農業を販売で支援する人材育成「農家の売り子プロジェクト」始動

報道関係者各位
プレスリリース

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成22年1月28日
　　　　 　　　　　　　　　　 　 NPO法人日本きぎょうコミュニティ 理事
　　　　　　　 　　　　　　　 　　　　　　　　　　レッドビーンズ 代表
　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小豆佳代

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　　　　 八百屋の店先から始動する「売り子」育成プロジェクト。
　　　　 農業の隣で、販売面から農業を支援する人材を増やします。
　　　　
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　　　　　　　　紹介ページ　⇒　http://nogyosien.com/


兵庫県・丹波篠山にて、生産農家のパートナーとなり、インターネットを使っ
た農産物通販で農業を販売面から支援してきたレッドビーンズ（代表　小豆佳
代）が、自身の経験から、農家の営業力不足ををカバーする人材を育成する
「農家の売り子プロジェクト」を発足させました。（共催＝内閣府認定NPO法
人日本きぎょうコミュニティ）

この「農家の売り子」とは「農業のとなりで、農業を販売面から支援する人
材」と定義するもの。

これまで、農協や市場など、複数の業者を通じて消費者に届けられたり、遠く
離れた都市部からの買い付けによる流通が多かったことで、農業の現場に対す
る業者・消費者の理解が不足し、その結果、取引価格面などから生産農家のや
りがいが損なわれてしまうケースが非常に多くなっています。

近年の農業衰退の一因はそこにあるものと考え、生産者と消費者をつなぐ役割
として、また、作り手の思いや現場事情を取引価格に反映させ、正当な対価を
得られる販路をひらく役割として、農業の現場に入って活躍する「農家の売り
子」の育成・輩出をめざしています。

育成に向けてのプログラムは二本柱。女性ひとりからでもスタートのさせやす
いインターネット通販を手段とした起業を目指すための内容がそのひとつ。

もう一方は、実際の八百屋店舗にて、野菜を対面販売しながら、農産物の取扱
い方や消費者とのコミュニケーション・そして商売そのものを体感から学びと
るというもの。企画者であるレッドビーンズの体験から取り入れたプログラム
ですが、インターネットを使った販売スキルの向上だけでなく、野菜を扱う商
売人として、また農業支援者としての精神面でのバックアップも行います。

そうして農家の売り子を増やすことで、外からではなく農業の現場から、営業
力ややり甲斐の底上げを図りたいと考えています。

第一回は3月26・27日、東京・江東区にて。以降は大阪や、要望に応じて農村
部での開催も視野に入れて取り組みを進めていきます。



　　　　　　　【この件に関するお問い合わせ】------------------------
　　　　　 　　　　レッドビーンズ
　　　　　　 　　　代表　小豆　佳代〈あずき　かよ〉
　　　　　　 　　　〒674-0072　兵庫県明石市魚住町長坂寺1339-208
　　　　　　 　　　TEL)078-946-6880　FAX)078-946-6880
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