2011年の協会キーワード!『レレバンス』とは?協会の会員、理事様必読!
アメリカでは大学生の就職人気ランキング10位内に入るほど協会で働くことは一般的。それほど認知されており、日本の数年先を行くアメリカの協会が、日本にも影響を与えるでしょうか?そのキーワードは『レレバンス』。レレバンスとは?!
報道関係者/協会の会員、理事様 各位
プレスリリース【日本AMC株式会社】
【1】アメリカの大学生就職したいランキングトップは非営利法人!
先ごろ日本の大学生の就職人気ランキングが発表されました。日本の文系学生の人気ランキングはJTBグループ、資生堂、ANAが3年連続TOP3。不安定な時代に大手営利企業が人気なのが伺えます。
ところが、アメリカではちょっと事情が違います。先ごろ発表されたアメリカの大学生の就職人気ランキングによると
1位 Teach for America(低所得者層にも充実した教育を提供しようという非営利法人)
2位 アメリカ国務省(政府)
3位 ディズニー(民間企業)
4位 Google(民間企業)
5位 Peace Corps(平和部隊。アメリカ政府による長期ボランティア派遣プログラム)
驚くことに1位は非営利法人。その他にもランキング10位まで見ると、有名企業をおさえ3つの非営利法人が含まれています。
このようなランキングになってしまうほど、非営利法人で働くことがアメリカでは一般的になっています。それはアメリカが非営利法人の活動の先進国であり、非営利法人が社会において重要な役割を担っているからです。
【2】協会に就職したい! 12万枚の履歴書!
さらに、10位にランクインした非営利法人は協会でした(米国癌協会)。昨年12万枚の履歴書を受け取ったそうです。アメリカでは協会で働き、キャリアを高めることも注目されているのです。たとえば、協会の事務局長の高額所得ランキングが発表されています。アメリカでは協会の事務局長は、CEOなどと呼ばれています。つまり事務を処理する役割ではなく、理事の決定に従って協会を経営する経営者という役割なのです。そのため、上記のように、協会でのキャリアをアピールし、自分が経営者としての能力があるということを示す必要があるのです。
このような事務局長の経営力を高めるために、様々な講座や資格が設けられています。その中でも世界最大の協会経営教育機関であるASAE(※)が発行するCAE(※)という資格は、協会経営者の最高の権威とされています。
【3】『2011年、協会経営のキーワードはレレバンスだ!』(ボブ・ハリス氏(※):全米屈指の協会経営コンサルタント)
このASAEで講師も務めるボブ・ハリス氏はこう言っています。『2011年、アメリカの協会経営にとって最も重要なキーワードは“レレバンス(Relevance)”だ』
レレバンス(Relevance)とは、『相応の価値がある』という意味です。つまり、会員に対して会費に相応しい価値を与えなければならない時代なのだと言います。レレバンスが、協会にとって最も重要な課題になるということです。
この世界的に厳しい経済状況下、アメリカでは、協会が会員に会費に見合う価値を与えられなければ、恐ろしい現実が待っています。シビアに会員は脱会し、その協会は消滅したり、競合協会によってM&Aされたりします。
【4】協会の生き残り時代、日本にもやってくるグローバル化の波
日本においては、これほど極端な反応はまだ起こらないかもしれません。しかし、グローバル化が進み、国際的な協会が世界中に活動を広げる中、いつ日本の協会にも影響を及ぼすことになるか分かりません。今年2011年、協会関係者は、この『レレバンス=相応の価値』の提供を課題とすることから逃れられないかもしれません。
【5】300人の協会経営者が集まるフロリダへ
昨年末、日本AMC株式会社のために一週間来日したボブハリス氏に提案を受けました。来週フロリダで行われる協会経営の会合への参加です。そのプログラムの中に協会経営書の出版記念パーティーがあります。その題名は、なんと『Race for Relevance(レレバンスの競争)ハリソンカーバー著』。
協会において、時代のキーワードはレレバンス。
300人ほどの協会経営者が集まるこの会合にて、有益な情報を得て、また後日レポートしたいと思います。
■用語解説■
ASAE
会員数22,000人以上を誇る世界最大の協会経営の教育機関。1920年協会設立。本部ワシントンDC。 日本AMCは、2008年から所属し、一国一団体が務める同主催の世界協会経営フォーラムにおいて、日本代表を務めています。
CAE(Certified Account Executive)
協会経営の専門家のための認定資格。数年間の協会での実務経験と試験の合格によって資格が与えられる。前述就職人気ランキング10位、アメリカ癌協会の経営陣も取得している。
ボブ・ハリス氏(Bob Harris)
全米屈指の『協会経営』専門のコンサルタント。協会経営の専門書を多数出版。米国政府からの派遣でロシアや中東などで『協会経営』のセミナーやコンサルティングも行っている。毎週全米各地の商工会議所や大学などで講義や講演をしている。私たち日本AMCの重要なアドバイザー。
■『感謝される協会』小冊子プレゼント■
協会を効率的に経営する『協会経営』という手法が確立されているアメリカにおいて、4600以上の協会が実践する改善策をまとめた協会経営専門小冊子『感謝される協会 これならできる3つの改善策』。2011年新春記念として無料プレゼントをいたします。
・会費に見合ったメリットを提供したい
・最低30%は運営費をコストダウンしたい
・理事がとても忙しくて、手が回らない
・十分な財源がないので、収入を増やしたい
などといったお悩みを持つ協会理事様、必読の内容です。
お気軽にお申込みください。
https://secure.japanamc.co.jp/pr_japanamc.html
【本件に関するお問い合わせ先、メディアの取材等もこちらへ】
日本AMC株式会社
TEL. 03-3524-4200
広報担当:武田
《関連URL》
https://secure.japanamc.co.jp/pr_japanamc.html
プレスリリース【日本AMC株式会社】
【1】アメリカの大学生就職したいランキングトップは非営利法人!
先ごろ日本の大学生の就職人気ランキングが発表されました。日本の文系学生の人気ランキングはJTBグループ、資生堂、ANAが3年連続TOP3。不安定な時代に大手営利企業が人気なのが伺えます。
ところが、アメリカではちょっと事情が違います。先ごろ発表されたアメリカの大学生の就職人気ランキングによると
1位 Teach for America(低所得者層にも充実した教育を提供しようという非営利法人)
2位 アメリカ国務省(政府)
3位 ディズニー(民間企業)
4位 Google(民間企業)
5位 Peace Corps(平和部隊。アメリカ政府による長期ボランティア派遣プログラム)
驚くことに1位は非営利法人。その他にもランキング10位まで見ると、有名企業をおさえ3つの非営利法人が含まれています。
このようなランキングになってしまうほど、非営利法人で働くことがアメリカでは一般的になっています。それはアメリカが非営利法人の活動の先進国であり、非営利法人が社会において重要な役割を担っているからです。
【2】協会に就職したい! 12万枚の履歴書!
さらに、10位にランクインした非営利法人は協会でした(米国癌協会)。昨年12万枚の履歴書を受け取ったそうです。アメリカでは協会で働き、キャリアを高めることも注目されているのです。たとえば、協会の事務局長の高額所得ランキングが発表されています。アメリカでは協会の事務局長は、CEOなどと呼ばれています。つまり事務を処理する役割ではなく、理事の決定に従って協会を経営する経営者という役割なのです。そのため、上記のように、協会でのキャリアをアピールし、自分が経営者としての能力があるということを示す必要があるのです。
このような事務局長の経営力を高めるために、様々な講座や資格が設けられています。その中でも世界最大の協会経営教育機関であるASAE(※)が発行するCAE(※)という資格は、協会経営者の最高の権威とされています。
【3】『2011年、協会経営のキーワードはレレバンスだ!』(ボブ・ハリス氏(※):全米屈指の協会経営コンサルタント)
このASAEで講師も務めるボブ・ハリス氏はこう言っています。『2011年、アメリカの協会経営にとって最も重要なキーワードは“レレバンス(Relevance)”だ』
レレバンス(Relevance)とは、『相応の価値がある』という意味です。つまり、会員に対して会費に相応しい価値を与えなければならない時代なのだと言います。レレバンスが、協会にとって最も重要な課題になるということです。
この世界的に厳しい経済状況下、アメリカでは、協会が会員に会費に見合う価値を与えられなければ、恐ろしい現実が待っています。シビアに会員は脱会し、その協会は消滅したり、競合協会によってM&Aされたりします。
【4】協会の生き残り時代、日本にもやってくるグローバル化の波
日本においては、これほど極端な反応はまだ起こらないかもしれません。しかし、グローバル化が進み、国際的な協会が世界中に活動を広げる中、いつ日本の協会にも影響を及ぼすことになるか分かりません。今年2011年、協会関係者は、この『レレバンス=相応の価値』の提供を課題とすることから逃れられないかもしれません。
【5】300人の協会経営者が集まるフロリダへ
昨年末、日本AMC株式会社のために一週間来日したボブハリス氏に提案を受けました。来週フロリダで行われる協会経営の会合への参加です。そのプログラムの中に協会経営書の出版記念パーティーがあります。その題名は、なんと『Race for Relevance(レレバンスの競争)ハリソンカーバー著』。
協会において、時代のキーワードはレレバンス。
300人ほどの協会経営者が集まるこの会合にて、有益な情報を得て、また後日レポートしたいと思います。
■用語解説■
ASAE
会員数22,000人以上を誇る世界最大の協会経営の教育機関。1920年協会設立。本部ワシントンDC。 日本AMCは、2008年から所属し、一国一団体が務める同主催の世界協会経営フォーラムにおいて、日本代表を務めています。
CAE(Certified Account Executive)
協会経営の専門家のための認定資格。数年間の協会での実務経験と試験の合格によって資格が与えられる。前述就職人気ランキング10位、アメリカ癌協会の経営陣も取得している。
ボブ・ハリス氏(Bob Harris)
全米屈指の『協会経営』専門のコンサルタント。協会経営の専門書を多数出版。米国政府からの派遣でロシアや中東などで『協会経営』のセミナーやコンサルティングも行っている。毎週全米各地の商工会議所や大学などで講義や講演をしている。私たち日本AMCの重要なアドバイザー。
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お気軽にお申込みください。
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【本件に関するお問い合わせ先、メディアの取材等もこちらへ】
日本AMC株式会社
TEL. 03-3524-4200
広報担当:武田
《関連URL》
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企業情報
企業名 | 日本AMC株式会社 |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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