マルハニチロホールディングス、『子どもの成長とDHAに関する調査』を発表
株式会社マルハニチロホールディングスは、2011年09月02日〜09月08日の7日間で、末子が高校生以下で、週1回以上自宅で夕食を作る30〜49歳の母親に対し「子どもの成長とDHAに関する調査」をインターネットリサーチ(モバイルリサーチ)で実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。
「子どもの成長とDHAに関する調査」
◆夕食を「週1日以上」自宅で作る98.6%
自宅で夕食を作る頻度を事前調査で確認しましたところ、全体(事前調査回答者で末子が高校生以下の1,275名)では、自宅で夕食を『週1日以上』作る割合は98.6%という結果となりました。年代別に見ると、30代98.7%、40代98.3%となりました。
◆食卓に登場する頻度 魚は週2.20日
全回答者(1,000名)に、肉、魚、野菜について、食卓にどれくらいの頻度で登場するか聞きましたところ、肉では「週に4〜5日程度」44.2%が最も多く、魚では「週に2〜3日程度」57.5%、野菜では「ほぼ毎日」82.2%が最も多くなり、それぞれの1週間での平均登場日数を見ると、肉4.37日、魚2.20日、野菜5.98日という結果となりました。
◆子どもの食事で心がけていることは?
「子どもの脳の発達を促す栄養」“難関校への進学希望層”で1割半
◆「ゲンを担いだ食事」で勉強をサポート“受験予定あり層”では2割
「塾弁を用意する」も1割強
全回答者(1,000名)に、普段、お子様の食事で心がけていることを聞きましたところ、「野菜を取り入れるようにしている」82.4%が8割強で最も多く、次いで「栄養バランスをとれるようにしている」65.7%、「手作りの料理を食べさせるようにしている」54.9%、「子どもの好きなメニューを取り入れるようにしている」48.7%、「旬の食材を取り入れるようにしている」47.1%が続きました。また、「魚を取り入れるようにしている」(34.8%)、「子どもの体の発育を促す栄養を摂れるようにしている」(34.3%)は3割半となりました。
子どもの学年別に見ると、未就学児の親では「魚を取り入れるようにしている」(44.0%)、「塩分を控えるようにしている」(34.5%)、「子どもの体の発育を促す栄養を摂れるようにしている」(41.0%)、「子どもの好きなメニューを取り入れるようにしている」(55.0%)で全体より5ポイント以上高くなっており、特に「魚を取り入れるようにしている」(44.0%)では、全体と比べ9.2ポイント高くなりました。
また、難関校への進学希望別で見ると、【難関校への進学希望層】(お子様に難関校への進学を希望する229名)では、「子どもの脳の発達を促す栄養を摂れるようにしている」が16.6%となっており、【難関校への進学非希望層】(お子様に難関校への進学を希望しない771名)の5.7%と比べ、10.9ポイント高くなりました。
次に、お子様の勉強をサポートするために食事面で行っていることを聞きましたところ、「子どもの体調維持するための食事を用意する」が最も多く53.1%、次いで「子どもの疲れがとれるような食事を用意する」17.0%、「試験などの時に、ゲンを担いだ食事を用意する」11.2%が続きました。
今年度の受験予定別にみると、【受験予定あり層】(今年度お子様に受験の予定がある104名)では、「試験などの時に、ゲンを担いだ食事を用意する」は20.2%と2割になり、「塾で食べる用のお弁当(塾弁)を用意する」は12.5%と1割強になりました。
◆名前を知っている栄養は?
◆“頭にいい”栄養として認識 「DHA」82.9%
◆“DHA入りをつい買ってしまう”4割弱 “難関校への進学希望層”では5割
◆“DHAサプリを摂取” 中学受験経験層では約4人に1人
◆中学受験の第一志望合格率とDHA摂取の関係は?
全回答者(1,000名)に、名前を知っている栄養を聞きましたところ、認知率が9割以上の栄養が半数以上となり、その他の栄養でも「EPA(エイコサペンタエン酸)」(37.8%)を除く栄養で認知率が8割以上となっていますが、特に認知率が高かった栄養(上位5つ)は「カルシウム」(98.5%)、「ビタミンC」(97.7%)、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」(94.9%)、「ブドウ糖」(94.7%)、「ポリフェノール」(94.6%)でした。
また、いわゆる“頭にいい”栄養として認識していた栄養を聞きましたところ、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」82.9%が8割強で際立って高くなりました。以下、「ブドウ糖」40.7%、「カルシウム」27.1%、「EPA(エイコサペンタエン酸)」19.5%、「大豆ペプチド」18.7%が続きました。
そして、8割強の回答者に“頭にいい”栄養として認識されていたDHAですが、DHAに関連する経験について聞きましたところ、経験が「ある」との回答は、“DHAを意識して家庭での食事を作ったこと”では34.6%と3割半、“DHA入りと書かれた商品をつい買ってしまうこと”では37.9%と4割弱という結果となりました。
難関校への進学希望別で見ると、【難関校への進学希望層】では、“DHAを意識して家庭での食事を作ったこと”では46.3%と4割半、また、“DHA入りと書かれた商品をつい買ってしまうこと”では49.3%と5割となり、それぞれ【難関校への進学非希望層】と比べ、10ポイント以上高くなりました。【難関校への進学希望層】の方がDHAへの関心が高い様子が窺えます。
また、“DHAのサプリメントを摂取させたこと”では、9.6%と1割が「ある」と回答しました。お子様が中学受験を経験している54名では、13名(24.1%)が「ある」と回答し、中学受験経験者の約4人に1人がDHAのサプリメントを摂取した経験があるという結果となりました。
そして、サンプル数がやや少ない為、参考値となりますが、DHAのサプリメントを摂取したことがある13名の中学受験の結果を見ると、13名中10名(割合にすると7割半)が「第一志望校に合格した」となりました。一方、DHAのサプリメントを摂取したことがない41名の中学受験結果を見ると、「第一志望校に合格した」のは41名中19名(割合にすると4割半)でした。
同様に参考値となりますが、魚が食卓に登場する頻度別に、中学受験経験者の受験結果について見ると、魚が食卓に週2日以上登場する39名では、「第一志望校に合格した」のは39名中22名(割合にすると5割半)で、魚が食卓に登場する頻度が週1日以下の15名では、「第一志望校に合格した」のは15名中7名(割合にすると4割半)という結果となりました。
◆“頭がよくなるメニュー”はどうやって調べる?
半数以上が「料理・レシピサイト」、「料理・クッキングアプリ」も1割
◆“頭が良くなるように魚をたくさん摂らせようと思った”4割が経験
全回答者(1,000名)に、食事に関する経験を聞きましたところ、経験が「ある」の値は、“頭が良くなるメニューを調べたこと”では15.1%と1割半となりました。
難関校への進学希望別に見ると、【難関校への進学希望層】では24.9%と2割半が“頭が良くなるメニュー”を調べており、【難関校への進学非希望層】(12.2%)と比べると12.7ポイント高くなりました。
そして、“頭が良くなるメニューを調べたこと”があると回答した151名に、どのようにして調べたかを聞きましたところ、「インターネットの料理・レシピサイト」が51.7%で半数以上となりました。最近ではスマートフォン利用者が増えてきていますが「料理・クッキングのアプリ」について見ると9.3%で1割となりました。
また、料理関連以外で調べたものを見ると「インターネットの教育・受験サイト」が13.9%、「学校や塾の先生」が3.3%となり、【難関校への進学希望層】では「インターネットの教育・受験サイト」が22.8%と2割強、「学校や塾の先生」が5.3%となりました。
また、子供の成績と食事についての経験を聞きましたところ、魚食によって頭が良くなることを期待している様子や勉強を料理でサポートしている様子も窺え、“子どもの頭が良くなるように、魚をたくさん摂らせようと思ったこと”では、経験が「ある」との回答は39.4%で4割となっており、また、“料理で応援しているから、もっと勉強を頑張って欲しいと思ったこと”では、21.9%で2割強となりました。
【難関校への進学希望層】では、特に魚への期待やお子様への期待が強い様子で、“子どもの頭が良くなるように、魚をたくさん摂らせようと思ったこと”では52.0%と半数を超え、“料理で応援しているから、もっと勉強を頑張って欲しいと思ったこと”では31.0%と3割が「ある」という結果となりました。
■■報道関係の皆様へ■■
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「マルハニチロホールディングス調べ」と付記のうえ、ご使用くださいますようお願い申し上げます。
■■本調査に関するお問合せ窓口■■
株式会社マルハニチロホールディングス
TEL :03-6833-0826
Eメール :koho@maruha-nichiro.co.jp
受付時間:9時00分〜18時00分(月〜金)
■■会社概要■■
代表者名:代表取締役社長 久代 敏男
設立 :2004年4月
(2007年10月に、株式会社マルハグループ本社から株式会社マルハニチロホールディングスに社名変更)
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロントビル
業務内容:水産事業、食品事業、畜産事業、保管・物流事業
会社および商品の詳細は
http://www.maruha-nichiro.co.jp/
をご覧ください。
◆夕食を「週1日以上」自宅で作る98.6%
自宅で夕食を作る頻度を事前調査で確認しましたところ、全体(事前調査回答者で末子が高校生以下の1,275名)では、自宅で夕食を『週1日以上』作る割合は98.6%という結果となりました。年代別に見ると、30代98.7%、40代98.3%となりました。
◆食卓に登場する頻度 魚は週2.20日
全回答者(1,000名)に、肉、魚、野菜について、食卓にどれくらいの頻度で登場するか聞きましたところ、肉では「週に4〜5日程度」44.2%が最も多く、魚では「週に2〜3日程度」57.5%、野菜では「ほぼ毎日」82.2%が最も多くなり、それぞれの1週間での平均登場日数を見ると、肉4.37日、魚2.20日、野菜5.98日という結果となりました。
◆子どもの食事で心がけていることは?
「子どもの脳の発達を促す栄養」“難関校への進学希望層”で1割半
◆「ゲンを担いだ食事」で勉強をサポート“受験予定あり層”では2割
「塾弁を用意する」も1割強
全回答者(1,000名)に、普段、お子様の食事で心がけていることを聞きましたところ、「野菜を取り入れるようにしている」82.4%が8割強で最も多く、次いで「栄養バランスをとれるようにしている」65.7%、「手作りの料理を食べさせるようにしている」54.9%、「子どもの好きなメニューを取り入れるようにしている」48.7%、「旬の食材を取り入れるようにしている」47.1%が続きました。また、「魚を取り入れるようにしている」(34.8%)、「子どもの体の発育を促す栄養を摂れるようにしている」(34.3%)は3割半となりました。
子どもの学年別に見ると、未就学児の親では「魚を取り入れるようにしている」(44.0%)、「塩分を控えるようにしている」(34.5%)、「子どもの体の発育を促す栄養を摂れるようにしている」(41.0%)、「子どもの好きなメニューを取り入れるようにしている」(55.0%)で全体より5ポイント以上高くなっており、特に「魚を取り入れるようにしている」(44.0%)では、全体と比べ9.2ポイント高くなりました。
また、難関校への進学希望別で見ると、【難関校への進学希望層】(お子様に難関校への進学を希望する229名)では、「子どもの脳の発達を促す栄養を摂れるようにしている」が16.6%となっており、【難関校への進学非希望層】(お子様に難関校への進学を希望しない771名)の5.7%と比べ、10.9ポイント高くなりました。
次に、お子様の勉強をサポートするために食事面で行っていることを聞きましたところ、「子どもの体調維持するための食事を用意する」が最も多く53.1%、次いで「子どもの疲れがとれるような食事を用意する」17.0%、「試験などの時に、ゲンを担いだ食事を用意する」11.2%が続きました。
今年度の受験予定別にみると、【受験予定あり層】(今年度お子様に受験の予定がある104名)では、「試験などの時に、ゲンを担いだ食事を用意する」は20.2%と2割になり、「塾で食べる用のお弁当(塾弁)を用意する」は12.5%と1割強になりました。
◆名前を知っている栄養は?
◆“頭にいい”栄養として認識 「DHA」82.9%
◆“DHA入りをつい買ってしまう”4割弱 “難関校への進学希望層”では5割
◆“DHAサプリを摂取” 中学受験経験層では約4人に1人
◆中学受験の第一志望合格率とDHA摂取の関係は?
全回答者(1,000名)に、名前を知っている栄養を聞きましたところ、認知率が9割以上の栄養が半数以上となり、その他の栄養でも「EPA(エイコサペンタエン酸)」(37.8%)を除く栄養で認知率が8割以上となっていますが、特に認知率が高かった栄養(上位5つ)は「カルシウム」(98.5%)、「ビタミンC」(97.7%)、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」(94.9%)、「ブドウ糖」(94.7%)、「ポリフェノール」(94.6%)でした。
また、いわゆる“頭にいい”栄養として認識していた栄養を聞きましたところ、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」82.9%が8割強で際立って高くなりました。以下、「ブドウ糖」40.7%、「カルシウム」27.1%、「EPA(エイコサペンタエン酸)」19.5%、「大豆ペプチド」18.7%が続きました。
そして、8割強の回答者に“頭にいい”栄養として認識されていたDHAですが、DHAに関連する経験について聞きましたところ、経験が「ある」との回答は、“DHAを意識して家庭での食事を作ったこと”では34.6%と3割半、“DHA入りと書かれた商品をつい買ってしまうこと”では37.9%と4割弱という結果となりました。
難関校への進学希望別で見ると、【難関校への進学希望層】では、“DHAを意識して家庭での食事を作ったこと”では46.3%と4割半、また、“DHA入りと書かれた商品をつい買ってしまうこと”では49.3%と5割となり、それぞれ【難関校への進学非希望層】と比べ、10ポイント以上高くなりました。【難関校への進学希望層】の方がDHAへの関心が高い様子が窺えます。
また、“DHAのサプリメントを摂取させたこと”では、9.6%と1割が「ある」と回答しました。お子様が中学受験を経験している54名では、13名(24.1%)が「ある」と回答し、中学受験経験者の約4人に1人がDHAのサプリメントを摂取した経験があるという結果となりました。
そして、サンプル数がやや少ない為、参考値となりますが、DHAのサプリメントを摂取したことがある13名の中学受験の結果を見ると、13名中10名(割合にすると7割半)が「第一志望校に合格した」となりました。一方、DHAのサプリメントを摂取したことがない41名の中学受験結果を見ると、「第一志望校に合格した」のは41名中19名(割合にすると4割半)でした。
同様に参考値となりますが、魚が食卓に登場する頻度別に、中学受験経験者の受験結果について見ると、魚が食卓に週2日以上登場する39名では、「第一志望校に合格した」のは39名中22名(割合にすると5割半)で、魚が食卓に登場する頻度が週1日以下の15名では、「第一志望校に合格した」のは15名中7名(割合にすると4割半)という結果となりました。
◆“頭がよくなるメニュー”はどうやって調べる?
半数以上が「料理・レシピサイト」、「料理・クッキングアプリ」も1割
◆“頭が良くなるように魚をたくさん摂らせようと思った”4割が経験
全回答者(1,000名)に、食事に関する経験を聞きましたところ、経験が「ある」の値は、“頭が良くなるメニューを調べたこと”では15.1%と1割半となりました。
難関校への進学希望別に見ると、【難関校への進学希望層】では24.9%と2割半が“頭が良くなるメニュー”を調べており、【難関校への進学非希望層】(12.2%)と比べると12.7ポイント高くなりました。
そして、“頭が良くなるメニューを調べたこと”があると回答した151名に、どのようにして調べたかを聞きましたところ、「インターネットの料理・レシピサイト」が51.7%で半数以上となりました。最近ではスマートフォン利用者が増えてきていますが「料理・クッキングのアプリ」について見ると9.3%で1割となりました。
また、料理関連以外で調べたものを見ると「インターネットの教育・受験サイト」が13.9%、「学校や塾の先生」が3.3%となり、【難関校への進学希望層】では「インターネットの教育・受験サイト」が22.8%と2割強、「学校や塾の先生」が5.3%となりました。
また、子供の成績と食事についての経験を聞きましたところ、魚食によって頭が良くなることを期待している様子や勉強を料理でサポートしている様子も窺え、“子どもの頭が良くなるように、魚をたくさん摂らせようと思ったこと”では、経験が「ある」との回答は39.4%で4割となっており、また、“料理で応援しているから、もっと勉強を頑張って欲しいと思ったこと”では、21.9%で2割強となりました。
【難関校への進学希望層】では、特に魚への期待やお子様への期待が強い様子で、“子どもの頭が良くなるように、魚をたくさん摂らせようと思ったこと”では52.0%と半数を超え、“料理で応援しているから、もっと勉強を頑張って欲しいと思ったこと”では31.0%と3割が「ある」という結果となりました。
■■報道関係の皆様へ■■
本ニュースレターの内容の転載にあたりましては、「マルハニチロホールディングス調べ」と付記のうえ、ご使用くださいますようお願い申し上げます。
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TEL :03-6833-0826
Eメール :koho@maruha-nichiro.co.jp
受付時間:9時00分〜18時00分(月〜金)
■■会社概要■■
代表者名:代表取締役社長 久代 敏男
設立 :2004年4月
(2007年10月に、株式会社マルハグループ本社から株式会社マルハニチロホールディングスに社名変更)
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロントビル
業務内容:水産事業、食品事業、畜産事業、保管・物流事業
会社および商品の詳細は
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企業情報
企業名 | ネットエイジア株式会社 |
---|---|
代表者名 | 三清慎一郎 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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