レクロイ・ジャパン株式会社 PCIExpress Gen.2(5GT/s)に対応したQualiPHY-PCIExpressを発売開始
レクロイ・ジャパン株式会社、高速シリアル通信の規格適合試験に対応するコンプライアンス・テストパッケージ QualiPHYシリーズにPCIExpress Gen.2(5GT/s)に対応した、QualiPHY-PCIeの販売を開始しました。
レクロイ・ジャパン株式会社は、高速シリアル通信の規格適合試験に対応するコンプライアンス・テストパッケージ QualiPHYシリーズに新たにPCIExpress Gen.2(5GT/s)に対応したQualiPHY-PCIeを発表、販売を開始しました。
QPHY-PCIeはオシロスコープと組み合わせて使用することにより、CEM(Card Electro-mechanical Specification) 1.1および2.0に適合したPHYの物理層試験を行うことが可能になります。
QPHY-PCIeは、System BoardとAdd-in Cardの両方に対応しています。
またQPHY-PCIeは、PCI-SIGが策定した規格適合試験を内包し、自動的にSIGTESTを実施できるようになります。
また、QHPY-PCIeは、転送レート2.5GT/sと5.0GT/sの両方をサポートし、5.0GT/sの試験では3.5dBのディエンファシスを付加した試験と6.0dBのディエンファシスを付加した試験の両方を実行することができます。
【SIGTESTライブラリによるシームレスな操作環境】
QPHY-PCIeを導入すると、オシロスコープの操作画面にPCI-SIGから提供される計算アルゴリズムを使用した手動操作による機能が追加されるため、SIGTEST同様の試験がオシロスコープ上で実行できます。これは測定結果がSIGTEST単独で実行したものと完全に一致します。
【判りやすいテスト・レポート】
測定結果は、仕様を確かめるために要約した表形式にされる必要があります。QPHY-PCIeは測定結果を出力する際に、セットアップ情報や使用機材、テスト条件などの情報と統合された形で文書にします。QPHY-PCIeは、HTML形式で測定結果をレポートします。テスト・レポートは、パス・フェイルの結果、数値データを表形式にまとめた形で表現されます。テスト・レポートはまた、PDF形式、HTML形式、あるいはXML形式で保存することができます。
【先進のデバッグ環境 SDAIIとの組合せで、さらにデバッグの環境が強化】
レクロイ社のシリアル・データ解析ソフトウェアSDAIIを搭載したSDA7ZiシリーズやSDA8ZiシリーズでQPHY-PCIeを使用することで、さらに強力なデバッグ環境を整えることができます。
万一規格適合試験にパスしなかった場合に、素早く的確にエラーの原因を究明する時にSDAIIによるデバッグ環境が役立ちます。
SDAIIはレクロイの第2世代のシリアル・データ解析ツールで、先進のアイパターン表示機能、ジッタ解析機能が統合されたパッケージソフトウェアです。
解析に要する時間は当社従来比で10倍もの高速な解析結果を出力します。
さらに、エラー解析に便利なツールとして、アイパターンの未来値を予測するIsoBER機能、ランダム・ジッタ成分を排除したISI Plot(符号間干渉アイパターン表示機能)、周期性ジッタ成分を逆FFT処理し、その原因周期の特定を容易にするPj Inverse FFT機能をはじめ、豊富な解析機能が原因究明のための様々な情報を提供します。
【対応試験項目】
★2.5 GT/s Signal Quality Test
Mean Unit Interval
Max Unit Interval
Min Unit Interval
Min Time Between Crossovers
Data Rate
Per Edge RMS Jitter
Mean Median to Peak Jitter
Max Median to Peak Jitter
Min Median to Peak Jitter
Mean Peak to Peak Jitter
Max Peak to Peak Jitter
Min Peak to Peak Jitter
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Above Eye
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Below Eye
Mask Violations Transition (Non Transition) Eye
★5.0 GT/s Signal Quality Test
Mean Unit Interval
Min Time Between Crossovers
Data Rate
Max Peak to Peak Jitter
Total Jitter at BER of 10e-12
Deterministic Jitter Delta-Delta
Random Jitter (RMS)
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Above Eye
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Below Eye
Mask Violations Transition (Non Transition) Eye
【測定転送レートに対応した推奨オシロスコープ】
測定転送レート2.5GT/s
推奨オシロスコープWavePro760Zi(6GHz帯域)
測定転送レート5GT/s
推奨オシロスコープWaveMaster813Zi(13GHz帯域)、または816Zi(16GHz帯域)
WaveMaster820Zi(20GHz帯域)、825Zi(25GHz帯域)、又は830Zi(30GHz帯域)
(注意)上記に加えて、SDA7Ziシリーズ、DDA7Ziシリーズ、SDA8Ziシリーズ、DDA8Ziシリーズもサポートしております。
【オシロスコープ本体のファームウェア】
6.2.0.0以上
【販売型式および価格】
QPHY-PCIe 800,000円(税別)
【本件に関するお問い合わせ先】
レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター 塩田
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
http://www.lecroy.com/japan
《関連URL》
http://www.lecroy.com//japan/News/20100723/default.asp
QPHY-PCIeはオシロスコープと組み合わせて使用することにより、CEM(Card Electro-mechanical Specification) 1.1および2.0に適合したPHYの物理層試験を行うことが可能になります。
QPHY-PCIeは、System BoardとAdd-in Cardの両方に対応しています。
またQPHY-PCIeは、PCI-SIGが策定した規格適合試験を内包し、自動的にSIGTESTを実施できるようになります。
また、QHPY-PCIeは、転送レート2.5GT/sと5.0GT/sの両方をサポートし、5.0GT/sの試験では3.5dBのディエンファシスを付加した試験と6.0dBのディエンファシスを付加した試験の両方を実行することができます。
【SIGTESTライブラリによるシームレスな操作環境】
QPHY-PCIeを導入すると、オシロスコープの操作画面にPCI-SIGから提供される計算アルゴリズムを使用した手動操作による機能が追加されるため、SIGTEST同様の試験がオシロスコープ上で実行できます。これは測定結果がSIGTEST単独で実行したものと完全に一致します。
【判りやすいテスト・レポート】
測定結果は、仕様を確かめるために要約した表形式にされる必要があります。QPHY-PCIeは測定結果を出力する際に、セットアップ情報や使用機材、テスト条件などの情報と統合された形で文書にします。QPHY-PCIeは、HTML形式で測定結果をレポートします。テスト・レポートは、パス・フェイルの結果、数値データを表形式にまとめた形で表現されます。テスト・レポートはまた、PDF形式、HTML形式、あるいはXML形式で保存することができます。
【先進のデバッグ環境 SDAIIとの組合せで、さらにデバッグの環境が強化】
レクロイ社のシリアル・データ解析ソフトウェアSDAIIを搭載したSDA7ZiシリーズやSDA8ZiシリーズでQPHY-PCIeを使用することで、さらに強力なデバッグ環境を整えることができます。
万一規格適合試験にパスしなかった場合に、素早く的確にエラーの原因を究明する時にSDAIIによるデバッグ環境が役立ちます。
SDAIIはレクロイの第2世代のシリアル・データ解析ツールで、先進のアイパターン表示機能、ジッタ解析機能が統合されたパッケージソフトウェアです。
解析に要する時間は当社従来比で10倍もの高速な解析結果を出力します。
さらに、エラー解析に便利なツールとして、アイパターンの未来値を予測するIsoBER機能、ランダム・ジッタ成分を排除したISI Plot(符号間干渉アイパターン表示機能)、周期性ジッタ成分を逆FFT処理し、その原因周期の特定を容易にするPj Inverse FFT機能をはじめ、豊富な解析機能が原因究明のための様々な情報を提供します。
【対応試験項目】
★2.5 GT/s Signal Quality Test
Mean Unit Interval
Max Unit Interval
Min Unit Interval
Min Time Between Crossovers
Data Rate
Per Edge RMS Jitter
Mean Median to Peak Jitter
Max Median to Peak Jitter
Min Median to Peak Jitter
Mean Peak to Peak Jitter
Max Peak to Peak Jitter
Min Peak to Peak Jitter
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Above Eye
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Below Eye
Mask Violations Transition (Non Transition) Eye
★5.0 GT/s Signal Quality Test
Mean Unit Interval
Min Time Between Crossovers
Data Rate
Max Peak to Peak Jitter
Total Jitter at BER of 10e-12
Deterministic Jitter Delta-Delta
Random Jitter (RMS)
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Maximum Transition (Non Transition) Eye Voltage
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Above Eye
Minimum Transition (Non Transition) Eye Voltage Margin Below Eye
Mask Violations Transition (Non Transition) Eye
【測定転送レートに対応した推奨オシロスコープ】
測定転送レート2.5GT/s
推奨オシロスコープWavePro760Zi(6GHz帯域)
測定転送レート5GT/s
推奨オシロスコープWaveMaster813Zi(13GHz帯域)、または816Zi(16GHz帯域)
WaveMaster820Zi(20GHz帯域)、825Zi(25GHz帯域)、又は830Zi(30GHz帯域)
(注意)上記に加えて、SDA7Ziシリーズ、DDA7Ziシリーズ、SDA8Ziシリーズ、DDA8Ziシリーズもサポートしております。
【オシロスコープ本体のファームウェア】
6.2.0.0以上
【販売型式および価格】
QPHY-PCIe 800,000円(税別)
【本件に関するお問い合わせ先】
レクロイ・ジャパン株式会社
〒183-0006 東京都府中市緑町3-11-5
マーケティング・センター 塩田
Tel: 042-402-9400(代表) Fax: 042-402-9586
Email: contact.jp@lecroy.com
http://www.lecroy.com/japan
《関連URL》
http://www.lecroy.com//japan/News/20100723/default.asp
企業情報
企業名 | レクロイ・ジャパン株式会社 |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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