アキバ発、次世代を担うクリエイティブ・インキュベーション『先端ナレッジフィールド』　3月30日から実証実験プロジェクト開始

『先端ナレッジフィールド』プロジェクトを運営する（株）新産業文化創出研究所（本社・東京都千代田区、社長・廣常啓一、略称・ICIC：Institute of Creative Industries & Culture）は、2006年3月30日（木）、秋葉原UDX4階に、日本の次世代を担う新たな産業・文化を創出するクリエイティブ・インキュベーション『先端ナレッジフィールド』を開業し、実証実験プロジェクトを開始しました。

『先端ナレッジフィールド』は、東京都の推進する秋葉原の再開発事業ITセンター構想における産業の再生と新産業の創出ならびに文化の創出を目的とした産業創出基盤施設として、秋葉原クロスフィールドに開設、これらの施設を利用した産学連携事業ならびに街づくり事業を行います。

秋葉原UDXの4階は今回オープンする『先端ナレッジフィールド』と「東京アニメセンター」（3月15日グランドオープン）、「デザインミュージアム」（今秋オープン予定）により構成されており、秋葉原クロスフィールドの中でも産学連携事業の研究を、実証実験を通じ、来場者にさまざまな体験をしてもらうことができる集客機能として位置づけられています。

『先端ナレッジフィールド』は、家電やAV機器などのエレクトロニクス産業や、IT機器を活用した情報通信産業、そしてこれらに不可欠なデジタルコンテンツ産業といった、秋葉原地区と関わりの深い産業や文化の領域に対し、先端的な知識や技術を付加することで、新たな産業・文化を創出するための研究開発や実証実験を行う場であり、新事業展開の拠点となります。
『先端ナレッジフィールド』では、産官学連携によるコンソーシアム組織として各種の事業プロジェクトを推進します。ここで行われる実証実験プロジェクトとしては、［デジタルメディア・プロジェクト]、［デジタルキッチン・プロジェクト］、［先端スクール・プロジェクト］、［ドクターズキッチン・プロジェクト］といったさまざまなプロジェクトがあります。ICICはこれらのプロジェクトの組成と運営を推進します。

なお、『先端ナレッジフィールド』を構成する「アキバ３Dシアター＆３Dスタジオ」、「秋葉原アドバンスドアカデミー＆先端ラボ」、「東京フードシアター　５＋１」などの各施設は、３月３０日以降、順次オープンし、今後、フル稼働に向け、各機能や設備を充実・強化していくとともに、その他実証実験プロジェクトや研究プロジェクトの創設、充実・拡大を図っていく予定です。

名称：先端ナレッジフィールド
開業：2006年3月30日（木）
場所：〒101-0021　東京都千代田区外神田4-14-1　秋葉原UDX 4F

お問い合わせ先：
（株）新産業文化創出研究所（ICIC）
URL：http://www.icic.jp
広報担当：河田／呉／大渕
TEL：03-5297-8200　E-mail：pr@icic.jp