プライベートCA Gleas(グレアス)、NTTデータのシングルサインオン製品 「SecureJoin(セキュアジョイン)」に対応
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、プライベート認証局製品である「プライベートCA Gleas」が、株式会社NTTデータのシングルサインオン製品である「SecureJoin」に2010年9月30日から発売開始するGleasバージョン1.7で対応することを発表します。
報道機関各位
プレスリリース
平成22年9月29日
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ
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プライベートCA Gleas(グレアス)、NTTデータのシングルサインオン製品
「SecureJoin(セキュアジョイン)」に対応
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株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、
代表取締役:山田公介、以下JS3)は、プライベート認証局製品である「プライベー
トCA Gleas(以下、Gleas)」が、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取
締役社長:山下徹、以下NTTデータ)のシングルサインオン製品である「SecureJoin」
に2010年9月30日から発売開始するGleasバージョン1.7で対応することを発表します。
「SecureJoin」は、複数のWebシステムが存在する環境において、ログイン認証のID/
パスワードを一元管理し、ユーザが1度認証を受けるだけで、許可されているすべて
の機能の利用が可能となるソリューションとなります。「SecureJoin」は、NTTデー
タ独自開発のエージェントインストール型リバースプロキシ方式を採用し、これまで
主流であったリバースプロキシ方式とエージェントインストール方式の課題であった
トラフィック集中によるパフォーマンス低下・サーバ環境に伴う導入工数の増加など
を解決した点に特徴があります。
シングルサインオンの認証は一般的に、IDとパスワードによる認証が用いられます。
IDとパスワードによる認証は、安易なパスワードの設定を行われたり、またパスワー
ドポリシーを厳しくすると利用者のパスワード忘れが発生したり、パスワード自体を
利用者が付箋紙やテキストファイルに記載したりと安全な運用が難しいのが実情です。
このような運用煩雑さを解消するとともに、ユーザの利便性を高め、安全な認証を実
現するのが「Gleas」が発行するクライアント証明書をUSBトークンやICカードなどの
セキュリティデバイスに格納して利用するシングルサインオン認証となります。
◆ 運用者は、IDとパスワードの管理業務から解放され、クライアント証明書を格納
したセキュリティデバイスの管理を「Gleas」で一元的に実施できます。
◆ ユーザは、自分のPCにセキュリティデバイスを挿入し、PIN(暗証番号)を入力す
るだけで すべての業務サーバへのアクセスを行うことができます。
◆ セキュリティデバイス を持っていること、その PIN(暗証番号)を知っているこ
との二因子認証により、高度なセキュリティを実現できます。
また、クライアント証明書はUSBトークンやICカードなどのセキュリティデバイスで
はなく、パソコンに格納することも可能です。この場合、「Gleas」の持つエンドユー
ザ向けWeb画面からパソコンの証明書格納領域にクライアント証明書をインポートす
ることが可能なため、クライアント証明書の安全なインストール、ユーザへの効率的
な配布を実現することができます。
今回の製品連携により、お客様は以下のメリットを享受いただけます。
◆「Gleas」は他社製品では個別開発が必要となる以下の機能を標準装備
1)「SecureJoin」と認証情報の共有(運用業務の軽減)
2)「SecureJoin」の認証強化を行うためのUSBトークン/ICカードなどの
セキュリティデバイスの管理機能(管理業務の軽減)
◆「SecureJoin」導入済の環境でも「Gleasおよびセキュリティデバイス」
による認証強化を既存システムに最小限の影響で導入可能
◆「Gleas」と「SecureJoin」のお得なセット料金プラン
JS3は今回の製品連携により、今後3年間で5億円の売上を目指します。
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズについて
株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズは、PKI(公開鍵暗号基
盤)を利用した製品開発・販売企業です。自社開発の「プライベートCA Gleas」を中
心に、USBトークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせたビジネスを
積極的に展開しています。 Gleas では、お客さま自らが証明書の発行要求やダウン
ロードなどの管理業務を実施できるユーザ申込画面を新たに追加するなど、ユーザ登
録業務を簡略化することにより、中小規模から10万ユーザを超える大規模なお客さま
の環境においても、ご利用可能となります。
Gleasの詳細は、http://www.jcch-sss.com/ をご覧下さい。
【本リリースに関する問い合せ】
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-52-2 神谷ビル7F
問合せ窓口 E-Mail:sales@jcch-sss.com TEL:03-5615-1020 FAX:03-5604-1563
企業情報
企業名 | 株式会社JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ |
---|---|
代表者名 | 山田公介 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
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