視覚に障害のある方に、全国初の取り組み開始

商品名や調理法をケータイで音声化できるシールをサービスカウンタでご提供
〜視覚に障がいのあるお客様に、全国初の取り組みを開始〜

「買ってきたボトル飲料，缶詰，カップ麺，冷凍食品のパッケージが、どれも
似たような手触りで区別できない」− 視覚に障がいのあるお客様は、日々の
暮らしでこんな不便を感じていらっしゃいます。

「もし、パッケージを開ける前に中身がわかったら」
おおさかパルコープでは、視覚に障がいのあるお客様のこんな声にお応え
する取り組みを、つるみ店で2011 年8 月1 日より開始しました。
お求めになった商品をサービスカウンタにお持ちいただくと、携帯電話で
音声化できる「QR シール」をその場で発行し商品に貼らせていただく、
全国でも初めてとなる取り組みです。

QR シールの特長は、以下の通りです。
１．読み取る場所が触ってわかります!
２．携帯電話で音声にできます!
３．賞味期限の目安をお知らせします!
４．調理法をお知らせします!
５．お総菜を含め店内すべての商品に対応します!
６．読み取る場所が触ってわかります!

１．パッケージに印刷されているバーコードとは異なり、サービスカウンタ
で印刷したシールを貼付しますので、どこを携帯電話で読み取ればいいのか
触ってわかります。

２．携帯電話で音声にできます!
視覚に障がいのある方がいつも通話に使っている、NTT ドコモの
「らくらくホン」で音声にできます。

３．賞味期限の目安をお知らせします!
商品をお求めになった日付と、商品の日持ちの情報をシールに記録します。
これらの情報から、お客様は、賞味期限の目安を知ることができます。

４．調理法をお知らせします!
冷凍食品、インスタント麺など、約 300 アイテムの商品について、
解凍時間や調理時間をあわせてシールに記録します。QR シールのアイディア
を発案したパルコープのグループ「さざ波」の協力を得ながら、商品点数は
これからも増やして行く予定です。

５．コープブランド商品・生鮮食料品・惣菜を含め、店内すべての商品に対応
します!
コープのプライベートブランド商品はもちろん、精肉・鮮魚・惣菜などの
インストア商品にもすべて対応しています。
おおさかパルコープは、QR シールのアイディアとシール発行機のすべての
技術を、「目が見えなくても中身がわかる」世の中づくりにご協力くださる
各POS メーカはもちろん、競合チェーンストアにも無償で解放いたします。

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生活協同組合おおさかパルコープ
蒲生　哲二（tetsuji gamou）
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