ラティス、DMUソリューションの処理性能を大幅改善−3D処理性能を8倍以上高速化したXVL Studio シリーズ Ver. 9.2を発売−
ラティスは、大容量データの3D処理性能を大幅に改善し、「XVL Studio シリーズ Ver. 9.2」として10月21日より出荷を開始します。
2010年10月19日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、大容量データの3D処理性能を大幅に改善し、「XVL Studio シリーズ Ver. 9.2」 (以下、新製品) として10月21日より出荷を開始します。
ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの3D基本性能を持つため、その活用ソリューションは国内外の製造業で採用されています。特にDMU分野では、従来では扱えなかった大容量3Dデータの表示を実現し、自動車や造船、大型の産業機械分野での設計や製造性の検証に利用されています。ラティスでは、さらに大規模な3Dデータを利用して検証したいというニーズに応えるため、独自のULDH (※) 技術を用いて新製品を開発してきました。
DMUによる設計や製造性の検証では、どこに不具合があったのかを検証結果として保存します。今回の新製品では、この検証結果を3D情報として大量に保存することを可能にしました。たとえば、車両5台分程度のデータに対し、従来は不可能であった2,000個以上のスナップショット(3Dの表示状態)を登録し、保存が可能です。500個を超えるスナップショットの登録に要する時間は、従来の製品より8倍以上高速化し、操作性を高めました。3Dモデルの一部を半透明にして表示したり、色を変えたスナップショットの登録ができるので、検証結果を分かりやすく伝達します。これにより、製品の複数のバリエーションを大容量3Dデータで比較、検証し、大量の検証結果を一括保存することが可能になりました。
ラティスでは、大規模3Dデータを利用した検証と、その検証結果の共有を実現したことで、製造プロセスのフロントローディングを実現し、製造業のQCD改善に貢献していく計画です。
※ ULDH (Ultra Large Data Handling)
自動車5-10台分に当る50ギガバイトを超えるような超大容量3Dデータに対し、数千ステップの組立て工程を定義、付随する属性や表示情報を軽快に処理し、表示・保存するための超大容量3Dデータ処理技術の総称
■製品情報
製品名: XVL Studio Pro Ver. 9.2 、XVL Studio Standard Ver. 9.2、XVL Studio Basic Ver. 9.2
発売日: 2010年10月21日
※対象製品の年間保守に加入されているユーザ様は、追加料金なくご利用いただけます。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 マーケティング担当 高坂
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの3D基本性能を持つため、その活用ソリューションは国内外の製造業で採用されています。特にDMU分野では、従来では扱えなかった大容量3Dデータの表示を実現し、自動車や造船、大型の産業機械分野での設計や製造性の検証に利用されています。ラティスでは、さらに大規模な3Dデータを利用して検証したいというニーズに応えるため、独自のULDH (※) 技術を用いて新製品を開発してきました。
DMUによる設計や製造性の検証では、どこに不具合があったのかを検証結果として保存します。今回の新製品では、この検証結果を3D情報として大量に保存することを可能にしました。たとえば、車両5台分程度のデータに対し、従来は不可能であった2,000個以上のスナップショット(3Dの表示状態)を登録し、保存が可能です。500個を超えるスナップショットの登録に要する時間は、従来の製品より8倍以上高速化し、操作性を高めました。3Dモデルの一部を半透明にして表示したり、色を変えたスナップショットの登録ができるので、検証結果を分かりやすく伝達します。これにより、製品の複数のバリエーションを大容量3Dデータで比較、検証し、大量の検証結果を一括保存することが可能になりました。
ラティスでは、大規模3Dデータを利用した検証と、その検証結果の共有を実現したことで、製造プロセスのフロントローディングを実現し、製造業のQCD改善に貢献していく計画です。
※ ULDH (Ultra Large Data Handling)
自動車5-10台分に当る50ギガバイトを超えるような超大容量3Dデータに対し、数千ステップの組立て工程を定義、付随する属性や表示情報を軽快に処理し、表示・保存するための超大容量3Dデータ処理技術の総称
■製品情報
製品名: XVL Studio Pro Ver. 9.2 、XVL Studio Standard Ver. 9.2、XVL Studio Basic Ver. 9.2
発売日: 2010年10月21日
※対象製品の年間保守に加入されているユーザ様は、追加料金なくご利用いただけます。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 マーケティング担当 高坂
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/edit.html
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
---|---|
代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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