世界で初めてデザインされた木「北山杉」を使った家具を開発 グッドデザインEXPO2011で第一弾を展示

株式会社フルセコーポレーション(本社:東京都世田谷区、取締役社長:時田澄江)は、京都の北山杉の生産団体との共同事業「北山杉ブランディングプロジェクト」における、全国への北山杉のプロモーションの一つとして、伝統の北山杉を使った家具の開発を行います。

「北山杉」で作る家具は、北山杉の特徴である、艶やかな木肌をこれまでにない技法で生かしたデザインになっています。

□ 現代の住環境に馴染む、機能を満たした感性に響く魅力的な「かたち」。

□ 木の特徴を生かした、木肌を感じられる、木と共に生活を感じられるデザイン。

□ 地場の老舗、職人、地場の木材による、手づくりの家具。歴史、文化の継承。

今回、株式会社ワイヤードビーンズ(本社:仙台市青葉区 代表取締役:三輪寛、以下:ワイヤードビーンズ)の協力を得て、第一弾は同社がプロデュースする「ふるさとの木で生れる家具」のラインアップでスタンダードデザインを発表。
8月開催のグッドデザインEXPO2011に展示します。

第ニ弾は、魅せる建築用材として600有余年の伝統のある北山杉の艶やかな木肌をより特徴としたオリジナルデザインを開発しています。今秋発表予定です。

「北山杉」は、室町時代の応永年間(1394〜1427)頃から、京都で育てられてきたと言われています。「茶の湯」文化の発展とともに、その独特の木肌を生かした使われ方をしてきました。
お茶室にある床の間では美しい柱が各所に使われていますが、北山杉の磨き丸太が最も活躍してきた場所です。

”世界で初めてデザインされた木「北山杉」” の表現は、北山杉絞丸太の育て方からきています。
”ハシを使って絞を作り + 砂で磨くことで独特な木肌に仕上げる = デザインされた木” であるように、北山杉絞丸太は、その成長過程でデザインされ育てられる、長い歴史を重ねた木です。

フルセコーポレーションは、京都市に本社を置く、昭和25年創業、総合建設業老舗の株式会社古瀬組の子会社。
地域活性化や新規事業開発におけるブランド構築やプロモーションを手掛ける。

ワイヤードビーンズは、地場産業支援事業を展開。2010年には「使い続ける」昔ながらの日本文化の仕組みを 目指したグラス製品「生涯を添い遂げるグラス」で2010年度グッドデザイン賞を受賞。日本の伝統文化を、サービス、製品を通して全国へ伝えていきます。

「ふるさとの木で生れる家具」は、ワイヤードビーンズがプロデュースする家具のブランド。日本のふるさとの木材と、職人の手づくりに拘った、日本全国(47都道府県の職人)で製作を行う家具です。
私たちが生れ育った土地で育まれた木と、地元の職人による手づくりの家具は、一生モノの家具になる筈です。

「グッドデザインEXPO」は、日本では一番大きなデザイン展示会で、2011年08月26〜28日東京ビックサイトで開催されます。「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通産産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。

■デザイン : 株式会社GKインダストリアルデザイン

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社フルセコーポレーション http://furuse.jp/
東京都世田谷区代田4-2-7
担当:時田
TEL : 03-5300-3600

企業情報

企業名 株式会社フルセコーポレーション
代表者名 時田澄江
業種 その他サービス

コラム

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