ショッパーインサイトサービスの「ShopSnese」定量データ調査報告

〜2010年 ショッパー（店頭商品接触者）のカテゴリー比較集計結果〜

ショッパーインサイトサービス「 ShopSense 」を運営する株式会社ミディー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：深谷由紀貞）は、首都圏のスーパーマーケット、ドラッグストア、化粧品専門店等の店頭におけるショッパーとカテゴリーの比較調査を実施致しました。 当集計調査は2010年9月30日時点のミディー社ショッパーデータベースに存在する、主要10カテゴリー/100ブランドを対象に行いました。小売店舗の棚作りや変更、メーカー/広告代理店のマーケティング活動等の参考にしていただければ幸いです。

■調査概要
・調査対象：首都圏の10才以上90才以下の男女
・調査手法：ネットワークカメラを使ったショッパー調査
・有効回答数：5,000人
・データ期間 ：2010年1月4日 〜 2010年9月30日
・対象カテゴリー：10カテゴリー
ヘアケア、芳香剤、解熱鎮痛剤、制度化粧品、アルコール飲料（ビール等）、ビタミン・滋養強壮剤、清涼飲料、大人用オムツ、男性化粧品、肥満防止薬
・対象ブランド：100ブランド（一定サンプル以上のブランドのみ利用）
一番搾り、ウーノ、エアウォッシュ、エスプリークプレシャス、エビス、オフ、キューピーコーワ、麒麟淡麗、グリーンラベル、黒ラベル、ケイト、コカ・コーラ、コフレドール、ザ・プレミアムモルツ、サワデー、スーパードライ、ダヴ、チョコラ、トイレの消臭スプレー、ナイーブ、のどごし生、バファリン、マキアージュ、麦絞り、麦とホップ、メリット、モッズ・ヘア、ライフリー、ラガー、ラブーシュカ（30ブランド抜粋、50音順）

■主な調査結果 「100人のショッパー（商品接触者）」単位にて集計を実施。
１．接触件数期待値トップ３は、「制度化粧品：431.3」、「大人用オムツ：231.1」、「芳香剤：209.2」。
ブランド別では、カネボウ社「ラヴーシュカ」、資生堂社「マキアージュ」、小林製薬社「サワデー」が上位となりました。
※この数値は、店頭の各カテゴリーの棚前ショッパー100人当りが、総計何回商品に接触しているかの件数であり、この数値が高いことは、「ブランドスイッチが起こる可能性が高い商品」であることを示しております。
接触件数期待値【ブランドスイッチが起こる可能性が高い商品】＝（接触回数）÷（接触人数）Ｘ１００

２．購買件数期待値トップ３は、「アルコール飲料（ビール等）：110.7」、「清涼飲料：93.1」、「芳香剤：72.9」。
ブランド別では、サッポロビール社「黒ラベル」、キリンビール社「のどごし生」、クラシエ社「ナイーブ」が上位となりました。
※この数値は、店頭の各カテゴリーの棚前ショッパー100人当りが、総計何点商品を購買されたかの件数であり、この数値が高いことは「まとめ買いされやすい商品」であることを示しております。
購買件数期待値【まとめ買いされやすい商品】＝（購買点数）÷（接触人数）Ｘ１００

３．接触購買率トップ３は、「清涼飲料：78.7%」、「アルコール飲料（ビール等）：75.1%」、「解熱鎮痛剤：66.1%」。
ブランド別では、コカコーラ・ジャパン社「ドクターペッパー」、キリンビール社「のどごし生」、花王社「メリット」が上位となりました。
※この数値は、店頭の各カテゴリーの棚前ショッパー100人当り、何人が購買に至るかを表した数値（=購買確率（コンバージョンレート））であり、この数値が高いことは、「ブランドや商品カテゴリーに対し購買決定力が高い商品」であることを示しております。
接触購買率【購買決定力が高い商品】＝（購買人数）÷（接触人数）


「ShopSense」とは：
ネットワークカメラとホスティングサービス、動体検知技術を使ったミディー社オリジナルのショッパーインサイトデータ提供サービスです。現在、首都圏（東京、神奈川、千葉、埼玉）の小売店舗（スーパーマーケット、ドラッグストア、化粧品専門店）内のショッパー（商品接触者）データを総合広告代理店、メーカー、小売店舗様に提供しております。

『ShopSense』サービス紹介ページ
http://shopsense.midee.com/

『ショッパーインサイトコラム』
http://shopsense.midee.com/column.html

＜本件に関するお問い合わせ先＞
株式会社ミディー　広報担当：石崎 / 鈴木
TEL：03-6277-1366 FAX：03-6277-1367
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