11/25(木)原木取引2010年度第1便が到着!パルシステムのしいたけは食べれば里山が守れます
パルシステムでは、産直産地の岩手県軽米町の里山で発生する間伐材をJAつくば市谷田部(茨城県)のしいたけ原木に活用する取り組みを進めています。2010年度は、11月25日(木)に第1便が到着。2011年1月にかけて3万本が活用され、しいたけ原木栽培の継続と里山保全を図ります。
■「肉厚でおいしい」と評判の原木栽培しいたけ
パルシステムと25年におよぶ産直取引を続けているJAつくば市谷田部は、毎年秋に開催している「収穫祭」でもおなじみの産地です。一般的な栽培ではおがくずに栄養剤を混ぜて固めた菌床を採用していますが、JAつくば市谷田部ではコナラやクヌギの原木に菌を植え込む方法で栽培しています。
パルシステムで取り扱うしいたけはすべて同産地で栽培される「原木栽培しいたけ」で、生協組合員からも肉厚でおいしいと好評です。
林業従事者の不足などから原木となるコナラやクヌギの量が減少しています。JAつくば市谷田部でも、しいたけ栽培に欠かせない原木の確保が課題となっていました。
■木炭需要の減少で悩んでいた軽米の里山
原木の産地である岩手県軽米町は、米や青果の産直産地です。その一方でパルシステムの「までっこチキン」の生産者と連携し、鶏の飼育で発生する鶏ふんをたい肥として青果や米の生産に活用し、遊休農地を活用し飼料米を栽培することで資源を循環させる「耕畜連携」にも取り組んでいます。
林業も盛んで木炭生産は日本一の規模を誇っていましたが、エネルギーの電気やガスへの転換で需要は激減し、新たな活用を模索していました。そこで両産地と産直関係にあるパルシステムが、農産を取り扱う子会社の(株)ジーピーエスとともに仲介役を果たし、2008年度からしいたけ原木取引をスタートさせました。
■将来は10万本の取引実現をめざします
しいたけ栽培用の原木は、11月25日(木)を皮切りに2010年1月までの延べ10日、15台のトラックで納品されます。
JAつくば市谷田部では年間46万本の原木を必要としています。軽米町には8千ヘクタールもの里山が広がっています。両産地では、将来的には10万本の取引実現をめざしています。パルシステムでは今後も、しいたけ原木栽培の継続と岩手北部の里山保全を図るため両産地の原木取引を支援していきます。
【関連リンク】
パルシステムの「森林・里山保全」プロジェクト
http://sanchoku.pal-system.co.jp/projects/saisei/index.html
岩手県北地域などで取り組まれている「耕畜連携」プロジェクト
http://sanchoku.pal-system.co.jp/projects/renkei/index.html
軽米町とJAつくば市谷田部との「しいたけ原木取引」(社会貢献活動レポート)
http://www.pal.or.jp/csr/report/csr51.html
軽米町との産直交流企画「産地へ行こう。雑穀王国!軽米へようこそ」を開催
http://sanchoku.pal-system.co.jp/kouryu/report/201009a-03.html
JAつくば市谷田部(ファーマーズネットリンク)
http://www.farmersnet.net/product/070315105645/070315105645_071108195124.html
●お問い合わせ パルシステム生活協同組合連合会 広報部
TEL:03-5976-6133/FAX:03-5976-6135/mailto:pal-kouhou@pal.or.jp
●組織概要 パルシステム生活協同組合連合会
(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)
所 在 地:〒112−8586 東京都文京区小日向4-5-16 理事長:若森 資朗
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川ゆめコープ、パルシステム千葉、
ドゥコープ(埼玉県)、パルシステム茨城、ユーアイコープ(埼玉県)、パルシステム山梨、
パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム共済連合会
パルシステムと25年におよぶ産直取引を続けているJAつくば市谷田部は、毎年秋に開催している「収穫祭」でもおなじみの産地です。一般的な栽培ではおがくずに栄養剤を混ぜて固めた菌床を採用していますが、JAつくば市谷田部ではコナラやクヌギの原木に菌を植え込む方法で栽培しています。
パルシステムで取り扱うしいたけはすべて同産地で栽培される「原木栽培しいたけ」で、生協組合員からも肉厚でおいしいと好評です。
林業従事者の不足などから原木となるコナラやクヌギの量が減少しています。JAつくば市谷田部でも、しいたけ栽培に欠かせない原木の確保が課題となっていました。
■木炭需要の減少で悩んでいた軽米の里山
原木の産地である岩手県軽米町は、米や青果の産直産地です。その一方でパルシステムの「までっこチキン」の生産者と連携し、鶏の飼育で発生する鶏ふんをたい肥として青果や米の生産に活用し、遊休農地を活用し飼料米を栽培することで資源を循環させる「耕畜連携」にも取り組んでいます。
林業も盛んで木炭生産は日本一の規模を誇っていましたが、エネルギーの電気やガスへの転換で需要は激減し、新たな活用を模索していました。そこで両産地と産直関係にあるパルシステムが、農産を取り扱う子会社の(株)ジーピーエスとともに仲介役を果たし、2008年度からしいたけ原木取引をスタートさせました。
■将来は10万本の取引実現をめざします
しいたけ栽培用の原木は、11月25日(木)を皮切りに2010年1月までの延べ10日、15台のトラックで納品されます。
JAつくば市谷田部では年間46万本の原木を必要としています。軽米町には8千ヘクタールもの里山が広がっています。両産地では、将来的には10万本の取引実現をめざしています。パルシステムでは今後も、しいたけ原木栽培の継続と岩手北部の里山保全を図るため両産地の原木取引を支援していきます。
【関連リンク】
パルシステムの「森林・里山保全」プロジェクト
http://sanchoku.pal-system.co.jp/projects/saisei/index.html
岩手県北地域などで取り組まれている「耕畜連携」プロジェクト
http://sanchoku.pal-system.co.jp/projects/renkei/index.html
軽米町とJAつくば市谷田部との「しいたけ原木取引」(社会貢献活動レポート)
http://www.pal.or.jp/csr/report/csr51.html
軽米町との産直交流企画「産地へ行こう。雑穀王国!軽米へようこそ」を開催
http://sanchoku.pal-system.co.jp/kouryu/report/201009a-03.html
JAつくば市谷田部(ファーマーズネットリンク)
http://www.farmersnet.net/product/070315105645/070315105645_071108195124.html
●お問い合わせ パルシステム生活協同組合連合会 広報部
TEL:03-5976-6133/FAX:03-5976-6135/mailto:pal-kouhou@pal.or.jp
●組織概要 パルシステム生活協同組合連合会
(11会員・会員総事業高1,947億円/会員生協の組合員総数126.9万人)
所 在 地:〒112−8586 東京都文京区小日向4-5-16 理事長:若森 資朗
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川ゆめコープ、パルシステム千葉、
ドゥコープ(埼玉県)、パルシステム茨城、ユーアイコープ(埼玉県)、パルシステム山梨、
パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム共済連合会
企業情報
企業名 | パルシステム生活協同組合連合会 |
---|---|
代表者名 | 大信 政一 |
業種 | その他サービス |
コラム
パルシステム生活協同組合連合会の
関連プレスリリース
-
〔福島〕ウクライナからの避難者支援へ寄付金と支援品を贈呈 地震被害を受けた住居の補修に活用「心を安定してくらせるよう応援します」
2022年6月2日 10時
-
6/4(土)、6/24(土)子どもサッカー大会「パルシステム群馬杯」開催 JOYFULサッカークラブと共に地域の子どもたちの未来を応援します
2022年6月1日 10時
-
〔群馬〕6/8(水)高崎市立寺尾中学校でフードドライブ寄贈式開催 教育現場でのSDGsの学びと実践を生徒たちの声で伝えます
2022年5月31日 10時
-
パルシステムオリジナル「北海道産直かぼちゃの煮物」新発売 規格外原料を有効活用 食べきりサイズで食卓でも食品ロス削減
2022年5月30日 10時
パルシステム生活協同組合連合会の
関連プレスリリースをもっと見る