十勝池田町農業協同組合 組合の取り組みとして3トン分のカーボンオフセットを実施
十勝池田町農業協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入しました。
十勝池田町農業協同組合(所在地:北海道中川郡池田町字利別本町1番地、代表理事理事長:鈴木 雅博、URL:http://www.jaikeda.jp/、以下:JA十勝池田町)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/、以下:イーエムシー)の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』(以下、EGS)を導入しました。
主要施設の電気基本料金を見直し
■◇3トン分のカーボンオフセット◇■
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1.JA十勝池田町
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○JA十勝池田町のある
池田町は、十勝平野のやや中央より東部に位置し、東は浦幌町、西は音更町と士幌町及び十勝川をはさんで幕別町、南は豊頃町、北は本別町とそれぞれ接しています。東西の延長25Km、南北に32Kmで総面積37,203ha、このうち農用地に供される面積はおおよそ10,030haです。
「十勝ワイン」で知られる池田町。町内にはワインを貯蔵、製造している「ワイン城」があり、秋に開かれるワイン祭りには多くの観光客でにぎわいます。
○環境保全型農業を目指して
JA池田町では、小麦・てん菜・豆・馬鈴薯・長いも・玉ねぎ・ガンコ南瓜など畑作物の生産が盛んです。
JAでは、安心・安全・美味しさを消費者の皆様へお届けするという理念の基に、組合員の半分に当たる約100戸生産者が、エコファーマー(持続性の高い農業生産方式)の認定を受けており、減農薬減化学肥料栽培に積極的に取り組んでおります。
特に、馬鈴薯は全生産者が特別栽培(慣行比50%減栽培)を、玉ねぎについても全生産者がイエスクリーン(慣行比30%減栽培)栽培を行っており、消費者の皆様へ、安心・安全な農産物をお届けしたいと考えております。また、馬鈴薯のホクホク感にこだわって、馬鈴薯の澱粉(ライマン価)を測定し、数値の高い馬鈴薯を選りすぐって、本当に美味しい馬鈴薯をお届けしています。JA十勝池田自慢の「高ライマン男爵」をぜひ一度ご賞味下さい。
また、JAでは、「小豆氷温ストレージ」という、豆専用の低温倉庫を作り、池田町産の小豆を低温で長期間保管し、いつでも採れたての美味しい小豆をお届けする仕組みをつくりました。
この低温倉庫の熱源は、北海道十勝の冬の寒さ(マイナス20度)を利用して、約500トンの氷を作り、この氷で倉庫内を低温に保つ仕組みで、一切電気は使わない、とても環境にやさしい貯蔵方式です。
従来方式(冷凍機)による CO2排出量は17.61tCO2。一方、昨年の本施設の電気量は10,842KWh、CO2排出量は4.1tCO2となり、削減量は13.51t、CO2削減率は76.7%と試算されます。
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2.JA十勝池田町の環境対策
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○環境問題への対策
JA十勝池田町は、ライフサイクルコストの削減とCO2排出量の削減活動の第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーが行う無料コンサルティングサービスを利用して、JA十勝池田町の保有する全施設の調査を行いました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更し、基本料金を削減することができる。」との具体的な提案を受け、EGSの導入をきめました。JA十勝池田町では、EGSの導入により、毎月31,122円、年間373,464円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで3トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
○今後の取組み
JA十勝池田町では、このEGSの導入や、小豆氷温ストレージをきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 十勝池田町農業協同組合 概要 >
■組合名 :十勝池田町農業協同組合(JA十勝池田町)
■所在地 :北海道中川郡池田町字利別本町1番地
■組合長 :鈴木 雅博(代表理事理事長)
■設立 :平成元年7月1日(旧十勝池田町農協・十勝利別農協の合併による新設)
■組合員数 :770名(正組合員数321名(内法人6)/准組合員数449名(内団体39))
■自己資本 :2,655,263千円(内出資金(回転出資金含む)1,406,769千円)
■URL :http://www.jaikeda.jp/
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :7,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2−3−1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11‐5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・栃木営業所
静岡営業所・山梨営業所・長野営業所・和歌山営業所・島根営業所・知営業所
宮崎営業所・鹿児島営業所・沖縄営業所
■従業員数 :115人(パート・アルバイト含む)(2010年4月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.jaikeda.jp/
主要施設の電気基本料金を見直し
■◇3トン分のカーボンオフセット◇■
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1.JA十勝池田町
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○JA十勝池田町のある
池田町は、十勝平野のやや中央より東部に位置し、東は浦幌町、西は音更町と士幌町及び十勝川をはさんで幕別町、南は豊頃町、北は本別町とそれぞれ接しています。東西の延長25Km、南北に32Kmで総面積37,203ha、このうち農用地に供される面積はおおよそ10,030haです。
「十勝ワイン」で知られる池田町。町内にはワインを貯蔵、製造している「ワイン城」があり、秋に開かれるワイン祭りには多くの観光客でにぎわいます。
○環境保全型農業を目指して
JA池田町では、小麦・てん菜・豆・馬鈴薯・長いも・玉ねぎ・ガンコ南瓜など畑作物の生産が盛んです。
JAでは、安心・安全・美味しさを消費者の皆様へお届けするという理念の基に、組合員の半分に当たる約100戸生産者が、エコファーマー(持続性の高い農業生産方式)の認定を受けており、減農薬減化学肥料栽培に積極的に取り組んでおります。
特に、馬鈴薯は全生産者が特別栽培(慣行比50%減栽培)を、玉ねぎについても全生産者がイエスクリーン(慣行比30%減栽培)栽培を行っており、消費者の皆様へ、安心・安全な農産物をお届けしたいと考えております。また、馬鈴薯のホクホク感にこだわって、馬鈴薯の澱粉(ライマン価)を測定し、数値の高い馬鈴薯を選りすぐって、本当に美味しい馬鈴薯をお届けしています。JA十勝池田自慢の「高ライマン男爵」をぜひ一度ご賞味下さい。
また、JAでは、「小豆氷温ストレージ」という、豆専用の低温倉庫を作り、池田町産の小豆を低温で長期間保管し、いつでも採れたての美味しい小豆をお届けする仕組みをつくりました。
この低温倉庫の熱源は、北海道十勝の冬の寒さ(マイナス20度)を利用して、約500トンの氷を作り、この氷で倉庫内を低温に保つ仕組みで、一切電気は使わない、とても環境にやさしい貯蔵方式です。
従来方式(冷凍機)による CO2排出量は17.61tCO2。一方、昨年の本施設の電気量は10,842KWh、CO2排出量は4.1tCO2となり、削減量は13.51t、CO2削減率は76.7%と試算されます。
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2.JA十勝池田町の環境対策
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○環境問題への対策
JA十勝池田町は、ライフサイクルコストの削減とCO2排出量の削減活動の第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーが行う無料コンサルティングサービスを利用して、JA十勝池田町の保有する全施設の調査を行いました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更し、基本料金を削減することができる。」との具体的な提案を受け、EGSの導入をきめました。JA十勝池田町では、EGSの導入により、毎月31,122円、年間373,464円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで3トン分のカーボンオフセットを実現することができました。
○今後の取組み
JA十勝池田町では、このEGSの導入や、小豆氷温ストレージをきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。
< 十勝池田町農業協同組合 概要 >
■組合名 :十勝池田町農業協同組合(JA十勝池田町)
■所在地 :北海道中川郡池田町字利別本町1番地
■組合長 :鈴木 雅博(代表理事理事長)
■設立 :平成元年7月1日(旧十勝池田町農協・十勝利別農協の合併による新設)
■組合員数 :770名(正組合員数321名(内法人6)/准組合員数449名(内団体39))
■自己資本 :2,655,263千円(内出資金(回転出資金含む)1,406,769千円)
■URL :http://www.jaikeda.jp/
< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :7,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支社 北海道札幌市中央区大通東2−3−1第36桂和ビル9F
東北支社 宮城県仙台市青葉区二日町11‐5第二梅原ビル3F-A
中部支社 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
大阪支社 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
中国支社 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
四国支社 愛媛県松山市土居田町8−2 徳永ビル102
九州支社 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
旭川営業所・帯広営業所・盛岡営業所・新潟営業所・北陸営業所・栃木営業所
静岡営業所・山梨営業所・長野営業所・和歌山営業所・島根営業所・知営業所
宮崎営業所・鹿児島営業所・沖縄営業所
■従業員数 :115人(パート・アルバイト含む)(2010年4月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
エコ・マネジメントアライアンス事業
LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業
【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888 FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp
《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.jaikeda.jp/
企業情報
企業名 | イーエムシー株式会社 |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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