッシング―」について
東京都市大学都市生活学部が、将来の渋谷の街づくりにおけるコンセプト、ライフスタイルと文化、都市の空間と景観、都市環境、街のブランドの創造とマネジメントについて提案するプロジェクトです。
東京都市大学 都市生活学部URL:http://toshiseikatsu-gakubu.jp/
【会社概要】
社名 :株式会社プレミアムエージェンシー
設立 :2003年5月9日
資本金 :3,550万円
所在地 :東京都渋谷区
事業内容:ゲーム、映画、テレビ番組、CM、ビデオパッケージ、CG(コンピュータ・グラフィックス)、Webサイト、CD-ROM、DVD、モバイル(携帯)コンテンツ、雑誌、広告等の企画制作及び制作請負業務、並びにコンサルティング業務
代表者 :山路和紀
売上高 :12億円(2009年5月期)
従業員数:169名(2009年9月現在)
ホームページ: http://www.premiumagency.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
報道関係者様:pr@premiumagency.com 【担当:西田】
当該3D-CGアニメーションは、東京都市大学が独自のマーケティング調査、各界の専門家、渋谷の街づくり関係者等の意見聴取を行いながら取り纏めた資料を基に、プレミアムエージェンシーが2030年の渋谷の街並みを3D映像化いたしました。この3Dアニメーションは、9月10日に東急セルリアンタワーで行われた「渋谷コロキウム 創造都市・渋谷の未来」内の、平本一雄 東京都市大学都市生活学部教授による「未来都市ビジョン−渋谷クリエイション2030」で未来の渋谷のビジョンとして発表されました。
このビジョンは、東急東横線渋谷駅の地下への移動の計画や、近年盛んに再開発が進む東京都市部の動きを背景に実現を視野に入れ作成されたものですが、加えて、画期的なインフラの整備や、新たな街の顔を広告や映像に見出すという提案を盛り込むことで、いわゆる「完成予想図」の数歩先という位置づけで制作が進められました。
■渋谷クリエイション2030 ビジュアル化完成に至るまで
東京都市大学都市生活学部の提案する「映像都市」や「1秒ごとに表情が変わる広場」といった、キーワードやイメージを出発点として、ビジュアル化はスタートしました。
まず、実際の渋谷の街並みを3Dモデルとして作成し、地形やビルの高さを精緻に再現しました。
そして、それぞれのビルやディスプレイに「広告が連動している」、「夜になると明滅する電子掲示板には株価の情報が流れる」等、綿密に設定を行いました。
徐々に要素を増やしていく過程では、目新しい「街」としての存在感は出しつつも、馴染みある「渋谷」として識別できるように、現在の渋谷のランドマークや地形をあえて目立たせ、細部まで作りこんでいきました。
■描かれている未来の渋谷の広告、映像の技術(一部)
空中に浮いている映像や看板が多く描かれていますが、これらは最新のデジタルサイネージ技術の進歩を考慮すれば、いずれも不可能ではないレベルの技術です。
・「立体広告」
広告の主体は紙への印刷だった時代から何重もかさなったアクリル板への映像投影技術へ変化。
・「立体LED 信号・標識」
歩行者用信号や、標識なども地面から投影される。物理的な場所を占有したり、消耗がない上に、情報の更新が容易で、使わない時は消えるという画期的な次世代インフラ。
・「忠犬ハチ公(映像)」
未来のハチ公は、渋谷周辺を駆け回る映像。四方を囲むビルから広場内に向けて放出される人工的な霧に、いきいき走り回るハチ公の映像が投射される。
・「しぶちか」
画像右手前の交差点の地下は、新たな「しぶちか」。大型のスクリーンに映る映像は行きかう人びとの視線を捉えるメディアは、今のしぶちかのイメージをガラリと変えています。
未来を象徴する技術の具体的な活用方法がビジュアル化されたことで、より一層渋谷という街の発展や、技術の進歩に期待が寄せられました。
この実績を皮切りに、プレミアムエージェンシーは今後も都市景観のバーチャル映像製作や研究活動に積極的に取り組むことで、あらゆるデバイスをプラットフォームとした3DCGによる表現と、サービスの追求をしていきます。また、自社開発のインターネットブラウザ内で3Dビュワーが起動する高画質プラグイン「MAJUA」を活用し、こうした取り組みをWebサービスとしても広げてまいります。
■「渋谷クリエイション2030―カルチャークロッシング―」について
東京都市大学都市生活学部が、将来の渋谷の街づくりにおけるコンセプト、ライフスタイルと文化、都市の空間と景観、都市環境、街のブランドの創造とマネジメントについて提案するプロジェクトです。
東京都市大学 都市生活学部URL:http://toshiseikatsu-gakubu.jp/
【会社概要】
社名 :株式会社プレミアムエージェンシー
設立 :2003年5月9日
資本金 :3,550万円
所在地 :東京都渋谷区
事業内容:ゲーム、映画、テレビ番組、CM、ビデオパッケージ、CG(コンピュータ・グラフィックス)、Webサイト、CD-ROM、DVD、モバイル(携帯)コンテンツ、雑誌、広告等の企画制作及び制作請負業務、並びにコンサルティング業務
代表者 :山路和紀
売上高 :12億円(2009年5月期)
従業員数:169名(2009年9月現在)
ホームページ: http://www.premiumagency.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
報道関係者様:pr@premiumagency.com 【担当:西田】
企業情報
企業名 | 株式会社プレミアムエージェンシー |
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代表者名 | 山路和紀 |
業種 | 未選択 |
コラム
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