カタールフレンド基金親善大使、別所哲也が代表を務めるアジア最大級の国際短編映画祭がアラブ諸国のショートフィルムを特集

カタールフレンド基金の親善大使に就任した別所哲也が代表を務める米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下SSFF & ASIA)」は、毎年、国別の特集プログラムを上映しており、今年6月の開催では「アラブ諸国特集」を上映致します。

米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(以下SSFF & ASIA)」は、毎年、国別の特集プログラムを上映しており、今年6月の開催では「アラブ諸国特集」を上映致します。
2011年にカタールで開催されたドーハ・トライベッカ映画祭では“ジャパンショートプログラム”として、SSFF & ASIAで特別にセレクトした日本作品を上映しました。こうした日本とカタールを結ぶ文化交流活動が認められ、SSFF & ASIA代表の別所哲也は、日本の中央及び地方政府が行う東北地域の復興活動を支援するために創設された、カタールフレンド基金の親善大使に就任しました。

今回の「アラブ諸国特集」では、2012年日本とカタールの国交樹立40周年を記念し、ドーハ映画協会(DFI)とコラボレーションしてお届けする特別プログラムと、イスラム文化の多様性を体感できる作品をSSFF & ASIAが独自にセレクトした特別プログラムを上映します。

◆ショートフィルムの魅力

短いもので1分、長いものでも25分(当映画祭規定による)という短時間のなかに、メッセージが凝縮されるショートフィルム。若きクリエイターの登竜門でもあり、世界的に活躍する監督たちから推奨されています。今年14年目を迎えるショートショート フィルムフェスティバル & アジアでは、世界112の国と地域から4400本以上の作品が集まり、そのうち選りすぐりの約100作品を一挙上映いたします。

【上映作品抜粋(予定)】

『Bahiya & Mahmoud』 
 監督:Zaid Abu Hamdan
 制作国:レバノン/ヨルダン/アラブ首長国連邦
 尺:13:30
 あらすじ:長年寄り添ってきたバヒーヤとマームード。ある朝、
      いつもの一日が始まるはずが、マームードの姿が見えない。
      パームスプリングス国際短編映画祭 2011 グランプリ受賞作品

『A Falcon, A Revolution』
 監督:Md Rezwan Al Islam & Jassim Al Romaihi 
 制作国:カタール
 尺:6:00
 あらすじ:若い鷹狩の視点から描いた「アラブの今」を描くドキュメンタリー。
      ドーハ・トライベッカ映画祭 2011  メイド・イン・カタール 優秀作品


【カタールフレンド基金(QATAR FRIENDSHIP FUND)について】

カタール フレンド基金は、カタール国元首であるシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニ首長殿下が2011年4月に支援を表明した1億米ドル(約80億円 )を基に、東日本大震災での被災地復興支援活動を行う団体を助成するための基金として2012年1月に設立されました。「教育、健康、水産業」の3分野を復興支援における重要課題と捉え、今後3年間に渡って支援事業を展開する予定です。

【ドーハ映画協会(DFI)とは】

ドーハ映画協会(略称:DFI)は、カタールの映画産業の集約を目的とした独立文化機関として2010年に設立。カタールの新たな文化発信都市であるカタラ文化村を拠点に、MENA地域などへの映画・テレビ番組製作の管理、クリエイター育成プログラムや上映会の企画・実施、毎年恒例となるドーハ・トライベッカ映画祭の実施などの活動を行っています。

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジアとは】

〈米国俳優協会(SAG)の会員でもある、俳優 別所哲也が創設者としてスタート〉

新しい映像ジャンルとして「ショートフィルム」を日本に紹介するため、別所哲也が創設者として1999年に東京・原宿で誕生した映画祭。2004年からは、日本作品を含むアジア諸国の作品を紹介する「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」を設立し、現在は「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(以下SSFF & ASIA)として、アジア最大級の国際短編映画祭へと成長しました。海外映画祭との幅広いネットワークをいかし、日本作品を海外へ向けて発信する活動も、積極的に行っています。

〈日本で唯一 米国アカデミー賞公認国際短編映画祭〉

2004年6月には米国アカデミー賞公認映画祭に認定されるという栄誉を受けました。これにより、私共の映画祭でグランプリを獲得した映像作家の作品が、次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考に入ることになり、日本からオスカー像を手にする若手が出現する可能性への、架け橋ができたのです。

〈映画『スターウォーズシリーズ』 ジョージ・ルーカス監督の応援を14年間受けている映画祭〉

映画『スターウォーズ』のジョージ・ルーカス監督には、1999年の映画祭設立当初より本映画祭を応援して頂いております。他にも、マーティン・スコセッシ監督や、香港のジョニー・トー監督、『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ監督、幻想的な世界感がハリウッドをも魅了するウォン・カーウァイ監督、『ラン・ローラ・ラン』などのヒット作を産出すドイツのトム・ティクヴァ監督、ジョージ・クルーニー主演『マイレージ・マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督など、毎年数多くの著名人から温かい応援メッセージを頂き、映画祭もより一層の盛り上がりを見せています。

〈会場・日程〉

 会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F )
 日程:2012年6月15日(金)~19日(火) 
 会場:表参道ヒルズ スペース オー(東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館地下3F )
 日程:2012年6月22日(金)~24日(日)
 会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(オールナイト上映)(東京都港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス)
 日程:2012年6月15日(金)・16日(土) 
 会場:ブリリア ショートショート シアター(横浜開催)(横浜市西区みなとみらい5-3-1フィルミー2F)
 日程:2012年6月16日(土)~30日(土)
 
※映画祭オフィシャルHPは5月9日(水)オープン予定( www.shortshorts.org/2012/
※チケットは5月11日(金)より発売開始予定

企業情報

企業名 ショートショート実行委員会
代表者名 別所哲也
業種 エンタテインメント・音楽関連

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