多言語コミュニケーションツールを開発する八楽の新翻訳システムに 「手軽な翻訳市場YAQS(ヤックス)」をAPI 提供。

日本初、ハイブリッド型翻訳ソリューションの提供を開始

多言語翻訳・海外調査事業を展開するWIP ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役:福良雄、以下WIP ジャパン)は、自動翻訳を搭載した多言語コミュニケーションツールを開発する八楽株式会社(東京都渋谷区 代表者:坂西優、以下八楽)の新サービス「ワールドジャンパー・ローカライザー」に、オンライン人力翻訳「手軽な翻訳市場YAQS(ヤックス)」のAPIサービスを提供開始しました。

WIP ジャパンと八楽は昨年11 月に業務提携を結び、WIP ジャパンが運営する翻訳依頼から納品までのすべてがWEB サイト上で完結する「手軽な翻訳市場YAQS(ヤックス)」(URL: http://www.yaqs.co.jp)と、八楽が提供する自動翻訳を搭載した多言語コミュニケーションツール「WorldJumper(ワールドジャンパー)」の連携を検討してきました。


【人力翻訳×自動翻訳×翻訳データベース】

八楽が提供する新サービス「ワールドジャンパー・ローカライザー」では、従来八楽が開発していた自動翻訳に加え、「YAQS(ヤックス)」へ人力翻訳を依頼する機能が追加されます。これによる利用者の利便性の向上は、単なる「自動翻訳+人力翻訳」といった範囲にとどまりません。具体的には、「YAQS(ヤックス)」の翻訳者が翻訳した内容をデータベース登録することで、自動翻訳の精度をさらに向上させることが可能となります。さらに、一度登録された文章や単語は、その後は自動で検出されるため、「YAQS(ヤックス)」の翻訳者の「翻訳支援メモリー」としても大きく寄与。人力翻訳の精度を飛躍的に向上させることが可能となります。

上述のような翻訳システムは、日本初の複合的翻訳融合ソリューションとなります。八楽ではまず新サービスの第一弾として、ウェブサイトの翻訳を利用目的とした「ワールドジャンパー・ローカライザー」をリリース、今後も様々な用途に応じた同シリーズを展開していく予定です。

またWIP ジャパンは、「ワールドジャンパー・ローカライザー」の仕組みを、翻訳データ資産管理ツールとして、従来の翻訳会社によるエージェント翻訳への応用も検討しています。これまで、企業の担当者ごとにバラバラに翻訳を依頼していたため、企業が翻訳データ資産を有効に活用できない、という問題が多く見られましたが、「翻訳者による翻訳」と「自動翻訳」、「翻訳メモリー」を融合させた複合的なサービスを提供することで、企業の翻訳データ資産を一元管理することが可能となります。WIP ジャパンでは、「ワールドジャンパー・ローカライザー」にてマーケティングを行い、今後のクラウド翻訳サービスの可能性を検討していきます。


■ WIP ジャパン株式会社について:1995 年に創業されたWIP ジャパン株式会社は、翻訳や海外調査などでグローバルビジネス支援(Global Business Support:GBS)サービスを提供。社団法人日本翻訳連盟理事。顧客は、政府機関、国内外有力企業、シンクタンクなど約4,000 社。

■ 八楽株式会社について:八楽株式会社は自動翻訳を搭載した多言語コミュニケーションツール「WorldJumper(ワールドジャンパー)」シリーズを提供しています。今回リリースした「ワールドジャンパー・ローカライザー」(URL: http://www.worldjumper.com) に加え、海外顧客とのメールでのやり取りを多言語化する「ワールドジャンバー・コンタクト」(開発中)、フェイスブック上のコミュニケーションを12 カ国語に多言語化する「ワールドジャンパー・フェイスブックアプリ」(リリース済)があります。

企業情報

企業名 WIPジャパン株式会社
代表者名 上田輝彦・福良雄
業種 その他サービス

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