鳩山首相辞意表明に関する緊急アンケート

緊急アンケート 〜鳩山氏に続く次期首相に相応しい人物は「思い浮かばない」が69.8%

マーケティングリサーチ会社の株式会社ゲイン(代表取締役 青木 克憲 東京都港区芝公園 03-5776-2821)は、鳩山首相の辞任会見に伴い、インターネットリサーチモニタ(Q-Voice)会員を対象に緊急アンケートを実施いたしましたのでお知らせいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


緊急アンケート 〜鳩山氏に続く次期首相に相応しい人物は「思い浮かばない」が69.8%


◆調査結果要約

・鳩山首相の退任は「当然(計)」が62.5%。小沢幹事長に対しては「当然(計)」が86.4%と、さらに厳しい評価。

・次期首相にふさわしい人物は「菅直人」氏、「前原誠司」氏、「岡田克也」氏が上位。ただし、69.8%は「思い浮かばない」。

・首相と幹事長の退任を受け、民主党を「支持する」と答えた人は22.1%にとどまり、「支持しない」が40.8%。

・今後の民主党にまずしてほしいことは「普天間再交渉」「マニフェスト実行」「経済活性化」など。

・政党支持率は民主18.4%、自民11.5%。次期参院選での支持意向は民主17.9%、自民11.3%で、「決めていない」が46.5%と約半数を占める。


◆調査結果詳細
◇首相、幹事長退任の評価
 鳩山首相退任の評価は「退任は、当然のことだと思ったし、遅すぎる」が27.1%、「退任は、当然のことだと思った」が35.4%で、合わせて62.5%が「退任は当然」としている。「責任を果たしてほしかったし、退任が早すぎる」は33.5%、「今も支持しており、退任してほしくなかった」は4.0%。
 小沢幹事長については「退任は、当然のことだと思ったし、遅すぎる」が47.7%、「退任は、当然のことだと思った」が38.7%で、計86.4%が「退任は当然」と評価。「責任を果たしてほしかったし、退任が早すぎる」は10.3%、「今も支持しており、退任してほしくなかった」は3.3%。


◇退任についての意見・感想
 首相と幹事長の退任について、意見・感想を自由回答で挙げてもらった。以下はその抜粋。
「禊ぎになったと思うので、新しい内閣ではよりクリーンな人材を期待する」(男性20代)
「首相の決断力・統率力の欠如と、小沢氏の旧来依然の権力体質が招いたもので仕方ないが、当初期待していただけに残念だ。」(男性40代)
「新たな政権や政策を生み出す契機となって欲しい」(男性50代)
「セットで退任もどうかと思う」(女性30代)
「責任をとったつもりだろうが、やや遅すぎる」(女性60代)
「毎度のことで、何も思わない。何も思わない自分の方が怖い」(男性30代)
「小沢幹事長はもっと早く辞任すべきだと思っていたが、鳩山首相は責任を果たしてほしかった。やめることが責任をとることだとは思っていないので」(女性40代)

◇次期首相にふさわしい民主党議員
 次期首相としてふさわしい民主党議員が「思い浮かぶ」人は30.2%で、「思い浮かばない」が69.8%。
 「思い浮かぶ」場合の具体名は、「菅直人」氏(38.4%)、「前原誠司」氏(33.1%)、「岡田克也」氏(15.9%)が上位となった。

◇退任による民主党支持意向とその変化
 首相、幹事長の退任を受けての民主党支持意向を聞いたところ、「支持する」22.1%、「支持しない」40.8%、「わからない」37.1%となった。
 一方、支持意向の変化は「非常に支持したくなった」3.4%、「やや支持したくなった」10.5%、「変わらない」65.0%、「あまり支持したくなくなった」10.4%、「支持したくなくなった」10.7%。

◇今後の民主党に望むこと
 今後の民主党に対して、まず何をしてほしいかを自由回答で挙げてもらった。以下はその抜粋。
「普天間基地移転先再交渉」(男性60代)
「マニフェストの完全実行」(男性30代)
「解散・総選挙」(女性40代)
「経済の活性化、福祉及び雇用の充実」(男性60代)
「政治とカネの問題をクリアして欲しい」(女性60代)
「不平分子は党外に!」(男性60代)
「考え方が古い人や、周りの誰かに動かされる人ではなく、しっかり考えてから動ける人をトップにしてほしい」(女性40代)

◇政党支持率
 現在の政党支持率は「特にない」が52.6%を占めているが、支持政党がある中では「民主党」の18.4%が最も高い。以下「自由民主党」11.5%、「みんなの党」9.2%、「日本共産党」2.8%、「公明党」2.5%、「国民新党」0.5%、その他0.8%と続く。
 一方、次期参院選での支持政党は「民主党」が17.9%で最も高く、「自由民主党」11.3%、「みんなの党」8.7%、「日本共産党」2.9%、「公明党」2.4%、「国民新党」0.4%、その他0.7%と続く。しかし、「まだ決めていない」人が46.5%、「投票に行かない」とする人も7.4%と、半数以上の人が支持を決めていない状態にある。

【調査概要】
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:20〜60代の男女 各100名、計1,000名
・実施期間:2010年6月2日(水)14:00〜16:00
・調査機関:株式会社ゲイン

※著作権は当社に帰属します。引用する場合は必ず出典元(株式会社ゲイン Q-Voice調べ)をご記載ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆株式会社ゲイン 会社概要◆◆
本社所在地:東京都港区芝公園1-3-8 苔香園ビル6F
代表者:青木 克憲
設立:1991年4月
URL:http://www.gain-www.com/

◆◆株式会社ゲインについて◆◆

“人々の思いを解き明かす”

私達は独自の技術とスキルにより「人々の思いを分析、可視化」。
長年培ったネットリサーチのノウハウと革新的テキスト分析技術により
新しい事業を創造して行きます。

これはマーケティングの分野だけでなくあらゆる利用者の声から
社会調査までフィールドは無限大です。

私達は理想と信念を貫き
“人々の思い”が創る明るい未来と社会の為に、
「“人々の思い”情報事業」を目指します。

◆◆本件に関するお問い合わせ先◆◆
株式会社ゲイン
担当部署:広報担当 古賀、中村、須藤
電話:03-5776-2821
Fax:03-5776-2822
メール:data-ga@gain-www.com

企業情報

企業名 株式会社ゲイン
代表者名 広瀬篁治
業種 その他サービス

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域