船井電機グループのユーエフネット　留守録の電子メール転送機能搭載のインターネット電話サービス”FUNAI G-LEX”をリリース

船井電機グループの株式会社ユーエフネット（東京都千代田区、代表取締役社長：古賀勢一）は、050-xxxx-xxxx番号をかしこく、スマートに利用できるインターネット電話、FUNAI G-LEX（フナイ・ジーレックス）サービスを6月15日から開始いたします。利用者はユーエフネットの国内のIP電話転送装置にインターネット経由でアクセスする事により、050-xxxx-xxxx番号を使って発着信することができます。端末には、パソコン上で動作する様々なソフトフォンの他、市販のSIP対応WiFi（ワイファイ）電話やIP電話機などを自由に選択し利用できます。（推奨機種については、順次ホームページで案内）

また、端末が起動していないときには、1件あたり最大90秒のメッセージをサーバーが録音し、音声ファイルとしてあらかじめ指定した電子メール・アドレスに転送したり、利用者専用のウェブページで聞いたりすることができます。固定電話や携帯電話への自動着信転送も設定でき、着信先を簡単に変更することができます。

サービスはウェブからの手続きですぐにご利用できます。ユーエフネットではこのサービスで初年度に30万人、3年後には500万人の利用者獲得を計画しており、将来的には、船井電機のネット対応家電との接続を予定しています。




リリース全文と参考資料、画像資料：　http://www.ufnet.jp/press/20060615.html




FUNAI G-LEXの特長

◯インターネットから相互転送用ゲートウェイ・サーバーを通して050 IP電話番号で発着信できる。
◯海外からの発信でも国内と同様の通話料金で利用できる。
◯発信時に国内の固定電話、携帯電話、PHSにIP電話の050番号が通知される。
◯ユーザーが海外にいても、コールバックには国内のIP電話への通話料金しかかからない。
◯端末非接続時に留守番センターで最長90秒／件のメッセージを預かる。
◯預かった留守録を音声ファイルとして電子メールのアドレスに転送できる。
◯最大60件の留守録をユーザー用ウェブページで聴く事ができる。
◯着信自動転送により一つの番号で着信する電話を使い分けることができる。
◯端末にはSIPに対応した標準的なIP電話やターミナル・アダプター、PC用には様々なサードパティ製ソフトフォンが利用できる。



FUNAI G-LEXサービス概要：

G-LEX Lite（ジーレックス・ライト）：無料で利用できるインターネット電話。着信できない場合には、G-LEXの留守番メッセージサーバーがメッセージを預かり、録音された音声ファイルを指定されたメールアドレスに転送する。

G-LEX Personal（ジーレックス・パーソナル）：初期事務手数料1,050円（税込み）、月額525円（税込み）の基本料金で、G-LEX Liteの全ての機能に加え、IP電話との相互転送機能により利用者専用の050-xxxx-xxxx番号で発着信ができる。（通話料は別途）利用者個人用のウェブページで、最長90秒の留守録を60件まで参照できるほか、固定電話や携帯電話への着信自動転送も設定できる。料金はクレジットカード支払い。




船井電機株式会社の株式会社ユーエフネット出資について

デジタル家電メーカーである船井電機はユーエフネットの持つSIP技術に注目し、将来的に自社の家電製品のネットワーク化を推進する目的で、本年2月1日に第三者割当増資800株(4000万円, 発行済み総株式数に占める割合66.7%)を引受けました。今回リリースするFUNAI G-LEXサービスは、船井グループのネットワーク・サービスの基盤事業として位置づけており、今後インターネット電話以外にも、同プラットフォーム上に様々な付加価値サービスの展開を企画していきます。設立1961年8月、資本金312億4000万円(2006年3月末)。

ユーエフネットは、マルチメディア対応のインターネット・プロトコルであるSIPを中核に、デジタル家電のネットワーク・プラットフォーム構築を目指すASP（アプリケーション・サービス・プロバイダー）です。設立2002年5月、資本金3950万円(2006年4月末)。



お問合せ先：

サービス内容及び株式会社ユーエフネットに関して

　株式会社ユーエフネット
　事業開発室　服部
　050-5526-1030
　FUNAI G-LEX　サービスページ ：　www.g-lex.net
　ユーエフネット　ホームページ：　www.ufnet.jp

船井電機株式会社に関して

　船井電機株式会社
　IR部　高中
　072-870-4395
　船井電機株式会社 ホームページ： www.funai.jp

《関連URL》
http://www.g-lex.net/
http://www.ufnet.jp/press/20060615.html