いわい東農業協同組合 組合の取り組みとして1トン分のカーボンオフセットを実施

いわい東協同組合は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』を導入しました。

いわい東協同組合(所在地:岩手県一関市千厩町千厩字下駒場283の1、代表理事組合長:鈴木 昭男、URL:http://www.wa-iwai.net/、以下:JAいわい東)は環境コンサルティング会社のイーエムシー株式会社(URL:http://www.emc1.jp/、以下:イーエムシー)の提案するEGS『エコ・ギャランティー・システム』(以下、EGS)を導入しました。

主要施設の電気基本料金を見直し
■◇1トン分のカーボンオフセット◇■
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1.JAいわい東
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○JAいわい東は、
岩手県最南端の東磐井郡内4町2村の6総合農協と東磐井郡内畜産の精液生産・供給・授精などを取り扱っていた1専門JAの、合わせて7JAが平成9年3月に広域合併して誕生しました。
また、平成17年9月20日には、両磐地区7市町村が合併し、東磐井地区は藤沢町を除く5町村が一関市となりました。組合員農家や地域の多様化、高度化する要望や期待にこたえ、地域農業の振興と、生活・文化活動の拠点としての総合的な事業機能を発揮しており、これからの環境変化に耐え得る組織・事業を再構築することによって、将来に向けてのさらなる躍進を目指しています。

○JAいわい東の特産
◇小菊(こぎく)
菊はキク科キク属の多年草の植物の総称です。日本には20数種が野生し、その他に多数の園芸品種があり、観賞用に栽培されるほか、料理用や薬用にも用いられています。
JAいわい東が栽培する小菊は菊花の小さいものですが、花卉の複合産地を目指す管内の重点品目の一つで、岩手県一の栽培面積と販売額を誇っています。収穫される小菊の約9割は大阪、名古屋方面に出荷されています。

◇トマト
管内全域で栽培される、重点品目の一つです。パイプハウスによる栽培法のほか、千厩町を中心に独自に考案され、面積の拡大を容易にした露地への簡易雨よけハウス栽培など、一大産地を目指しています。

◇胡瓜(キュウリ)
原産地は東インドといわれ、古くから世界各地で栽培されています。トマト同様管内の重点品目の一つで、ハウス・露地で栽培しています。大東町では本来の味を追求してブルーム(自根)キュウリを栽培しています。このキュウリは、昔ながらに外気温の上昇によって内部から水分が奪われるのを防ぐため、果皮から白い粉(ブルーム)を分泌する調整機能を備えています。

◇ピーマン(西洋トウガラシ)
トウガラシのうち果実が大きく、辛味がほとんどない品種で、カロチン、ビタミンCが多量に含まれています。管内の重点品目の一つで、藤沢町を中心にハウス・露地で取り組んでいます。選果・袋詰ともに機械化され、労力の軽減と面積拡大に取り組む一方、規格の均一化で高い市場評価を得ています。

◇畜産
農業粗生産額の約6割を占める畜産。豊かな自然の中で、丹念に育んだ逸品が最高級のブランドをつくっています。澄んだ空気と清らかな水、「安全・安心」な美味しい作物が育つ大地。この恵まれた自然の中で、畜産農家のきめ細かな飼育と繁殖・肥育一体化を図り、質がよく美味しい「いわて南牛」ブランドが誕生しました。また、高品質な牛乳を生産し、コクのある美味しい乳製品をお届けしています。

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2.JAいわい東の環境対策
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○環境問題への対策
JAいわい東は、ライフサイクルコストの削減と地球温暖化ガス排出量の削減活動の第一歩として、農業協同組合や森林組合、漁業協同組合の3大組合をメインクライアントとしているイーエムシーが行う無料コンサルティングサービスを利用して、JAいわい東の保有する全施設の調査を行いました。その調査結果から、「低圧電気契約をしている施設に対してEGSを導入することで、低圧電力契約を負荷設備契約から主開閉器契約へ変更し、基本料金を削減することができる。」との具体的な提案を受け、EGSの導入をきめました。JAいわい東では、EGSの導入により、毎月15,697円、年間188,370円のコスト削減が見込まれています。さらに今回導入したEGSで1トン分のカーボンオフセットを実現することができました。

○今後の取組み
JAいわい東では、このEGSの導入をきっかけに、組合員の環境問題への関心を高め、今後も積極的に環境問題対策へ取り組んでいきたいと考えています。


< いわい東農業協同組合 概要 >
■組合名 :いわい東農業協同組合(JAいわい東)
■所在地 :岩手県一関市千厩町千厩字下駒場283の1
■組合長 :鈴木 昭男(代表理事組合長)
■合併年月日 :平成9年3月1日
■組合員数 :正組合員 9,457人 准組合員 3,192人
■支店数 :総合営農センター1、営農センター6、支店11、ふれあい店3、
葬祭センター1、デイサービスセンター1

< イーエムシー株式会社 概要 >
世界規模における地球環境保護に高い関心が集まる中、環境負荷低減のための技術はめざましい進歩を続けています。いまや、企業にとってのエコロジー対策とは、CSR活動の一環や企業イメージ向上の手段ではなく、企業経営を支える重要な事業戦略に位置づけられています。イーエムシー株式会社は、環境ストラテジーのエキスパートとして、省エネルギー化によるコスト削減をはじめ、多くのビジネスメリットを創出する環境マネジメントをご提案。現状の分析・評価から、機器の導入、アフターフォローまで、きめ細やかなコンサルティング業務を通じ、顧客ニーズに合致した環境システム構築を行っています。
■社名 :イーエムシー株式会社(Eco Management Corporation) http://www.emc1.jp/
■所在地 :東京都千代田区富士見1-6-1フジビュータワー飯田橋10F
■資本金 :7,020万円
■代表者 :近藤毅志(代表取締役社長)
■設立 :平成年19年5月
■事業所 :北海道支店 北海道札幌市中央区大通東2−3−1第36桂和ビル9F
        中部支店 愛知県名古屋市中村区名駅南1-5-17ネットプラザ柳橋5F
        近畿支店 大阪府大阪市東淀川区西淡路1-3-26弥生新大阪第一ビル7F
        中四国支店 広島県福山市南蔵王町3−12−30−101
        九州支店 福岡県福岡市博多区博多駅東1-17-21ライジングサンソーラービル4F
        旭川営業所・帯広営業所・仙台営業所・盛岡出張所・福島出張所・新潟出張所・北陸営業所
        東京営業所・宇都宮出張所・静岡三島出張所・静岡掛川出張所・中部営業所・山梨出張所
        長野出張所・和歌山出張所・島根出張所・愛媛営業所・高知出張所・宮崎出張所
        鹿児島営業所・沖縄出張所
■従業員数 :135人(パート・アルバイト含む)(2010年5月現在)
■事業内容 :エコ・コンサルティング事業(契約電力の削減、保安、節水、空調、電話、断熱など)
        エコ・マネジメントアライアンス事業
        LCC(ライフサイクルコスト)アライアンス事業


【本件に関する報道関係者お問い合わせ先】
イーエムシー株式会社 広報担当 :川畑
TEL:03-3234-9888  FAX:03-3234-9889
E-mail:info@emc1.jp


《関連URL》
http://www.emc1.jp/
http://www.emc1.jp/product/breaker
http://www.wa-iwai.net/

企業情報

企業名 イーエムシー株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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