自治医科大学との共同調査 大規模災害における被災者のこころの健康を守るための研究 - 被災者の主観的生活の質(QoL回復)につながる心のフローの構造を解明 -

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長:五十嵐 幹)は、自治医科大学(医学部 先端医療技術開発センター 脳機能研究部門:檀 一平太准教授、久徳 康史研究員)と共同で、東日本大震災に対する地域別の心理的適応についての調査を実施しました。

報道関係各位

平成24年2月10日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ3629)


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自治医科大学との共同調査
大規模災害における被災者のこころの健康を守るための研究
- 被災者の主観的生活の質(QoL回復)につながる心のフローの構造を解明 -
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株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区 代表取締役社長:五十嵐 幹)は、自治医科大学(医学部 先端医療技術開発センター 脳機能研究部門:檀 一平太准教授、久徳 康史研究員)と共同で、主要被災地を含む全国の20〜69歳の男女を対象に、東日本大震災に対する地域別の心理的適応についての調査を実施しました。


■共同調査実施の概要

東日本大震災後、被災者が様々な精神的な問題を克服し、どのような過程を経て、心理的な回復を遂げるかを解明することは、今後起こるかもしれない大規模災害の精神的被害を軽減する上で、極めて重要な社会的意義があります。そこで、当社は自治医科大学と共同でインターネット調査を行い、震災3カ月後における心理的適応過程(心のフロー)を解析しました。



■共同調査 研究成果のポイント

大規模災害3ヶ月後における被災者の心のフローを、構造方程式により、初めてモデル化。
状況をネガティブに捉えると、PTS(心的外傷後ストレス症状)やストレス、うつ状態・不安状態などが悪化し、主観的生活の質(QoL)が低下。
困難な状況を、克服すべきチャレンジとして捉えることにより、ストレスやうつ状態が軽減し、PTG(心的外傷後成長)を通してQoLが向上。

本研究成果は、米国の学術誌「PLoS ONE」(2012年2月8日付け)に掲載されました。
研究の詳細は、下記URLで公開しております。
http://www.cross-m.co.jp/20120210academicreport.pdf


■調査概要

調査時期:2011年6月24日(金)〜6月29日(水)
調査対象:全国20〜69歳男女
有効回答数:3,455サンプル
調査手法:インターネット調査(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)



【会社概要】
 会社名   :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
 所在地   :東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
 設立    :2003年4月1日
 公開市場 :東証マザーズ(証券コード:3629)
 代表者   :代表取締役社長 五十嵐 幹
 事業内容 :ネットリサーチ事業 Webマーケティング事業


◆研究内容に関するお問い合わせ先◆
檀 一平太(だん いっぺいた)
自治医科大学・医学部・先端医療技術開発センター・脳機能研究部門
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
Tel: (0285) 58-7590 E-mail: dan@jichi.ac.jp


◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : 大島 、天井澤(あまいざわ)  
TEL : 03-3549-0603  FAX : 03-3549-0232  E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp

企業情報

企業名 株式会社クロス・マーケティング
代表者名 五十嵐 幹
業種 ネットサービス

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