ITバブルを乗り越え成長した大手IT企業の成長戦略とは。パイプドビッツ佐谷社長とフォーバル大久保会長の徹底対談!!【第13回大久保道場】7月28日開催。
フォーバル大久保会長とパイプドビッツ佐谷社長が対談。過去の失敗や、それを乗り越えた経験、今後の成長戦略から、経営者に必要な決断・考え方を共有していく90分間です。
中小ベンチャー企業の支援を行うPDBマーケティング株式会社 ( 東京都中央区、代表:藤田 幹夫 ) は、株式会社フォーバル代表取締役会長・大久保秀夫氏を講師に、株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長CEO 佐谷 宣昭氏をゲスト講師に迎え、2010年7月28日(水)に『第13回大久保道場 http://aln.p-db-m.com/okubodoujou/ 』を開催します。
パイプドビッツの前身である株式会社サハラを2000年に創業した佐谷氏。当時は多くのIT企業が生まれ、消えていきました。その中で生き残り、今もなお成長を続けているパイプドビッツ。近年では他社との提携も行い、事業の幅を拡げています。
そこで本勉強会では、
・沈んでいったIT企業が多くある中で、パイプドビッツが生き残ることができたのはなぜか?
・ビジネス上の大失敗と、それを乗り越えた方法は?
・メンタルヘルスケアのように、今後提携していきたい業種・事業領域は?
など、時代背景と経営経験・戦略を取り上げ、大久保氏との対談を通して佐谷氏の考え方・決断方法を学び、明日に活かせる経営ノウハウを共有していきます。
▼開催内容詳細
--------------------------------------------------------------------
【日程】:2010年7月28日(水)
【時間】:AM8:00 -- 9:30(7:45開場)
【ゲスト講師】:株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長CEO 佐谷宣昭氏
【場所】:秋葉原センタープレイスビルB1F (東京都千代田区神田相生町1)
http://www.natuluck.com/conference/akiba3021.htm
【定員】:30名
【対象】:経営者・代表取締役
【参加費】:一般の方 10,000円(税込) 、PDBクラブ会員 3,000円(税込)
【お申込み方法】:
下記のメールアドレスへ『申込』の旨のメールを送付下さい。
hiroaki-fukuoka@p-db-m.com
※過去開催分のレポートは文末をご覧ください。
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■セミナー詳細
□7:45− 受付開始
□8:00−9:00
『上場企業TOPによる対談』
講師:株式会社フォーバル 代表取締役会長兼社長 大久保 秀夫氏
ゲスト講師:株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長CEO 佐谷 宣昭氏
・パイプドビッツ 創業の経緯
・今後の注目分野/ビジネス
・上場という決断をした戦略と理由は?
・主力事業の今後の展開は?
□9:00−9:30 質疑応答
□9:30 閉会
詳細・お申し込み・お問い合わせはこちら
http://aln.p-db-m.com/inquiry_normal/
■講師紹介
●ゲスト講師 佐谷 宣昭(さたに のぶあき)氏
株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長 CEO。九州大学工学部建築学科卒業、同大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。アウトバウンド中心のメール配信システムの開発を行う。2000年に株式会社サハラ(現 株式会社パイプドビッツ)を設立、 代表取締役へ就任。MBOを実施し、2005年CEOへ就任(現任)。愛媛県今治市生まれ。38歳。
●メイン講師 大久保 秀夫(おおくぼ ひでお)氏
株式会社フォーバル 代表取締役会長。大久保氏は電話回線の自由化・規制緩和に尽力した、通信業界の第一人者。また、長年にわたって史上最年少上場記録を保持していたベンチャー界のカリスマ。近年ではカンボジア国際教育支援基金(CIESF)を立ち上げ、カンボジアの支援にも尽力。
■『大久保道場』とは?
『真のベンチャー企業経営者の育成と日本経済の活性化に寄与する』ために設立されたPDBクラブが主催する、年に12回行っている経営者限定の勉強会です。毎回上場企業の社長をゲスト講師にお招きし、対談形式で行います。史上最年少上場記録を打ち出した経験を持つ大久保氏独特の切り口でゲスト講師の成功要因・失敗要因から、明日に活かせる経営ノウハウを導いていきます。
PDBクラブ 大久保道場
http://aln.p-db-m.com/okubodoujou/
<過去開催セミナーレポート>
過去のセミナーでは、以下のようなお話を頂きました。経営者に必要な考え方・決断力・仕組み作りなどが学べます。
【ゲスト:スリープログループ株式会社 代表取締役兼グループCEO 高野研氏】
【1】我々は喜んで御用聞きをする
<大久保会長>
パソコン支援事業から、営業支援事業、学習支援事業とビジネスを広げていった経緯は?
<高野社長>
ユーザーさんのニーズに合わせてサービスを創設した結果です。
スリープロを『御用聞き』と批判する人がいるが、我々は喜んで御用聞きをする。
最初はパソコン指導も、訪問して行っていました。しかしやっているうちに『わざわざ来なくても電話でいいよ』と言われ、コールセンター事業が始まった。
その後、パソコンの売れ行きが悪くなると『売った後の手伝いだけか』と言われ、じゃあマーケティングも手伝います、ということで営業支援がスタート。
お客さんのニーズに応える『プル型』の営業に徹しています。
【2】我々がアビバに買われたような気持ちでいく
<大久保会長>
アビバ買収の経緯と、成功を確信した理由は?
<高野社長>
実はアビバには4年間アプローチしていた。細々と『譲ってほしい』と言い続けた。
結果的には、スリープロがアビバを運営したほうが上手くいくんじゃないか、ということを先方にも認識頂けて、買収に至った。
しかし、アビバの方が社員数も、業界での社歴も圧倒的に多い。
だから、我々はアビバをコーチするのではなく、『アビバの皆様に教えてもらおう』というスタンスでいくことにしました。
アビバに買われたような気持ちでアビバから学び取ることで、結果的にスリープロが成功するということです。
買収の効果は、このスリープロ自身の成長によるプラスを考えていました。
【3】徹底した合議制と、責任の明確化
<大久保会長>
グループの社長や監査役、意見の共有はどうしている?
<高野社長>
完全な合議制になっています。
AかBの選択肢があり、僕がAだと思っても、残りのみんながBだといえば『Bでいいですよ。』となる。
その代り、『みなさんBでやると言ったのだから、絶対やれよ』という運営方針です。
もちろん、逆にこちらが主張を通したら、しっかりやり通します。
責任を明確にしつつ、和を重んじる。それが、一番大切にしている『公平感』です。
<大久保会長>
これは大事なポイントで、経営者は『独裁』か『合議』か、どちらかがよい。
中途半端な独裁だと、社員はどっちなんだろう?と思ってしまう。
【4】権限があっても、やらせないこともある
<大久保会長>
権限移譲はどのようにしている?役員や部長などの権限範囲の決めかたも教えてください。
<高野社長>
一応上場会社なのでルールはあります。しかし、自分ではルールをあまり意識しない。
たとえ社員の権限内のことであっても、本人のスタンスが中途半端であれば、絶対にやらせない。
逆に、一社員がちゃんと『これをやりたい』といえば、検討する。
形式的にルールはありますが、その運用はできる限り柔軟にしています。
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【参加者Q&A】
▼Q1▼
取締役は高野社長以外全員、社外取締役ということでしたが、どのように接していますか?役会ではどんな話をされていますか?
<高野社長>
僕は早くにこの会社を立ち上げたため、他社での社会経験が何もありません。
取締役の方々には、その点を叱咤激励して頂いています。
▼Q2▼
今後会社が成長していく目途は?
<高野社長>
他と逆行するような、他社ではできないようなサービスを創っていく。
たとえば、今『日雇い』は禁止されている。しかし、実は『日払い』は禁止されていません。
日雇いは日ごとに雇うこと。日払いは日ごとに賃金を払うことです。
今、日雇いの禁止に伴って、日払いまでもが日雇いと共に一掃されていくと思われます。
当社では、逆にそこで『日払い』のシステムを創っていこうと考えています。
業界についても同じです。人材マーケットも厳しいと言われていますが、だからこそチャレンジする価値がある、と我々は考えています。
【まとめ】
1)社員の成長のためには、自由と責任を与え、『公平感』を共有すること。
2)事業成長のためには、業種や現状のサービスという枠にとらわれずに、顧客のニーズに応えていくこと。
3)企業成長のためには、個人の責任を明確にした上で自発的に行動し、チャレンジさせること。
■PDBマーケティング株式会社ついて
設立:2009年2月17日
本社:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 千葉ビル11F
TEL:03-3808-0776(代表) FAX:03-3808-0778
URL:http://www.p-db-m.com/
代表者:代表取締役 藤田幹夫
事業内容:
PDBクラブの企画・運営
中小・ベンチャー企業の広報・PR支援事業/マーケティング支援事業
アライアンス支援事業
【本件に関するお問い合わせ先】
PDBマーケティング株式会社
PDBクラブ運営事務局
担当:福岡、川田
TEL:03-3808-0776
MAIL:aln@p-db-m.com
《関連URL》
http://aln.p-db-m.com/
http://aln.p-db-m.com/inquiry_normal/
http://aln.p-db-m.com/okubodoujou/
パイプドビッツの前身である株式会社サハラを2000年に創業した佐谷氏。当時は多くのIT企業が生まれ、消えていきました。その中で生き残り、今もなお成長を続けているパイプドビッツ。近年では他社との提携も行い、事業の幅を拡げています。
そこで本勉強会では、
・沈んでいったIT企業が多くある中で、パイプドビッツが生き残ることができたのはなぜか?
・ビジネス上の大失敗と、それを乗り越えた方法は?
・メンタルヘルスケアのように、今後提携していきたい業種・事業領域は?
など、時代背景と経営経験・戦略を取り上げ、大久保氏との対談を通して佐谷氏の考え方・決断方法を学び、明日に活かせる経営ノウハウを共有していきます。
▼開催内容詳細
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【日程】:2010年7月28日(水)
【時間】:AM8:00 -- 9:30(7:45開場)
【ゲスト講師】:株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長CEO 佐谷宣昭氏
【場所】:秋葉原センタープレイスビルB1F (東京都千代田区神田相生町1)
http://www.natuluck.com/conference/akiba3021.htm
【定員】:30名
【対象】:経営者・代表取締役
【参加費】:一般の方 10,000円(税込) 、PDBクラブ会員 3,000円(税込)
【お申込み方法】:
下記のメールアドレスへ『申込』の旨のメールを送付下さい。
hiroaki-fukuoka@p-db-m.com
※過去開催分のレポートは文末をご覧ください。
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■セミナー詳細
□7:45− 受付開始
□8:00−9:00
『上場企業TOPによる対談』
講師:株式会社フォーバル 代表取締役会長兼社長 大久保 秀夫氏
ゲスト講師:株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長CEO 佐谷 宣昭氏
・パイプドビッツ 創業の経緯
・今後の注目分野/ビジネス
・上場という決断をした戦略と理由は?
・主力事業の今後の展開は?
□9:00−9:30 質疑応答
□9:30 閉会
詳細・お申し込み・お問い合わせはこちら
http://aln.p-db-m.com/inquiry_normal/
■講師紹介
●ゲスト講師 佐谷 宣昭(さたに のぶあき)氏
株式会社パイプドビッツ 代表取締役社長 CEO。九州大学工学部建築学科卒業、同大学大学院人間環境学研究科博士課程修了。アウトバウンド中心のメール配信システムの開発を行う。2000年に株式会社サハラ(現 株式会社パイプドビッツ)を設立、 代表取締役へ就任。MBOを実施し、2005年CEOへ就任(現任)。愛媛県今治市生まれ。38歳。
●メイン講師 大久保 秀夫(おおくぼ ひでお)氏
株式会社フォーバル 代表取締役会長。大久保氏は電話回線の自由化・規制緩和に尽力した、通信業界の第一人者。また、長年にわたって史上最年少上場記録を保持していたベンチャー界のカリスマ。近年ではカンボジア国際教育支援基金(CIESF)を立ち上げ、カンボジアの支援にも尽力。
■『大久保道場』とは?
『真のベンチャー企業経営者の育成と日本経済の活性化に寄与する』ために設立されたPDBクラブが主催する、年に12回行っている経営者限定の勉強会です。毎回上場企業の社長をゲスト講師にお招きし、対談形式で行います。史上最年少上場記録を打ち出した経験を持つ大久保氏独特の切り口でゲスト講師の成功要因・失敗要因から、明日に活かせる経営ノウハウを導いていきます。
PDBクラブ 大久保道場
http://aln.p-db-m.com/okubodoujou/
<過去開催セミナーレポート>
過去のセミナーでは、以下のようなお話を頂きました。経営者に必要な考え方・決断力・仕組み作りなどが学べます。
【ゲスト:スリープログループ株式会社 代表取締役兼グループCEO 高野研氏】
【1】我々は喜んで御用聞きをする
<大久保会長>
パソコン支援事業から、営業支援事業、学習支援事業とビジネスを広げていった経緯は?
<高野社長>
ユーザーさんのニーズに合わせてサービスを創設した結果です。
スリープロを『御用聞き』と批判する人がいるが、我々は喜んで御用聞きをする。
最初はパソコン指導も、訪問して行っていました。しかしやっているうちに『わざわざ来なくても電話でいいよ』と言われ、コールセンター事業が始まった。
その後、パソコンの売れ行きが悪くなると『売った後の手伝いだけか』と言われ、じゃあマーケティングも手伝います、ということで営業支援がスタート。
お客さんのニーズに応える『プル型』の営業に徹しています。
【2】我々がアビバに買われたような気持ちでいく
<大久保会長>
アビバ買収の経緯と、成功を確信した理由は?
<高野社長>
実はアビバには4年間アプローチしていた。細々と『譲ってほしい』と言い続けた。
結果的には、スリープロがアビバを運営したほうが上手くいくんじゃないか、ということを先方にも認識頂けて、買収に至った。
しかし、アビバの方が社員数も、業界での社歴も圧倒的に多い。
だから、我々はアビバをコーチするのではなく、『アビバの皆様に教えてもらおう』というスタンスでいくことにしました。
アビバに買われたような気持ちでアビバから学び取ることで、結果的にスリープロが成功するということです。
買収の効果は、このスリープロ自身の成長によるプラスを考えていました。
【3】徹底した合議制と、責任の明確化
<大久保会長>
グループの社長や監査役、意見の共有はどうしている?
<高野社長>
完全な合議制になっています。
AかBの選択肢があり、僕がAだと思っても、残りのみんながBだといえば『Bでいいですよ。』となる。
その代り、『みなさんBでやると言ったのだから、絶対やれよ』という運営方針です。
もちろん、逆にこちらが主張を通したら、しっかりやり通します。
責任を明確にしつつ、和を重んじる。それが、一番大切にしている『公平感』です。
<大久保会長>
これは大事なポイントで、経営者は『独裁』か『合議』か、どちらかがよい。
中途半端な独裁だと、社員はどっちなんだろう?と思ってしまう。
【4】権限があっても、やらせないこともある
<大久保会長>
権限移譲はどのようにしている?役員や部長などの権限範囲の決めかたも教えてください。
<高野社長>
一応上場会社なのでルールはあります。しかし、自分ではルールをあまり意識しない。
たとえ社員の権限内のことであっても、本人のスタンスが中途半端であれば、絶対にやらせない。
逆に、一社員がちゃんと『これをやりたい』といえば、検討する。
形式的にルールはありますが、その運用はできる限り柔軟にしています。
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【参加者Q&A】
▼Q1▼
取締役は高野社長以外全員、社外取締役ということでしたが、どのように接していますか?役会ではどんな話をされていますか?
<高野社長>
僕は早くにこの会社を立ち上げたため、他社での社会経験が何もありません。
取締役の方々には、その点を叱咤激励して頂いています。
▼Q2▼
今後会社が成長していく目途は?
<高野社長>
他と逆行するような、他社ではできないようなサービスを創っていく。
たとえば、今『日雇い』は禁止されている。しかし、実は『日払い』は禁止されていません。
日雇いは日ごとに雇うこと。日払いは日ごとに賃金を払うことです。
今、日雇いの禁止に伴って、日払いまでもが日雇いと共に一掃されていくと思われます。
当社では、逆にそこで『日払い』のシステムを創っていこうと考えています。
業界についても同じです。人材マーケットも厳しいと言われていますが、だからこそチャレンジする価値がある、と我々は考えています。
【まとめ】
1)社員の成長のためには、自由と責任を与え、『公平感』を共有すること。
2)事業成長のためには、業種や現状のサービスという枠にとらわれずに、顧客のニーズに応えていくこと。
3)企業成長のためには、個人の責任を明確にした上で自発的に行動し、チャレンジさせること。
■PDBマーケティング株式会社ついて
設立:2009年2月17日
本社:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 千葉ビル11F
TEL:03-3808-0776(代表) FAX:03-3808-0778
URL:http://www.p-db-m.com/
代表者:代表取締役 藤田幹夫
事業内容:
PDBクラブの企画・運営
中小・ベンチャー企業の広報・PR支援事業/マーケティング支援事業
アライアンス支援事業
【本件に関するお問い合わせ先】
PDBマーケティング株式会社
PDBクラブ運営事務局
担当:福岡、川田
TEL:03-3808-0776
MAIL:aln@p-db-m.com
《関連URL》
http://aln.p-db-m.com/
http://aln.p-db-m.com/inquiry_normal/
http://aln.p-db-m.com/okubodoujou/
企業情報
企業名 | PDBマーケティング株式会社 |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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