牛乳1本購入につき1円をユニセフに寄付「ハッピーミルクプロジェクト」2010年度第2期キャンペーン10月25日(月)スタート
関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合は、財団法人日本ユニセフ協会を通じて、2008年度より取り組んでいる支援活動「ハッピーミルクプロジェクト」の2010年度第2期募金キャンペーンを、2010年10月25日(月)から11月28日(日)まで実施いたします。
関東信越の8生協が加盟するコープネット事業連合(本部:埼玉県さいたま市 理事長:赤松 光)は、財団法人日本ユニセフ協会を通じて、2008年度より取り組んでいる支援活動「ハッピーミルクプロジェクト」の2010年度第2期募金キャンペーンを、2010年10月25日(月)から11月28日(日)まで実施いたします。
「ハッピーミルクプロジェクト」は、キャンペーン期間中にコープネット事業連合に加盟する8生協が取り扱うCO・OPマークのついた牛乳(全23種類)を宅配サービス「コープデリ」や店舗で購入すると、1本あたり1円がユニセフに指定募金として寄付され、アフリカ・モザンビーク共和国の子どもたちに対する栄養プログラムを支援する取り組みです。
2010年度第1期募金キャンペーン期間中(2010年5月31日〜8月22日)に販売した当プロジェクトの対象の牛乳は15,856,494本となりました。この取り組みを始めた2008年度から現在までのキャンペーン期間中の販売合計本数は、64,394,791本となっております。
「ハッピーミルクプロジェクト」は、気軽に社会貢献できることや、世界の食糧問題を考えるきっかけになることから、会員生協の組合員より大変ご好評をいただいております。
当事業連合は、この取り組みが会員生協組合員のなかに定着してきていることや、当プロジェクトの継続に対する多数の声を受けて、「ハッピーミルクプロジェクト」を2013年度まで3年間期間を継続することを決定いたしました。今後もよりいっそう国際社会に向けた活動に取り組んでまいります。
「ハッピーミルクプロジェクト」会員生協別牛乳販売本数
2008年 2009年 2010年(第1期)
いばらきコープ 1,519,361 1,458,655 1,013,351
とちぎコープ 1,153,577 1,160,067 777,618
コープぐんま 1,269,704 1,250,963 817,381
ちばコープ 3,932,076 3,832,806 2,622,795
さいたまコープ 5,365,035 5,132,836 3,405,021
コープとうきょう 8,928,834 8,562,878 5,599,039
コープながの 1,968,258 1,854,366 1,257,707
コープにいがた 608,690 540,155 363,582
合計 24,745,535 23,792,726 15,856,494
(「ハッピーミルクプロジェクト」募金キャンペーン期間)
2008年度 第1期2008年9月1日〜11月30日
第2期2009年1月19日〜3月1日
2009年度 第1期2009年6月1日〜8月30日
第2期2010年1月18日〜2月28日
2010年度 第1期2010年5月31日〜8月22日
第2期2010年10月25日〜11月28日(今期)
※「ハッピーミルクプロジェクト」ホームページ
http://happymilk.coopnet.jp/
● モザンビークの子どもたちの栄養不良と「ハッピーミルクプロジェクト」ついて
モザンビークは、1992年の内戦終結後、急速な経済発展を遂げておりますが、子どもたちの栄養状態は十分に改善されておりません。 6人に1人の子どもが5歳未満で命を落とし、その約43%が栄養不良に関係していると言われています。主な死因は、肺炎、マラリア、下痢などですが、栄養不良で体力がないために免疫力が低く、これらの病気にかかってしまったり、回復することなく命を落としてしまいます。
モザンビークにおける栄養不良は、食べるものが足りないことだけでなく、食事の慣習や栄養に対する知識不足などが原因で、子どもに適切な食事が与えられず、体の成長に必要な栄養を不足させてしまうこともあります。また、栄養の知識があっても、貧困等の問題により、栄養バランスのとれた食事をとることは容易ではありません。
このように、子どもが栄養不良によって命を落さないためには、2つのアプローチが必要となります。一つは、栄養不良の子どもを見つけ出し治療すること、二つ目は、栄養不良を 未然に防ぐことです。そのためには、子どもの栄養に関する専門家が必要ですが、モザンビークではその専門家が不足しており、人材の育成が急がれています。「ハッピーミルクプロジェクト」の寄付金は、ユニセフとモザンビーク政府が共同で取り組んでいる、子どもたちに対する栄養プログラムの支援に利用されています。
○モザンビーク共和国の子どもたちに対する栄養プログラム
・ 乳幼児の栄養と健康に関する知識と技術を持った人材育成の支援
・ 乳幼児の健康診断、微量栄養素の補給、実演型・参加型栄養教育、母乳育児の促進、栄養不良の子どもの治療など、地域で行われている活動の支援
・ 栄養に関する広報活動の支援
・ 栄養不良の子どもを治療するための栄養強化食品や微量栄養素などの調達
○ハッピーミルクプロジェクト2011年までの目標
・ 生後6ヵ月までの赤ちゃんが母乳だけで育てられる割合を、2007年の約30%から60%に改善
・ 生まれてすぐに母乳で育てられる赤ちゃんの割合を、2007年の64%から75%に改善
・ 5歳未満の発育不良の子どもの割合を、2003年の41%から30%に減少
●現地の子どもたちと、日本の小学生による絵画交流
ハッピーミルクプロジェクトでは、日本と支援先アフリカ・モザンビークとの交流を進める企画として、両国の小学生による絵画交流を実施しました。今年4月のコープネット職員によるモザンビーク視察時に、埼玉県さいたま市立大門小学校の生徒が描いた絵画52点をモザンビークの子どもたちに贈呈し、モザンビークの子どもたちが描いた絵画12点を日本に持ち帰りました。
−生活協同組合連合会コープネット事業連合の概要−
住 所 埼玉県さいたま市南区根岸1−4−13
理 事 長 赤松 光(あかまつ ひかる)
会 員 370万人(会員組合員計)*2010年3月
会員生協 いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、
さいたまコープ、コープとうきょう、コープながの、コープにいがた
総事業高 4,819億円(会員事業高計)*2009年度
−この件についてのお問い合わせ先−
生活協同組合連合会コープネット事業連合
政策推進・広報室 鈴木、高山
TEL.048−839−1849 FAX.048−839−1859
〒336-8526 埼玉県さいたま市南区根岸1−4−13
「ハッピーミルクプロジェクト」は、キャンペーン期間中にコープネット事業連合に加盟する8生協が取り扱うCO・OPマークのついた牛乳(全23種類)を宅配サービス「コープデリ」や店舗で購入すると、1本あたり1円がユニセフに指定募金として寄付され、アフリカ・モザンビーク共和国の子どもたちに対する栄養プログラムを支援する取り組みです。
2010年度第1期募金キャンペーン期間中(2010年5月31日〜8月22日)に販売した当プロジェクトの対象の牛乳は15,856,494本となりました。この取り組みを始めた2008年度から現在までのキャンペーン期間中の販売合計本数は、64,394,791本となっております。
「ハッピーミルクプロジェクト」は、気軽に社会貢献できることや、世界の食糧問題を考えるきっかけになることから、会員生協の組合員より大変ご好評をいただいております。
当事業連合は、この取り組みが会員生協組合員のなかに定着してきていることや、当プロジェクトの継続に対する多数の声を受けて、「ハッピーミルクプロジェクト」を2013年度まで3年間期間を継続することを決定いたしました。今後もよりいっそう国際社会に向けた活動に取り組んでまいります。
「ハッピーミルクプロジェクト」会員生協別牛乳販売本数
2008年 2009年 2010年(第1期)
いばらきコープ 1,519,361 1,458,655 1,013,351
とちぎコープ 1,153,577 1,160,067 777,618
コープぐんま 1,269,704 1,250,963 817,381
ちばコープ 3,932,076 3,832,806 2,622,795
さいたまコープ 5,365,035 5,132,836 3,405,021
コープとうきょう 8,928,834 8,562,878 5,599,039
コープながの 1,968,258 1,854,366 1,257,707
コープにいがた 608,690 540,155 363,582
合計 24,745,535 23,792,726 15,856,494
(「ハッピーミルクプロジェクト」募金キャンペーン期間)
2008年度 第1期2008年9月1日〜11月30日
第2期2009年1月19日〜3月1日
2009年度 第1期2009年6月1日〜8月30日
第2期2010年1月18日〜2月28日
2010年度 第1期2010年5月31日〜8月22日
第2期2010年10月25日〜11月28日(今期)
※「ハッピーミルクプロジェクト」ホームページ
http://happymilk.coopnet.jp/
● モザンビークの子どもたちの栄養不良と「ハッピーミルクプロジェクト」ついて
モザンビークは、1992年の内戦終結後、急速な経済発展を遂げておりますが、子どもたちの栄養状態は十分に改善されておりません。 6人に1人の子どもが5歳未満で命を落とし、その約43%が栄養不良に関係していると言われています。主な死因は、肺炎、マラリア、下痢などですが、栄養不良で体力がないために免疫力が低く、これらの病気にかかってしまったり、回復することなく命を落としてしまいます。
モザンビークにおける栄養不良は、食べるものが足りないことだけでなく、食事の慣習や栄養に対する知識不足などが原因で、子どもに適切な食事が与えられず、体の成長に必要な栄養を不足させてしまうこともあります。また、栄養の知識があっても、貧困等の問題により、栄養バランスのとれた食事をとることは容易ではありません。
このように、子どもが栄養不良によって命を落さないためには、2つのアプローチが必要となります。一つは、栄養不良の子どもを見つけ出し治療すること、二つ目は、栄養不良を 未然に防ぐことです。そのためには、子どもの栄養に関する専門家が必要ですが、モザンビークではその専門家が不足しており、人材の育成が急がれています。「ハッピーミルクプロジェクト」の寄付金は、ユニセフとモザンビーク政府が共同で取り組んでいる、子どもたちに対する栄養プログラムの支援に利用されています。
○モザンビーク共和国の子どもたちに対する栄養プログラム
・ 乳幼児の栄養と健康に関する知識と技術を持った人材育成の支援
・ 乳幼児の健康診断、微量栄養素の補給、実演型・参加型栄養教育、母乳育児の促進、栄養不良の子どもの治療など、地域で行われている活動の支援
・ 栄養に関する広報活動の支援
・ 栄養不良の子どもを治療するための栄養強化食品や微量栄養素などの調達
○ハッピーミルクプロジェクト2011年までの目標
・ 生後6ヵ月までの赤ちゃんが母乳だけで育てられる割合を、2007年の約30%から60%に改善
・ 生まれてすぐに母乳で育てられる赤ちゃんの割合を、2007年の64%から75%に改善
・ 5歳未満の発育不良の子どもの割合を、2003年の41%から30%に減少
●現地の子どもたちと、日本の小学生による絵画交流
ハッピーミルクプロジェクトでは、日本と支援先アフリカ・モザンビークとの交流を進める企画として、両国の小学生による絵画交流を実施しました。今年4月のコープネット職員によるモザンビーク視察時に、埼玉県さいたま市立大門小学校の生徒が描いた絵画52点をモザンビークの子どもたちに贈呈し、モザンビークの子どもたちが描いた絵画12点を日本に持ち帰りました。
−生活協同組合連合会コープネット事業連合の概要−
住 所 埼玉県さいたま市南区根岸1−4−13
理 事 長 赤松 光(あかまつ ひかる)
会 員 370万人(会員組合員計)*2010年3月
会員生協 いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、
さいたまコープ、コープとうきょう、コープながの、コープにいがた
総事業高 4,819億円(会員事業高計)*2009年度
−この件についてのお問い合わせ先−
生活協同組合連合会コープネット事業連合
政策推進・広報室 鈴木、高山
TEL.048−839−1849 FAX.048−839−1859
〒336-8526 埼玉県さいたま市南区根岸1−4−13
企業情報
企業名 | 生活協同組合連合会コープネット事業連合 |
---|---|
代表者名 | 赤松光 |
業種 | 商社・流通業 |
コラム
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