札幌グランドホテル×札幌オオドオリ大学共同企画「ホテル特別授業」2012年4月25日(水)開催　コンシェルジュが「観光都市・札幌のおもてなし」を語ります。

札幌グランドホテル（札幌市中央区北1条西4丁目）は、生涯学習の場を提供しているNPO法人 札幌オオドオリ大学(学長: 猪熊 梨恵／札幌市中央区大通西17丁目1-7)との共同企画による特別授業「スイートルーム夜話」を2012年4月25日(水)に開催いたします。当ホテルで同校の屋外授業を開催するのは初の試みとなります。

同校は、「地域とのコミュニケーション」をコンセプトに、これまでに元オリンピック選手を講師に招いたカーリング教室やパッケージの工場見学、近郊農家の教授による農作業体験や、本好きの子どもが先生となり絵本の魅力を伝える等、教師も教室も内容も実に多彩な授業を開催しております。今回の企画は、猪熊学長が国内外の様々なお客様をおもてなししている「接客のプロ」に「観光都市・札幌」の現場の話を聞きたいと考え、当ホテルコンシェルジュの岡西昭子に声をかけたことがきっかけとなり実現いたしました。

今回の授業では、通常一般公開をしていないスイートルームやエグゼクティブラウンジの見学会を実施するほか、館内レストランでの食事会を催します。その後スイートルームに「教室」を移動し、講師であるコンシェルジュが自身の接遇体験やエピソードを交えながら「ホテルにおける接遇の極意」や北海道初の本格的洋式として開業した当ホテルならではの「初めて物語」を受講生にわかりやすく、楽しく説明するとともに、ともすると「サービス三流」と揶揄される事もある北海道や札幌の観光の現状を率直に語ります。

講師役の岡西は「街中がキャンパスという地域のための『大学』に、ホテルとして何かお役に立てたらと思い『授業』を引き受けました。今回の特別授業を通じて、一人でも多くの市民が観光客の方々におもてなしの気持ちを伝えられるようになってくれたら、札幌の観光はもっと良くなるのではないかと期待しています。また、地元ゆえにあまり関心のなかった方たちにも私たちのホテルを知っていただき、身近に感じていただけるようになれば嬉しいですね。」とコメントしています。

札幌グランドホテルは、これからも地域社会と一体となった様々な共同企画を通じ、観光都市・札幌の魅力向上に取り組んでまいります。