アグロフォレストリーに関するシンポジウム（地域および地球規模の持続可能な発展に向けた意義と可能性）の開催のお知らせ

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　　　　　　　　　　　アグロフォレストリーに関するシンポジウム
　　（地域および地球規模の持続可能な発展に向けた意義と可能性）
　　　　　　　　　　　　　　　　　開催のお知らせ
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　株式会社フルッタフルッタ（所在地：東京都千代田区　代表取締役：長澤　誠）は
１２月１６日(水)午後１時から午後６時まで、国連大学（ウ・タント国際会議場）
において、外務省、農林水産省、環境省が共催するアグロフォレストリー（森林農法）
に関するシンポジウムに参加致します。
また当社のアグロフォレストリーカカオをご採用いただいた明治製菓?様もご参加されます。

【開催主旨】
　当シンポジウムでは、アグロフォレストリーの分野で世界的に著名な研究機関である
世界アグロフォレストリーセンター（ＩＣＲＡＦ）のデニス・ギャリティ (Dr. Dennis Garrity)
所長のほか、実際の取組が進められているブラジル・アマゾンやインドネシアからの参加者や、
生産物の市場化に取組む企業を迎え、アグロフォレストリーについて、理論と実践と
商業化の側面から幅広い議論を行います。そして、１２月コペンハーゲンでの
気候変動枠組条約第１５回締約国会議（ＣＯＰ１５）で扱われる２０１３年以降の次期枠組みや
来年１０月に愛知県名古屋市で開かれる生物多様性条約第１０回締約国会議（ＣＯＰ１０）
の議論との関連も踏まえつつ、アグロフォレストリーの今日的な意義と取組の現状を確認し、
今後の市場性と発展の可能性を探ります。

【開催概要】
＜日時＞　平成２１年１２月１６日（水曜日）13：00〜18：00（12：00受付開始）
＜会場＞　国連大学　ウ・タント国際会議場　（東京都渋谷区神宮前５−５３−７０）
＜主催＞　国連大学サステイナビリティと平和研究所、国連大学高等研究所
＜共催＞ 外務省、農林水産省、環境省
＜後援＞ 独立行政法人国際協力機構(JICA)、独立行政法人国際農林水産業研究センター、
　　　　　　独立行政法人森林総合研究所
＜協賛＞ 明治製菓株式会社、株式会社フルッタフルッタ
＜プログラム＞ 別添
＜定員＞ ２５０名
＜入場料＞　無料　（下記の要領で事前の申し込みが必要です。）
＜申し込み＞
　 Eメールで受け付けます。締め切りは１２月９日（水）です。件名に「12/16アグロ
　フォレストリーに関するシンポジウム」と記入し、本文に氏名、住所、所属機関、
　連絡先：Ｅメールアドレス、電話番号を明記してreception@ias.unu.edu　宛にご送信ください。
　※会場には駐車場がありませんのでお越しの際は公共交通機関をご利用ください。

【アグロフォレストリーとは】
　アグロフォレストリーは「森をつくる農業」と呼ばれ、アマゾンでは荒廃した土地に
様々なフルーツや樹木を植え、自然の森に近い状態で栽培することで森林を再生していきます。
農村地域の開発や貧困削減のみならず、気候変動や生物多様性、砂漠化といった地球規模の
課題への対策としても、国際的に大きな注目を集めています。

【株式会社フルッタフルッタの提唱するアグロフォレストリーマーケティング】
　当社は、ブラジル・アマゾンに位置するベレン州、トメアス郡に設立された、日本移民による
アマゾン最大の農業協同組合、CAMTAの独占輸入販売権を有し、スーパーフルーツと呼ばれる
「アサイー」を主としたアグロフォレストリー農園産の10種類のフルーツ原料を輸入し、
原料および加工商品の販売を展開しています。
　アグロフォレストリーの特徴である「多様性」を基本とした独自のマーケティング戦略を通して、
市場側から持続的生物多様性社会の実現を目指しています。
　当社のテーマは経済活動と環境再生の直結であり、「一杯のジュースから森林再生へ」
という未来型エコビジネスモデルを実践しています。
　企業にとっては販売活動が直接的に炭素固定につながるため、積極的なCSR活動となり、
消費者にとっては参加意識の向上が期待できます。
　国内市場ではアグロフォレストリー原料に期待が高まる中、弊社では多種原料を各業界の
主要企業で分担する「アグロフォレストリー企業アライアンス構想」を立ち上げ、
第三者機関による「認証制度」、「共通の販促」などで新市場育成に取り組んで参ります。
　アグロフォレストリーの持続的発展は商業化が鍵と捉え、日本発のエコビジネスモデルとして、
国内だけでなく、世界的な発展も目指して参ります。

【本件に関するお問合せ】
株式会社フルッタフルッタ
広報担当　松田
ＴＥＬ：０３−３２９４−１４１１

【会社ＵＲＬ】