図研ネットウエイブが「SPPM for Android(TM)」の代理店契約を締結 〜FortiGateと連携したリモートセキュアアクセスソリューションを強化〜

米Fortinet社の国内ディストリビュータである図研ネットウエイブ株式会社と株式会社AXSEEDは、AXSEEDが開発したスマートフォン総合管理ソリューション「SPPM(Smart Phone Policy Manager) for Android(TM)」の販売代理店契約を締結しました。

 米Fortinet社の国内ディストリビュータである図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村郁生、http://www.znw.co.jp/ 以下、図研ネットウエイブ)と株式会社AXSEED(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新明善彦、http://www.axseed.co.jp/ 以下AXSEED)は、AXSEEDが開発したスマートフォン総合管理ソリューション「SPPM(Smart Phone Policy Manager) for AndroidTM」の販売代理店契約を締結しました。この協業により国内において企業が導入する全てのAndroidTM端末の安全性を高めたリモートセキュアアクセスソリューションを提供します。図研ネットウエイブは初年度に10,000ユーザの販売を見込んでいます。
 
 図研ネットウエイブは2011年1月よりUnified Threat Management / 統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダーであるFortinet社(本社:米国カリフォルニア州サニーベール)が開発した国内UTM市場をリードするFortiGateを中心としたリモートセキュアアクセスソリューションを展開しており、企業において社内および社外でスマートデバイスを利用する際に、より高速でより安全な接続環境を提供しています。特に、今年の夏より国内企業は「BCP(事業継続計画)」、「在宅勤務」、「震災時対策」等の対策を図っており、そのアイテムとしてスマートデバイスを導入しているケースが増加する一方、企業での導入リスク(「紛失」、「盗難」、「管理」)はさらに高まりつつあるため、図研ネットウエイブではできるだけ利便性を損なうことなくスマートに利用できる接続環境を支援するソリューションを第一に考えてお客様に提供しております。今回の代理店契約締結により、スマートデバイスからのセキュアなリモートアクセスとAndroidTM端末の総合管理システムを総合的にカバーするソリューションとなっております。
また、このSPPMサービスはキャリア系が提供するSMSベースのMDM(Mobile Device Management)サービスではなく、IP通信でMDMを実現しておりSIMが搭載されていないWi-Fi Android(TM)端末にも対応です。つまり国内外を問わずインターネット接続下であればSPPM機能で管理が可能です。
今後図研ネットウエイブとAXSEEDはFortiGateと連携したスマートデバイス向けメニューも計画しており、FortiGateのVPN、Wi-Fiの設定や電子証明書の配布、ウイルス検知連携などを強化する予定です。
 
 AXSEED社のSPPM for Android(TM)はスマートフォンのセキュリティ不安を解消する総合管理システムです。スマートフォンの企業導入は年々増加しており、ビジネス・ツールとしてあらゆる場面で活躍しております。しかしながら企業での本格的な利用には、「紛失」、「盗難」、「悪用」、「情報漏洩」といったリスクへの備えが必要であり、特に自由度の高いAndroid端末には必須となっています。これまでにWindows Mobile(R)スマートフォンのセキュリティ対策で培ってきたノウハウを集結し、Android(TM)端末用の統合セキュリティ管理システムを実現しました。警察、消防、金融機関、設備管理、ゼネコン、メーカー様等幅広い分野での実績のあるSPPMがAndroid(TM)端末でもご利用いただけます。また現在国内で販売されているほぼ全てのAndroid(TM)端末に対応※1しております。

フォーティネットジャパン株式会社 代表取締役社長である新免泰幸氏は次のように述べています。
「フォーティネットジャパンは、この度、図研ネットウエイブがFortiGateを中心としたリモートセキュアアクセスとデバイス一元管理をさらに強化するソリューションの販売を開始したことを心より歓迎いたします。新たに販売される携帯電話機の2台に1台がスマートフォンと言われる昨今、スマートデバイスの企業への導入が急速に進んでおり、デバイスの一元管理、盗難対策の需要が高まることは間違いありません。セキュリティを強化しコストパフォーマンスに優れた本ソリューションは、企業におけるスマートデバイス導入に不安をお持ちのお客様にも、安心して導入していただけると確信しております。」

※1 詳細はAXSEED社のホームページをご覧ください。

SPPM for Android(TM)の基本機能
Android(TM)端末の業務活用に必要な包括的セキュリティ対策機能を実現
○セキュリティ・ポリシー設定〜リモート反映
○利用状況把握
○緊急時端末ロック
○緊急時データ消去
○紛失時位置情報取得
○異常検知・通報
○アプリ配信・インストール
○アプリ一覧取得
○新規アプリ・インストール制御
○利用アプリ制限
○日本国内にて販売のAndroid スマートフォンにタイムリーに対応
○純国産ならではのきめ細やかな機能改善
○クラウドサービス(ASP)または自社サーバ構築

※本リリースの詳細は以下のURLをご参照下さい。
http://www.znw.co.jp/product/sppm/pdf/20110823SPPM.pdf?rel110823

図研ネットウエイブについて(http://www.znw.co.jp/)
図研ネットウエイブは 2001 年、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションを展開するため、株式会社図研の出資により設立されました。2002 年よりフォーティネットのディストリビュータとして販売を開始し、累積で 15,000 台以上の機器販売実績があります。また、過去 6 回に渡って No.1 ディストリビュータ賞に輝いており、フォーティネット製品に精通した SE が導入から運用・サポートまで包括的な技術支援を提供しています。図研ネットウエイブでは、企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏洩といった問題に対するネットワークセキュリティソリューションだけでなく、今後急速に進化する仮想化環境に最適なスケールアウトストレージやクラウドサービスにいたるまで、あらゆる企業ニーズに応えるべく「もっと速く、もっと安全に」をコーポレートメッセージとしてお客様に高いバリューの製品とプロフェッショナルサービスを提供します。

AXSEEDについて(http://www.axseed.co.jp/)
AXSEEDは、2004年にInternet Mailサーバ、Webサーバに精通したエンジニア集団として設立した会社です。安全性・互換性・操作性を追求し、ソフト開発からサーバ構築・管理運用までワンストップで提供します。日本で最初のキャリア間絵文字メール変換システムやYouTubeに先駆けた動画投稿・自動変換サイトを開発・運用してきました。2007年より他社に先駆けスマートフォン向MDMシステム『SPPM』(Smart Phone Policy Manager)を開発し、ASPサービスならびにライセンス提供を展開中です。 Windows(R) Mobile, Android(TM) に加え本年中には iOSにも対応します。


■製品についてのお問い合わせ先
図研ネットウエイブ株式会社
営業本部
電話:045-473-6821 / FAX:045-473-1782
E-mail:ft-info@znw.co.jp

■本リリースのお問い合わせ先
図研ネットウエイブ株式会社
マーケティング部
電話:045-473-6821 / FAX:045-473-1782
E-mail:mktg@znw.co.jp

株式会社AXSEED
SPPMサポート担当
電話:03-3407-7000
E-mail:sppm@axseed.co.jp


*本リリースに記載の会社名・商品名等は各社の日本および他国における登録商標または商標です。

企業情報

企業名 図研ネットウエイブ株式会社
代表者名 中村郁生
業種 コンピュータ・通信機器

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