約100年前の天然色の世界へ、時空を超えた旅。日本初、アルベール・カーンコレクションの写真展「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を開催。
あーすぷらざは、写真展「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を開催。 平和を願い世界の多様な姿を天然色写真に残すため、60か国にカメラマンを派遣したアルベール・カーンのアーカイブから、 天然色写真 150 点と映像を展示。
報道関係者 各位
プレスリリース
2011年1月26日
あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)
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あーすぷらざは、写真展
「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を開催。
平和を願い世界の多様な姿を天然色写真に残すため、60か国にカメラマンを派遣した
アルベール・カーンのアーカイブから、天然色写真 150 点と映像を展示。
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あーすぷらざ(「神奈川県立地球市民かながわプラザ」の愛称、所在地:神奈川県横浜市 指定管理者:
財団法人かながわ国際交流財団)は、2011年2月2日(水)より、約100年前の天然色写真と映像を公開する、
写真展「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を
開催いたします。
神奈川県・フランス/オードセーヌ県 友好交流事業
写真展 The Archives of the Planet 100年前の世界へ
〜アルベール・カーン 平和への願い〜
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/project_exhibits/exhibits_kahn.html
■開催期間:
2011年2月2日(水)〜3月13日(日)10:00〜17:00
■場所:
神奈川県立地球市民かながわプラザ(愛称:あーすぷらざ)
3F 企画展示室
〒247-0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
JR根岸線「本郷台」駅改札出て左すぐ
*アクセス:http://www.k-i-a.or.jp/plaza/guide/use.html
■入場料
無料
*あーすぷらざは月曜休館日ですが、本企画展のみ月曜も開室。
■写真展内容:
およそ100年前、平和を願うカーンは世界の多様な姿を天然色写真に残すために、世界60か国にカメラマンを派遣 。
フランスのアルザス地方に生まれたアルベール・カーン(1860〜1940)は、鉱山への投資で成功をおさめ
銀行を設立したのち、金融界のリーダーにはとどまらず、持てるものを平和のために注ぎました。
「平和のためには、異なる民族や文化を敬い相互に理解することが重要だ」と考えていたカーンは、
1904年に持ち運び可能な天然色写真(オートクローム)が実用化されると、世界 60か国にカメラマンを派遣し、
各地の日常のくらし、失われつつある風俗、戦時の様子、自然、建物などを記録させました。本展示では、
この一大アーカイブ「地球史料館〜 The Archives of the Planet 〜(1909 年〜1931年撮影)」より、
天然色写真 150 点とシネマトグラフ(映画)約3時間分を展示いたします。
■見どころ:
―消えゆく各地の土着文化への敬意−
写真には、グローバリゼーションの進む現代において、失われつつある多様性豊かな世界が写し出されています。
世界を旅していたカーンには、そこに存在する文化が、西洋化の流れの中で消えゆく運命にさらされており、
貴重な姿を記録しておかなければならないという危機感もあったのでしょう。
―当時の最先端カメラ・オートクロームによる一大コレクション―
21世紀の今、デジタルカメラやインターネットという新しいメディアが誕生し、誰もが表現可能な時代が
到来しています。WEB上には人々が撮影した写真や映像が無数に存在し、人々の表現の集合体として
大きなアーカイブが構築されつつあります。カーンのプロジェクトの撮影に使用されたオートクロームも、
当時の最先端のカメラであり、新しいメディアでした。カーンは、その新しいメディアに着目し、
平和への啓発の道具として見定めたのです。カーンの試みは、100年前の新しいメディアを使った野心的な
試みとしてとらえることもできます。現在、地球史料館の一大アーカイブは、当時を記録するものとして、
学問的にも高い価値をもつとともに、世界で最も重要な天然色写真の一大コレクションとなっています。
―当時の日本の姿―
カーンは渋沢栄一や大隈重信など、近代日本を代表する人物とも交流を深め、日本にも強い関心を
寄せていました。当時の庶民の生活や観光名所などの写真をプリントとスライドで紹介します。
さらに、展示会とあわせて、一般参加による関連講演・イベントも多数企画しております。。
■関連イベント
●講演会 「庶民生活記録への眼差しーアルベール・カーン、柳田國男の目指したものー」
講師:佐野 賢治(神奈川大学日本常民文化研究所所長)
日時:2011年2月5日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場料:無料(要申込)
●ギャラリートーク 「地球史料館そして大正のフランスと日本」
講師:広岡 裕児(元・オードセーヌ県立アルベール・カーン博物館客員研究員)
日時:2011年2月12日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場無料(要申込)
●講演 「渋沢栄一とアルベール・カーン 〜それぞれの平和への思い〜」
講師:川上 恵(渋沢史料館 学芸員)
日時:2011年2月26日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場無料(要申込)
●ドキュメンタリー上映 「BBC奇跡の映像 〜よみがえる100年前の世界〜」
内容:アルベール・カーンが残した地球史料館の写真・動画をもとに、
BBCが製作したドキュメンタリー全10巻のなかから、4巻を上映致します。
(各50分)
*全10巻についての詳細:
http://pub.maruzen.co.jp/videosoft/kisekinoeizou/index.html
日時:
第1回目 2011年2月20日(日)
10:00〜 第1巻「大富豪 カーンの“夢”」
14:00〜 第2巻「激動の世紀への胎動」
第2回目 2011年3月6日(日)
10:00〜 第6巻「勝者と敗者」
14:00〜 第9巻「カーンの死 “夢”の終わり」
場所:映像ホール
定員:当日先着125名
入場無料(申込不要)
●館内探検&写真撮影イベント「世界の民族衣装を着てみませんか!」
内容:あーすぷらざの常設展示室を探検した後、お気に入りの衣装を選んでパチリ!
その場で撮影したポラロイド写真をプレゼントします。
日時:2/13(日)、2/27(日)、3/12(土)、3/13(日) 各13:30スタート
対象:子ども・親子・一般
集合:5階 券売機まえ
参加費:常設展示室の観覧券(未就学児無料、小中学生100円、高校生・65才以上300円、大人500円)
*参加申込不要
■関連講演・イベントの申込方法
「参加希望イベント名」、「氏名」、「電話番号」をEメールか、電話で連絡。
あーすぷらざ受付(1F)でも直接申し込みを受付。
メールアドレス:gakushu@k-i-a.or.jp
電話:045-896-2899
*「あーすぷらざ」とは?
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/
神奈川県立地球市民かながわプラザの愛称。
地球に暮らす一員として、世界の文化や
暮らしについての国際理解や国際平和、
地球規模の課題について、日々の生活の中で考え、
自分にできる身近なことから行動していくための
総合的な学習施設。
【指定管理者概要】
■財団名 財団法人かながわ国際交流財団
■代表者 理事長 福原 義春
■資本金 675640000円
■設 立 1977年2月15日
■所在地 〒247-0007横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
■TEL 045-896-2626
■FAX 045-896-2945
■URL http://www.k-i-a.or.jp/
■Email kanri@k-i-a.or.jp
■活動内容 1.県民の国際交流・協力活動を情報、ノウハウ、資金面から支援する取り組み
2. 地球市民意識の高揚と、多文化共生の実現に向けた取り組み
3. 次代を担う青少年を中心に、世界で活躍できる国際人材を育成する取り組み
4.学術・文化交流を通じ、地球規模の解決に向けた地域からの提案を、県民はじめ国内外に発信
【本件に関するお問い合わせ】
■名 称 神奈川県立地球市民かながわプラザ(愛称:あーすぷらざ)
■担当者 永島・石田
■TEL 045-896-2899
■FAX 045-896-2299
■Email gakushu@k-i-a.or.jp
プレスリリース
2011年1月26日
あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)
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あーすぷらざは、写真展
「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を開催。
平和を願い世界の多様な姿を天然色写真に残すため、60か国にカメラマンを派遣した
アルベール・カーンのアーカイブから、天然色写真 150 点と映像を展示。
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あーすぷらざ(「神奈川県立地球市民かながわプラザ」の愛称、所在地:神奈川県横浜市 指定管理者:
財団法人かながわ国際交流財団)は、2011年2月2日(水)より、約100年前の天然色写真と映像を公開する、
写真展「The Archives of the Planet 100年前の世界へ 〜アルベール・カーン 平和への願い〜」を
開催いたします。
神奈川県・フランス/オードセーヌ県 友好交流事業
写真展 The Archives of the Planet 100年前の世界へ
〜アルベール・カーン 平和への願い〜
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/project_exhibits/exhibits_kahn.html
■開催期間:
2011年2月2日(水)〜3月13日(日)10:00〜17:00
■場所:
神奈川県立地球市民かながわプラザ(愛称:あーすぷらざ)
3F 企画展示室
〒247-0007 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
JR根岸線「本郷台」駅改札出て左すぐ
*アクセス:http://www.k-i-a.or.jp/plaza/guide/use.html
■入場料
無料
*あーすぷらざは月曜休館日ですが、本企画展のみ月曜も開室。
■写真展内容:
およそ100年前、平和を願うカーンは世界の多様な姿を天然色写真に残すために、世界60か国にカメラマンを派遣 。
フランスのアルザス地方に生まれたアルベール・カーン(1860〜1940)は、鉱山への投資で成功をおさめ
銀行を設立したのち、金融界のリーダーにはとどまらず、持てるものを平和のために注ぎました。
「平和のためには、異なる民族や文化を敬い相互に理解することが重要だ」と考えていたカーンは、
1904年に持ち運び可能な天然色写真(オートクローム)が実用化されると、世界 60か国にカメラマンを派遣し、
各地の日常のくらし、失われつつある風俗、戦時の様子、自然、建物などを記録させました。本展示では、
この一大アーカイブ「地球史料館〜 The Archives of the Planet 〜(1909 年〜1931年撮影)」より、
天然色写真 150 点とシネマトグラフ(映画)約3時間分を展示いたします。
■見どころ:
―消えゆく各地の土着文化への敬意−
写真には、グローバリゼーションの進む現代において、失われつつある多様性豊かな世界が写し出されています。
世界を旅していたカーンには、そこに存在する文化が、西洋化の流れの中で消えゆく運命にさらされており、
貴重な姿を記録しておかなければならないという危機感もあったのでしょう。
―当時の最先端カメラ・オートクロームによる一大コレクション―
21世紀の今、デジタルカメラやインターネットという新しいメディアが誕生し、誰もが表現可能な時代が
到来しています。WEB上には人々が撮影した写真や映像が無数に存在し、人々の表現の集合体として
大きなアーカイブが構築されつつあります。カーンのプロジェクトの撮影に使用されたオートクロームも、
当時の最先端のカメラであり、新しいメディアでした。カーンは、その新しいメディアに着目し、
平和への啓発の道具として見定めたのです。カーンの試みは、100年前の新しいメディアを使った野心的な
試みとしてとらえることもできます。現在、地球史料館の一大アーカイブは、当時を記録するものとして、
学問的にも高い価値をもつとともに、世界で最も重要な天然色写真の一大コレクションとなっています。
―当時の日本の姿―
カーンは渋沢栄一や大隈重信など、近代日本を代表する人物とも交流を深め、日本にも強い関心を
寄せていました。当時の庶民の生活や観光名所などの写真をプリントとスライドで紹介します。
さらに、展示会とあわせて、一般参加による関連講演・イベントも多数企画しております。。
■関連イベント
●講演会 「庶民生活記録への眼差しーアルベール・カーン、柳田國男の目指したものー」
講師:佐野 賢治(神奈川大学日本常民文化研究所所長)
日時:2011年2月5日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場料:無料(要申込)
●ギャラリートーク 「地球史料館そして大正のフランスと日本」
講師:広岡 裕児(元・オードセーヌ県立アルベール・カーン博物館客員研究員)
日時:2011年2月12日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場無料(要申込)
●講演 「渋沢栄一とアルベール・カーン 〜それぞれの平和への思い〜」
講師:川上 恵(渋沢史料館 学芸員)
日時:2011年2月26日(土)14:00〜
場所:映像ホール
定員:先着125名
入場無料(要申込)
●ドキュメンタリー上映 「BBC奇跡の映像 〜よみがえる100年前の世界〜」
内容:アルベール・カーンが残した地球史料館の写真・動画をもとに、
BBCが製作したドキュメンタリー全10巻のなかから、4巻を上映致します。
(各50分)
*全10巻についての詳細:
http://pub.maruzen.co.jp/videosoft/kisekinoeizou/index.html
日時:
第1回目 2011年2月20日(日)
10:00〜 第1巻「大富豪 カーンの“夢”」
14:00〜 第2巻「激動の世紀への胎動」
第2回目 2011年3月6日(日)
10:00〜 第6巻「勝者と敗者」
14:00〜 第9巻「カーンの死 “夢”の終わり」
場所:映像ホール
定員:当日先着125名
入場無料(申込不要)
●館内探検&写真撮影イベント「世界の民族衣装を着てみませんか!」
内容:あーすぷらざの常設展示室を探検した後、お気に入りの衣装を選んでパチリ!
その場で撮影したポラロイド写真をプレゼントします。
日時:2/13(日)、2/27(日)、3/12(土)、3/13(日) 各13:30スタート
対象:子ども・親子・一般
集合:5階 券売機まえ
参加費:常設展示室の観覧券(未就学児無料、小中学生100円、高校生・65才以上300円、大人500円)
*参加申込不要
■関連講演・イベントの申込方法
「参加希望イベント名」、「氏名」、「電話番号」をEメールか、電話で連絡。
あーすぷらざ受付(1F)でも直接申し込みを受付。
メールアドレス:gakushu@k-i-a.or.jp
電話:045-896-2899
*「あーすぷらざ」とは?
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/
神奈川県立地球市民かながわプラザの愛称。
地球に暮らす一員として、世界の文化や
暮らしについての国際理解や国際平和、
地球規模の課題について、日々の生活の中で考え、
自分にできる身近なことから行動していくための
総合的な学習施設。
【指定管理者概要】
■財団名 財団法人かながわ国際交流財団
■代表者 理事長 福原 義春
■資本金 675640000円
■設 立 1977年2月15日
■所在地 〒247-0007横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
■TEL 045-896-2626
■FAX 045-896-2945
■URL http://www.k-i-a.or.jp/
■Email kanri@k-i-a.or.jp
■活動内容 1.県民の国際交流・協力活動を情報、ノウハウ、資金面から支援する取り組み
2. 地球市民意識の高揚と、多文化共生の実現に向けた取り組み
3. 次代を担う青少年を中心に、世界で活躍できる国際人材を育成する取り組み
4.学術・文化交流を通じ、地球規模の解決に向けた地域からの提案を、県民はじめ国内外に発信
【本件に関するお問い合わせ】
■名 称 神奈川県立地球市民かながわプラザ(愛称:あーすぷらざ)
■担当者 永島・石田
■TEL 045-896-2899
■FAX 045-896-2299
■Email gakushu@k-i-a.or.jp
企業情報
企業名 | あーすぷらざ |
---|---|
代表者名 | 理事長:福原義春 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |
コラム
あーすぷらざの
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