女性弁護士　子ども手当で「イクメン」支援

働く女性のトラブル解決を支援する服部・戸塚法律事務所（東京都中央区、弁
護士・戸塚美砂／東京弁護士会所属　http://totsuka-law.com/）は、6月30日
から施行される「改正育児・介護休業法」に合わせて、育休の取得等で会社と
トラブルをかかえる「イクメン」向けに、会社との交渉を行う場合、通常20万
円前後かかる弁護士費用（着手金分）を、6月から支給が開始された「子ども
手当」相当金額（1万3千円）で請け負うサービスを開始しました。


女性の社会進出で夫婦共働きが増える中、家事の負担を減らそうと、率先して
育児に参加する父親（イクメン）が増えています。今月30日に施行される改正
法では、夫婦が同時に育休を取得できるようになり、育児環境はさらに整備さ
れることが予想されます。

一方、育休に対する企業側の認識や対応はさまざまで、育休を取得した女性の
約7割が第1子出産を機に離職。男性の育児休業取得率に至っては1％足らずと
いう現状があります。（平成20年厚労省データより）

そこで、今回、働く女性のトラブル対応に積極的に取り組んでいる同弁護士は
改正法の施行を機に、男性が育休を取ることで女性の負担を減らし、女性の出
産後の就業率を高めることを狙いに、今回のサービスを企画しました。

育休関連の抜本的な問題解決には、トラブルを抱える社員ばかりでなく、企業
側の今後の対応も重要となるため、企業からの相談にも積極的に応じます。

また、各家庭に子ども手当ての有効活用を提案する狙いもあります。


--------------------　＜キャンペーン概要＞ ------------------------

□期 間： 6月30日（「改正育児・介護休業法」施行日）〜7月末日
□対 象： (1)子育てなどで会社とトラブルをかかえる「イクメン」
　　　　　　　　　(女性も可)
　　　　 (2)育児休業などで課題のある企業経営者・担当者　など
□受任内容： ●育児休業など子育てに必要な制度の取得に関する相談、
　　　　　　　　職場との交渉
●都道府県労働局長による紛争解決の援助手続きへのアド
　　　　　　　　バイス
●両立支援調停会議による調停へのアドバイス
□費 用： (1)の場合：子ども手当相当分（￥13,000）×子どもの
　　　　　　　　　　　　　世帯人数（3歳以下）
　 　　　 (2)の場合：状況等により別途ご相談に応じます。
□応募方法： 専用サイトhttp://josei-bengo.com/ からメールで申し
　　　　　　　込み（申し込み者多数の場合は抽選）

-------------------------------------------------------------------


＜弁護士・戸塚美砂プロフィール＞　

働く女性のトラブル解決を中心に扱う女性弁護士。

東京都渋谷区に生まれ。1987年上智大学法学部卒業。商社でOLを経験後、
30歳を目前に退社し、1997年に司法試験合格。
法律事務所の勤務弁護士、企業内弁護士を経て、2005年に独立。
現在、「服部・戸塚法律事務所」を共同経営し、働く女性のトラブル解決を
中心に労働・相続・債務・離婚問題など一般民事・企業法務を幅広く取扱う。
士業仲間が協力して事業発展を支援する『L・LINK』を運営。
『仕事のトラブル　法律Q&A』（発行：アントレックス）の監修、『女性が
起業して自分らしく生きる』（ゴマブックス）で「人生をもっと楽しむため
に独立起業を選んだ女性」として紹介。



＜本件に関するお問い合わせは下記までお願いします＞

服部・戸塚法律事務所　（東京都中央区銀座6−3−12　数寄屋ビル７Ｆ）
担当：西谷（にしたに）まで。平日9時30分−17時30分の間対応可能です。
TEL　０３−３５７２−０２２７　FAX　０３−３５７２−０３２２
Email　totsuka@ht-lawfirm.com URL　http://totsuka-law.com
※時間外および緊急の場合はこちらまで。090-2744-3914 担当：竹村