アスラポート、平成22年3月期第3四半期の決算報告を発表。通期連結業績予想は黒字化。

株式会社アスラポート・ダイニング（代表取締役社長：檜垣周作、本社：東京都港区）の平成22年3月期第3四半期連結業績は、売上高83億1,000万円（前年同期比13.5％減）、営業利益1億2,900万円（前年同期比37.2％増）、経常利益5,700万円（前年同期比629.3％増）となりました。
また、グループ経営の効率化による「コスト削減」やグループ再編による「財務体質の改善」が実現したことで、通期連結業績では前年実績や従来予想から大きく改善する見通しとなり、営業利益、経常利益、当期純利益全てが黒字となる見込みです。

「コスト削減」については、各子会社の食材共同仕入れによる原価の削減、また「業務改善プロジェクト」を発足させ実施した、グループ各社を横断しての販売管理費の見直しなどが効果を上げました。
「財務体質の改善」については、平成21年11月に「串特急」などを展開する株式会社フーディアム・インターナショナルの株式をMBOにより譲渡、また平成22年2月には「源氏家族」などを展開する株式会社ゲンジフーズの株式を外部へ譲渡し、両社を当社連結範囲から除外したことによって、連結有利子負債の圧縮や純資産の増加など財務基盤の強化を図ることができました。

■平成22年3月期（通期）の連結業績予想（平成21年4月1日から平成22年3月31日）
（カッコ内は前年通期実績〔対前期増減率〕）
売上高：　10,100百万円（12,525百万円〔19.4％減〕）
営業利益：　260百万円（108百万円〔139.8％増〕）
経常利益：　150百万円（12百万円）
当期純利益：　20百万円（-826百万円）

■平成22年3月期第3四半期の連結業績（平成21年4月1日から平成21年12月31日）
（カッコ内は前年同期実績〔対前年同期増減率〕）
売上高：　8,310百万円（9,612百万円〔13.5％減〕）
営業利益：　129百万円（94百万円〔37.2％増〕）
経常利益：　57百万円（7百万円〔629.3％増〕）
四半期純利益：　-397百万円（-867百万円）


株式会社フーディアム・インターナショナルと株式会社ゲンジフーズの株式譲渡により、現在当社グループの事業会社は、「牛角」「とりでん」などを展開する株式会社プライム・リンク、「とり鉄」を展開する株式会社とり鉄という、ともにフランチャイズビジネスに強みを持つ2社体制となりました。
今後はフランチャイズ事業を当社グループの経営資源の柱と位置づけ、既存事業のブランド力の向上、およびM＆Aを軸とした事業拡大を目指します。
さらに、物流・人材・経営管理におけるグループ内の業務統合および交流によってグループシナジーを最大限に生かし、いっそうの業績改善を目指してまいります。


関連リンク
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株式会社アスラポート・ダイニング
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〔会社概要〕
代表取締役社長：檜垣　周作
本社所在地：東京都港区高輪2-16-29　丸高高輪ビル2階
事業内容：グループ経営戦略の策定・推進 / グループ事業活動の支援・管理
グループ会社・運営ブランド：
　株式会社プライム・リンク（「牛角」「とりでん」「おだいどこ」「日向暁荘」「金の鶏銀の釜」）
　株式会社とり鉄（「とり鉄」）



【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アスラポート・ダイニング　経営企画室
〒108-0074 東京都港区高輪2-16-29　丸高高輪ビル2階
TEL: 03-6459-3235／FAX: 03-5791-7161
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