日本最古の帆布「松右衛門帆」を225年の時を経て復元。高砂ブランド協会は「松右衛門帆」を用いたトートバッグをリリースしました。
高砂ブランド協会はこのほど、高砂で生まれた日本最古の帆布「松右衛門帆」を 225年の時を経て復元し、それを用いたトートバッグの製造・販売を開始しました。 糸を染めてから織る手間のかかる先染め織物の技法を用いて、 他の帆布にはない素材の温かみ・光沢感が楽しめます。
報道関係者 各位
プレスリリース
2011年7月27日
高砂ブランド協会
会長 柿木 貴智
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高砂ブランド協会はこのほど、高砂で生まれた日本最古の帆布「松右衛門帆」を
225年の時を経て復元し、それを用いたトートバッグの製造・販売を開始しました。
糸を染めてから織る手間のかかる先染め織物の技法を用いて、
他の帆布にはない素材の温かみ・光沢感が楽しめます。
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高砂ブランド協会(所在地 兵庫県高砂市、会長 柿木 貴智、
URL http://www.takasago-brand.com/ )はこのほど、高砂で生まれた日本最古の帆布
「松右衛門帆(まつえもんほ)」を225年の時を経て忠実に復元し、
トートバッグの製造・販売を開始しました。
(松右衛門帆: http://www.takasago-brand.com/matsuemon/matsuemon_ho.html )
兵庫県高砂市は帆布発祥の地です。江戸時代に播州高砂の工楽松右衛門(くらくまつえもん)が
日本で初めて帆布を作りました。高砂ブランド協会は、神戸芸術工科大学の連携により
神戸大学海事博物館に保存されている松右衛門帆を調査し、この日本最古の帆布を
225年の時を経て忠実に復元。昔ながらの力織機を使い、先染めの極太糸を丹念に織り込んだ
温もりのある貴重な帆布です。通常の帆布生地は布が出来てから染める「後染め」が主流ですが、
播州織の「先染め」の技法を用いることにより、縦糸と横糸がそれぞれはっきりと現れ、
他にはない素材の温かみ・光沢感にあふれる帆布となっています。
この松右衛門帆を使用したトートバッグでは、白砂青松で知られた高砂の港から播磨灘に向けて
出航する風をはらんだ舶の白帆をイメージし、「白い砂浜」「海岸の松林」「青い海と空」
「海に沈む夕日」のイメージカラーを採用した4色の製品を用意しました。江戸時代から現代に
復活した帆布ならではの、温かな風合いを実感していただけます。
【工楽松右衛門とは】
1743年生まれ。播磨の国・高砂の住人で、海運業者にして稀代の発明家。従来の和船に用いられてきた
ワラを編んだむしろや2〜3枚の綿布を重ねて紡いだものに代わり、木綿の細糸をより合わせた太糸を使い、
厚手の一枚布を織りあげる方法を42歳のときに考案。この布は耐久性に優れ、軽く扱いやすいことから
瞬く間に全国に普及し、「松右衛門帆」と呼ばれるようになる。また、新巻鮭を保存食として考案したり、
幕府の命令により択捉島の波止場建設を行うなど、幅広い分野で活躍。後に功績が称えられ、
「工夫を楽しむ」という意味をもつ「工楽」の姓を与えられる。
高砂ブランド協会は「松右衛門帆」を用いたトートバッグの販売を通して、高砂で生まれた日本最古の
帆布の魅力を、現代に生きる人々に提案し、高砂に伝わる地場産業の活性化を図ってまいります。
【団体概要】
■団体名 高砂ブランド協会
■代表者 会長 柿木 貴智
■設 立 2009年8月24日
■所在地 〒676-0022 兵庫県高砂市高砂町浜田町2-2-6
■TEL 079-443-7277
■FAX 079-443-7277
■URL http://www.takasago-brand.com/
■Email takasago@beetle.ocn.ne.jp
■事業内容 地域ブランド商品開発・促進委託事業
【本件に関するお問い合わせ】
■団体名 高砂ブランド協会
■担当者 会長 柿木 貴智
■TEL 079-443-7277
■FAX 079-443-7277
■Email takasago@beetle.ocn.ne.jp
プレスリリース
2011年7月27日
高砂ブランド協会
会長 柿木 貴智
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高砂ブランド協会はこのほど、高砂で生まれた日本最古の帆布「松右衛門帆」を
225年の時を経て復元し、それを用いたトートバッグの製造・販売を開始しました。
糸を染めてから織る手間のかかる先染め織物の技法を用いて、
他の帆布にはない素材の温かみ・光沢感が楽しめます。
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高砂ブランド協会(所在地 兵庫県高砂市、会長 柿木 貴智、
URL http://www.takasago-brand.com/ )はこのほど、高砂で生まれた日本最古の帆布
「松右衛門帆(まつえもんほ)」を225年の時を経て忠実に復元し、
トートバッグの製造・販売を開始しました。
(松右衛門帆: http://www.takasago-brand.com/matsuemon/matsuemon_ho.html )
兵庫県高砂市は帆布発祥の地です。江戸時代に播州高砂の工楽松右衛門(くらくまつえもん)が
日本で初めて帆布を作りました。高砂ブランド協会は、神戸芸術工科大学の連携により
神戸大学海事博物館に保存されている松右衛門帆を調査し、この日本最古の帆布を
225年の時を経て忠実に復元。昔ながらの力織機を使い、先染めの極太糸を丹念に織り込んだ
温もりのある貴重な帆布です。通常の帆布生地は布が出来てから染める「後染め」が主流ですが、
播州織の「先染め」の技法を用いることにより、縦糸と横糸がそれぞれはっきりと現れ、
他にはない素材の温かみ・光沢感にあふれる帆布となっています。
この松右衛門帆を使用したトートバッグでは、白砂青松で知られた高砂の港から播磨灘に向けて
出航する風をはらんだ舶の白帆をイメージし、「白い砂浜」「海岸の松林」「青い海と空」
「海に沈む夕日」のイメージカラーを採用した4色の製品を用意しました。江戸時代から現代に
復活した帆布ならではの、温かな風合いを実感していただけます。
【工楽松右衛門とは】
1743年生まれ。播磨の国・高砂の住人で、海運業者にして稀代の発明家。従来の和船に用いられてきた
ワラを編んだむしろや2〜3枚の綿布を重ねて紡いだものに代わり、木綿の細糸をより合わせた太糸を使い、
厚手の一枚布を織りあげる方法を42歳のときに考案。この布は耐久性に優れ、軽く扱いやすいことから
瞬く間に全国に普及し、「松右衛門帆」と呼ばれるようになる。また、新巻鮭を保存食として考案したり、
幕府の命令により択捉島の波止場建設を行うなど、幅広い分野で活躍。後に功績が称えられ、
「工夫を楽しむ」という意味をもつ「工楽」の姓を与えられる。
高砂ブランド協会は「松右衛門帆」を用いたトートバッグの販売を通して、高砂で生まれた日本最古の
帆布の魅力を、現代に生きる人々に提案し、高砂に伝わる地場産業の活性化を図ってまいります。
【団体概要】
■団体名 高砂ブランド協会
■代表者 会長 柿木 貴智
■設 立 2009年8月24日
■所在地 〒676-0022 兵庫県高砂市高砂町浜田町2-2-6
■TEL 079-443-7277
■FAX 079-443-7277
■URL http://www.takasago-brand.com/
■Email takasago@beetle.ocn.ne.jp
■事業内容 地域ブランド商品開発・促進委託事業
【本件に関するお問い合わせ】
■団体名 高砂ブランド協会
■担当者 会長 柿木 貴智
■TEL 079-443-7277
■FAX 079-443-7277
■Email takasago@beetle.ocn.ne.jp
企業情報
企業名 | 高砂ブランド協会 |
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代表者名 | 柿木貴智 |
業種 | ファッション・ビューティー |