クレジット決済端末機『JET-S端末』でイオンの電子マネー『WAON』の取り扱いが可能に

イオン株式会社＜代表執行役社長：岡田 元也　以下、イオン＞とクレジット情報処理センター大手の株式会社日本カードネットワーク＜代表取締役社長：古山 松男　以下、カードネット＞は、この度、カードネットが提供するクレジット決済端末機『JET-STANDARD端末※1』＜以下JET-S端末＞において、イオンの電子マネー『WAON※2』の取り扱いを開始することについて合意しましたのでご案内申し上げます。尚、取り扱い開始は2010年春を予定しています。

イオンは『WAON』を“いつでも・どこでも・誰でも”気軽にご利用いただける生活者のマネーと位置づけ、業種・業態を超えた利用店舗の拡大に取り組んでいます。本年5月に（株）吉野家が沖縄の店舗より順次『WAON』の導入を開始し、10月13日(火)には（株）ファミリーマートの全国7,500店舗、10月21日(水)からはヤマト運輸の全国3,900の営業所、12月にはマクドナルド2,500店舗での利用がスタートするなど、『WAON』の利用店舗数は今期末で45,000店舗に拡がる予定です。
イオンは、今回のカードネットとの提携による『WAON』加盟店拡大として、2011年2月までに10,000店舗の取り扱いを目指しています。

カードネットが提供する、『JET-S端末』は、現在、飲食店、サービス、小売店等全国に約43万台が設置されています。『JET-S端末』は、今回の『WAON』の取り扱い開始により、『QUICPay』や『VisaTouch/Smartplus』、『iD』など8種類の非接触ICカードへの対応が可能となり、お客さま、加盟店にとって利便性がさらに高まります。

【対応JET-S端末について】
今回『WAON』に対応する『JET-S端末』はPanasonic社製ZEC-15となります。すでに本機種を設置している加盟店であれば、端末本体にWAON対応プログラムと非接触リーダーライターを導入することで、端末を交換することなく『WAON』の取り扱いが可能になります。また、非接触リーダーライターを導入済みの加盟店の場合は、端末と非接触リーダーライターに『WAON』対応プログラムを追加するだけで『WAON』の取り扱いが可能となります※3。

※1株式会社日本カードネットワークの登録商標です。
※2イオン株式会社の登録商標です。
※3 ZEC-15 にて取り扱い可能な非接触ICスキームはQUICPayなど一部に限定されます。

＜ご参考＞

【カードネット概要】
クレジットカード会社＜105社＞・金融機関と加盟店＜1,477社＞との相互間で、クレジット情報＜与信照会、売上など＞および資金移動情報＜デビットサービスなど＞を中継。また加盟店に設置された約43万台＜2009年3月末現在＞のクレジット決済端末機と接続する、決済情報処理ネットワーク会社。

■会社名：株式会社日本カードネットワーク
■設立：1995年 3月16日 設立　　　　
■代表者：古山　松男
■資本金：4.8億円
■所在地：
・本社 　　　　東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア8F
・大阪支社 　　 大阪府大阪市中央区北浜東4-33 大阪大林ビル
・名古屋支店　　愛知県名古屋市中区大須4-10-32 上前津KDビル6F

■主な業務
・クレジットオーソリゼーションデータのオンラインスイッチングサービス
・クレジット関連の売上データ等のバッチ受配信サービス
・クレジット処理端末機の開発、販売、運用管理


【イオンの電子マネー『WAON』の概要＜2009年9月末現在＞】
・発行枚数：約1,130万枚
・利用可能店舗数：約29,000店舗
・月間利用件数：約2,530万件
・決済単価：約1,730円
　


【本件に関するお問い合わせ先】
イオン株式会社　コーポレート　コミュニケーション部　小西　TEL　043-212-6061
株式会社日本カードネットワーク　経営企画部　　　　 古賀　TEL　03-5778-8402