「韓国初の原子力発電所輸出の背景」を発表

報道機関各位

「韓国初の原子力発電所輸出の背景」ミニ調査結果を発表

2011年2月7日
エイチ・アイ・ビジネスパートナーズ株式会社

韓国市場及びグローバル情報通信市場を中心としたマーケティングリサーチ＆コンサルティング専門企業のエイチ・アイ・ビジネスパートナーズ株式会社（本社：東京都江東区青海）は、この度、韓国初の原子力発電所輸出の背景に関するミニ調査結果を発表します。

【内容の概要】
2009年12月27日、韓国電力公社（KEPCO）コンソーシアムがUAE（アラブ首長国連邦）で発注された約200億ドル規模の原子力発電所工事の最終的な受注に成功した。この受注により、韓電コンソーシアムはUAEに1400メガワット（MWh）級の韓国型原子力発電所4機を建設することに合意し、1号機目は2017年に、残りの3機は2020年までに完工することを約束した。これは韓国初の原電プラント輸出であると同時に、韓国最大規模の海外受注として注目を浴びた。特に、世界的な原電事業者であるフランスのアレバとアメリカ（GE）−日本（日立）コンソーシアムを押さえ、初めて韓国型原電を輸出したという点も注目すべきである。UAE原電受注の背景としては、価格競争力、政府の外交力、韓国の原電技術力など多様な要因が考えられるが、この受注プロジェクトをリードしてきた韓国電力公社の金雙秀CEOの話にもヒントが秘められている。特に、金雙秀CEOがLG電子のCEOとして在籍した時期から経営哲学として活用した「革新の掟10か条」は今回の成功にも精神論として大きく貢献したと見られる。

【コンテンツ】
・50％は不可能でも30％は可能だ
・一遍に終わらせろ
・組織を破壊しろ
・実践することが力
・‘Ｎｏ’のないチャレンジ
・私ではなく私たち
・資源有限・知無限
・Early Innovation
・果樹園パラダイム
・大きなものを掴め

【関連URL】

http://www.hibizpartners.com/KoreaWatch/nuclear_export.html

【会社概要】
・社名：エイチ・アイ・ビジネスパートナーズ株式会社
・所在地：東京都江東区青海2−4−32　タイム24ビル4階
・TEL：03-5579-6942　FAX：03-5579-6952
・E-mail：info@hibizpartners.com
・URL：http://www.hibizpartners.com
・事業内容：韓国市場(ICT、環境、自動車、金融など主要産業対象）及びグローバル情報通信市場を中心に、（１）カスタムリサーチサービス、（２）調査・分析レポート作成・販売、（３）情報通信ビジネスコンサルティング、（４）韓国進出コンサルティングサービス等を提供
・代表：（代表取締役/CEO）朴 虎一

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
エイチ・アイ・ビジネスパートナーズ株式会社
広報担当、TEL：03-5579-6942、E-mail：info@hibizpartners.com