イーソル、リサーチ＆コンサルテーションサービス（RCS）部が、『RCSセミナー2010「ソフトウェア測定、定量的評価手法」』を開催

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010年5月12日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イーソル株式会社

　　　イーソル、リサーチ＆コンサルテーションサービス（RCS）部が、
　　『RCSセミナー2010「ソフトウェア測定、定量的評価手法」』を開催

　イーソル株式会社リサーチ＆コンサルテーションサービス（RCS）部では、
日々プロジェクトを成功させるために、メンバーに方向性を指し示し、
メンバーを導く役割を担うプロジェクトリーダー、および技術の推進や浸透、
定着を目指す教育担当者の方を対象に、「日々の開発現場に適応できる」
テクニックをご紹介する無料セミナーシリーズ『RCSセミナー2010』を定期的
に開催しています。
　今回のメインテーマは「はかる」です。開発現場には、欠陥情報やレビュー
の記録、工数や構成管理ツールのデータなど、 様々なデータがあります。
しかし使い道なくただデータを蓄積していたり、せっかくデータを記録して
いるのに分析が行われていなかったりする事がよくあります。目的を持ち、
データの選択・計測を行うことにより、問題点や傾向が可視化され、改善施策
を決定する上での指標が作れます。
本セミナーでは、第1部でプロセスにおけるデータの種類と、計測・分析
手法、第2部でソースコードの複雑度に関するデータと分析方法を取り上げ
ます。ソフトウェアの品質や、プロセスを定量的に評価したい方、興味を
お持ちの方はぜひご参加ください。

【開催概要】
*タイトル　「ソフトウェア測定、定量的評価手法」
*日程　2010年6月16日（水） 14:00〜17:00（受付開始13:30）
*会場　 イーソル株式会社セミナールーム
　　　　　東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニータワー22階
　　　　　東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩１分
*参加料　無料
*定員　15名（定員になり次第、申込み締切り）
*主催　イーソル株式会社　リサーチ&コンサルテーション サービス（RCS）部

http://www.esol.co.jp/event/2010/seminar_100616_rcs.html
同業者（コンサルタント）の方は、ご参加いただけない場合があります。

【対象者】
プロジェクトリーダー、教育担当者

特に以下の業務担当、指導をご担当されている方にお勧めの内容です。
*ソフトウェア品質保証担当者
*ソフトウェアプロセス改善担当者
*プロジェクトリーダー
*設計担当者、アーキテクト


【内容】

◆第一部　「身近なデータから始める定量的プロセス改善」
講師：イーソル株式会社　リサーチ＆コンサルテーションサービス部
　　　宇佐美 雅紀

「勘と経験ではなく定量的なデータに基づいたプロセス改善をしたい」。近年は、
そんな機運が組込みソフトウェア開発においても高まっていますが、何から手
をつけてよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
本セミナーでは、最も身近なデータである構成管理ツール、バグ管理システム
のデータから始める定量的なプロセス改善を考えてみます。取得しておくべき
データ、分析の例などもご紹介します。

◆第二部　「レビュー技術導入の勘所」
講師：イーソル株式会社　リサーチ＆コンサルテーションサービス部
　　　古川 剛彦

みなさんの開発しているソフトウェアはどのくらいの「複雑さ」を持っている
のでしょうか？また、その「複雑さ」はどうやって管理していけばよいので
しょうか？
本セミナーでは、開発成果物である設計モデルやソースコードを解析すること
で得られるいろいろな指標(メトリクス)、「複雑さ」を緩和するためにそれら
をどう活用するか、といったことについて解説いたします。さらに、第一部で
お話しするプロセス改善とを組み合わせて、トータルな改善を行っていくため
の考え方についてもお話しします。



【リサーチ&コンサルテーション サービス部について】
大規模組込みソフトウェアを開発するための開発工程、開発手法、開発ツール
などに関するコンサルティングサービスを提供。
http://www.esol.co.jp/rcs/index.html


【本件に関するお問い合わせ先】
イーソル株式会社　リサーチ&コンサルテーション サービス部
担当：神田
Mail：consult@esol.co.jp
TEL：03-5365-1560
FAX：03-6203-8339