ネットスーパーと魚に関する意識調査

「ネットスーパーと魚に関する意識調査」　調査結果

◆ネットスーパー利用経験者、「今後も利用したい」88.2%、40代主婦では90.7%
　「ネットスーパー利用経験者」1,002名に、「ネットスーパーの今後の利用意向」を聞きましたところ、「利用したい」と回答した割合は、全体では88.2%（「利用したい」51.3%と「やや利用したい」36.9%の合計）となりました。年代別では、20代で88.9%、30代で85.7%、40代で90.7%となり、40代主婦が最も今後の利用意向が高いという結果となりました。

◆ネットスーパー利用経験者の7割は「現在利用中」
　また、現在の「ネットスーパー」の利用状況を確認しましたところ、「現在ネットスーパーを利用している」という層の合計は69.2%（1,002名のうち693名）という結果となりました。尚、「現在はネットスーパーを利用していない」という層は30.8%と、ネットスーパー利用経験者の3割強は、現在使っていないという結果となりました。

　現在もネットスーパーを利用している693名に、現在最もよく利用するネットスーパーについて、各イメージを聞きましたところ、「あてはまる」（「非常にあてはまる」と「あてはまる」の合計）割合が7割を超える高評価だったのは総合的に「全般的に商品クオリティに信頼感がある」「全般的に品揃えが充実している」「営業時間、配達スピード・料金、各種利便性におけるサービス面が優れている」という項目でした。
「鮮魚」に関連する項目（「鮮魚の品揃えが充実している」「魚の鮮度や目利きに対する信頼感がある」「魚の価格において、割安感がある」）では「あてはまる」割合が5割を超えるものはなく、ネットスーパーを利用する主婦が「鮮魚」（※）関連においては未だ慎重な姿勢であることが窺い知れる結果となりました。
（※）「鮮魚」は、「刺身、切り身、一匹のままの生の魚」と定義する。

◆ネットスーパーでの鮮魚購入経験4人に1人
◆ネットスーパーでの鮮魚購入意向層は38.3%、購入経験層では今後の購入意向8割
　次に、ネットスーパーでの「鮮魚」購入経験を聞きましたところ、「購入経験がある」と回答した割合は全体では24.3%で、有職主婦では21.8%、専業主婦では25.9%と職業の状況によって差がある状況が確認できました。また今後のネットスーパーでの「鮮魚」購入意向においては、「購入意向がある」割合は全体では38.3%（1,002名のうち384名）、購入経験層では80.2%、購入未経験層では24.9%と、過去の購入経験によって非常に大きな差がありました。現状、ネットスーパーでの鮮魚の購入はネットスーパー利用経験者の4人に1人程度に止まっているが、一度、鮮魚をネットスーパーで購入した層のリピート率は非常に高い状況がうかがい知れる結果となりました。また、末子が未就学児である場合、今後の購入意向の割合がやや高く、39.6%という結果となりました。

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（2007年10月に、株式会社マルハグループ本社から
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　（調査協力会社：ネットエイジア株式会社）