米国インディアナ州が、Wi-Fiで州北東部全域を面でカバーし、警察・消防・政府関係機関を効率化

2006年6月19日
報道関係各位　
プレスリリース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
コルブリス・ネットワークス・ジャパン株式会社

米国インディアナ州が、Wi-Fiで州北東部全域を面でカバーし、警察・消防・政府関係機関を効率化。

通信事業者及び企業向け複数サービス無線LANシステムのグローバル・プロバイダであるコルブリス・ネットワークス（本社：米国マサチューセッツ州、社長兼CEO：ロバート・アイゼンバーグ、以下コルブリス）は、インディアナ州フォートウェイン市（米国インディアナ州、フォートウェイン市長：グラハム・リチャード）へ、メトロポリタンWi-Fiインターネットアクセスシステムを納入致しました。

コルブリスのWi-Fiはフォートウェイン市とその郊外２５地域を含むインディアナ北東部全域を面でカバーするだけに留まらず、政府ウェブサイトへのアクセスを地域住民へ無償提供することにより、災害時における消防・警察活動の効率化を実現しました。　地元企業や政府関係機関においてもコミュニティ−・ワイドの無線ブロードバンドアクセスが可能になったことから、地域経済の益々の発展を促進すると共に、地域の安全管理にも大きく貢献しております。

今回のプロジェクトで最も恩恵を受けたのが警察署です。　これまで、指紋照合作業などには事件・事故現場から一旦派出所へ戻る必要がありましたが、今は無線通信することにより現地で膨大な情報との指紋照合が可能になりました。　これらの業務効率化によるコスト削減は毎日合計100時間分にも上ると言われております。　更に、誘拐や行方不明などの緊急情報を警察ウェブサイト上にてタイムリーに公開が可能となりました。　地域住民もまた、役場のシステムへアクセスし、電気代・水道代の支払いや、道路の破損状況などを連絡することまでも可能になりました。

この度のフォートウェイン市によるコルブリス製品導入は、ボストン、ワシントンDC,　マサチューセッツ州ウォーセスター市に続く、大規模なコミュニティ−ワイドWi-Fiアクセスとなります。　コルブリスのデュアル無線製品である複数サービス・アクセスポイント（MAP-330R）と複数サービス制御装置（MSC-3300R）が採用された最大の理由は、ワイヤレス・ディストリビューション・システム (WDS) モードにより、低コストでコミュニティー全域をカバー可能であったためです。　更に、防水・防塵・振動・ショックへ対応している屋外用製品であることから、給水塔・病院の屋上・消防署など様々な屋外箇所に設置・運用されております。　　


以上

* 記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。

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コルブリス・ネットワークス・ジャパン株式会社　
セールス・マーケティング部　平塚龍
Tel：03-4360-8277　Mail：Japan@colubris.com



＜コルブリス・ネットワークス株式会社 事業概要＞
コルブリス・ネットワークスは賞を受賞した無線LAN製品ファミリーを製造し世界中のサービスプロバイダと企業へ販売します。　その無線LANシステムは優れたお客様の柔軟性と制御を可能にし、音声、データ及びマルチメディアWi-Fiアプリケーションとサービスを安全に、お客様のモバイル作業員、顧客、パートナー、納入業者及び訪問者へ提供します。コルブリス・ネットワークスの装置は世界中で10万台以上出荷され、コネクション・バイ・ボーイング、マクドナルド、ヒルトンホテルなどをはじめとする1,000以上の組織へ導入されています。
URL: japan.colubris.com(日本語)、www.colubris.com（英語）