幼稚園でのスマートフォン/タブレット導入を目指す「デジタルを活用した次世代幼稚園」プロジェクトを5月下旬より開始
学校法人信学会とキャスタリアは5月下旬より、スマートフォンやタブレットの教育におけるデジタル活用の実証実験、NASEプロジェクトを実施。信学会 佐久幼稚園約30名の教職員にiPod touch及びiPhoneを配布。業務の効率化の実証実験及び幼児のタブレット端末での教育効果の向上の実証実験を予定。
幼稚園でのスマートフォン/タブレット導入を目指す「デジタルを活用した次世代幼稚園」プロジェクトを5月下旬より開始
〜「NASE」日本最大規模の学校法人における幼稚園から予備校生の全世代の教育デジタル化推進のための実証実験〜
2012年5月14日
キャスタリア株式会社
学校法人信学会
学校法人信学会(事務局:長野県長野市、理事長:市川 雅朗、以下「信学会」)とキャスタリア株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:山脇智志、以下「キャスタリア」)は2012年5月下旬より、スマートフォンやタブレット端末を導入した教育におけるデジタル活用のための実証実験、NASE(NAgano Super Education)プロジェクトを実施いたします。
本取り組みは日本最大規模を誇る学校法人である信学会の幼稚園から大学受験予備校までの教育の全段階にて、デジタルコンテンツ及びクラウドなどを利用したモバイルラーニング、タブレットラーニングの導入を行うことによって、教育システムのデジタル化及び学習効果の向上を目指すもので、期間は1年間を予定しています。
第一段階として、2012年5月下旬より信学会 佐久幼稚園(所在地:長野県佐久市)にて約30名の教職員にiPod touch及びiPhone端末を配布し、教育と幼稚園の業務の効率化の実証実験を実施いたします。また、幼児に対してタブレット端末を配布し、教育効果の向上を図る実証実験も予定しています。
この取り組みでは、単にデバイスを配布するに留まらず、幼稚園の運営システムやそこでの指導形態自体をスマートフォンやタブレットを利用して効率的かつ効果的にコントロールできるようにし、幼稚園教諭の全エネルギーを子どもたちにそそげるようにするものです。また、専用のツールの開発も併せて行い、幼稚園児からのePortfolioの活用をいたします。
※ePortfolio(イーポートフォリオ)とは、学習の履歴や成果などの集積、管理を主にウエブとデジタルデバイスを利用して行うための仕組みおよびデータベースのことです。
信学会は日本一の規模となる20園の幼稚園および保育園をグループ全体で運営しており、児童数は4200名、教職員数は620名を誇ります。信学会 佐久幼稚園にて2013年3月まで実証実験を行った後、2013年4月以降は信学会の他の幼稚園へのデジタル活用策の導入も実施する予定です。
小林経明(こばやし・つねあき)信学会理事はこの実証実験に関して以下のように述べています。
「単なる教育向けの端末導入だけでは効果の最大化が図れるものではないと考えた。生徒のみならず、教員および職員含めて組織全体がモバイルとクラウドなどを用いた変革が必要なはずだ。そうでなければデジタル化における真の恩恵は受けられない。教育は今後その姿を大きく変えていく。我々は先んじてその変化を取り入れていくことで、未来に向けてよりすばらしい教育を実現していきたい」
信学会は、デバイス導入及びwifi環境など設備の整備を行います。キャスタリアは、幼稚園の業務効率化を目的とした幼稚園の教員向けのアプリ及び、園児の成長の履歴をデジタルで管理するためのアプリを開発、提供すると同時に、デジタルデバイス導入にあたって現場での指導及びコンサルティングを行います。
また、2012年4月2日、キャスタリアは信学会小林理事とともに、本プロジェクトの視察のために、市内の幼稚園で児童1人に対して1台iPad 2を配布し、授業中の学習にiPadを活用している、アメリカ合衆国メイン州オーバーン市(オーバーン市教育委員会 URL: http://auburnschl.edu/ )を訪問し、現地の幼稚園の視察及びiPadプログラム関係者とのミーティングを実施しました。ミーティングにおいては、信学会の幼稚園とオーバーン市の幼稚園の交流を行うことについて、信学会小林理事と先方の関係者との間でコンセンサスがとれ、経営レベル、先生レベル、児童レベルなどあらゆるレベルでの交流に向けて双方が動き出すことになりました。
本事例は、2012年5月16-18日に東京ビッグサイトにて開催される、リードエグジビションジャパン株式会社主催の「第3回教育ITソリューションEXPO」において、信学会、キャスタリア共同出展し、公開いたします。
●学校法人信学会について
学校法人信学会(事務局:長野市南県町、理事長:市川雅朗)は長野県をベースにした学校法人です。1953年に事業を開始し、現在ではグループ全体で教職員約800名、在籍する幼児・生徒・学生数は1万6千名を数え、大学以外の学校法人では日本最大級。関係法人には、駅伝や高校野球でも有名な佐久長聖中学・高等学校もあり、グループ全体で20園の幼稚園及び保育園から3校の予備校まで幅広く教育事業を行っています。
URL→ http://shingakukai.or.jp/
●キャスタリア株式会社について
キャスタリア株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:山脇智志)は「モバイル&ソーシャル」をコンセプトにした教育向けデジタルコンテンツのソリューション開発および学習向けウェブメディアの運営を行なっています。コンテンツ配信を行なう企業/学校と個人の間で、学びを通じた新たなコミュニケーション創出と価値向上に貢献しています。
URL→ http://www.castalia.co.jp/
〜「NASE」日本最大規模の学校法人における幼稚園から予備校生の全世代の教育デジタル化推進のための実証実験〜
2012年5月14日
キャスタリア株式会社
学校法人信学会
学校法人信学会(事務局:長野県長野市、理事長:市川 雅朗、以下「信学会」)とキャスタリア株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:山脇智志、以下「キャスタリア」)は2012年5月下旬より、スマートフォンやタブレット端末を導入した教育におけるデジタル活用のための実証実験、NASE(NAgano Super Education)プロジェクトを実施いたします。
本取り組みは日本最大規模を誇る学校法人である信学会の幼稚園から大学受験予備校までの教育の全段階にて、デジタルコンテンツ及びクラウドなどを利用したモバイルラーニング、タブレットラーニングの導入を行うことによって、教育システムのデジタル化及び学習効果の向上を目指すもので、期間は1年間を予定しています。
第一段階として、2012年5月下旬より信学会 佐久幼稚園(所在地:長野県佐久市)にて約30名の教職員にiPod touch及びiPhone端末を配布し、教育と幼稚園の業務の効率化の実証実験を実施いたします。また、幼児に対してタブレット端末を配布し、教育効果の向上を図る実証実験も予定しています。
この取り組みでは、単にデバイスを配布するに留まらず、幼稚園の運営システムやそこでの指導形態自体をスマートフォンやタブレットを利用して効率的かつ効果的にコントロールできるようにし、幼稚園教諭の全エネルギーを子どもたちにそそげるようにするものです。また、専用のツールの開発も併せて行い、幼稚園児からのePortfolioの活用をいたします。
※ePortfolio(イーポートフォリオ)とは、学習の履歴や成果などの集積、管理を主にウエブとデジタルデバイスを利用して行うための仕組みおよびデータベースのことです。
信学会は日本一の規模となる20園の幼稚園および保育園をグループ全体で運営しており、児童数は4200名、教職員数は620名を誇ります。信学会 佐久幼稚園にて2013年3月まで実証実験を行った後、2013年4月以降は信学会の他の幼稚園へのデジタル活用策の導入も実施する予定です。
小林経明(こばやし・つねあき)信学会理事はこの実証実験に関して以下のように述べています。
「単なる教育向けの端末導入だけでは効果の最大化が図れるものではないと考えた。生徒のみならず、教員および職員含めて組織全体がモバイルとクラウドなどを用いた変革が必要なはずだ。そうでなければデジタル化における真の恩恵は受けられない。教育は今後その姿を大きく変えていく。我々は先んじてその変化を取り入れていくことで、未来に向けてよりすばらしい教育を実現していきたい」
信学会は、デバイス導入及びwifi環境など設備の整備を行います。キャスタリアは、幼稚園の業務効率化を目的とした幼稚園の教員向けのアプリ及び、園児の成長の履歴をデジタルで管理するためのアプリを開発、提供すると同時に、デジタルデバイス導入にあたって現場での指導及びコンサルティングを行います。
また、2012年4月2日、キャスタリアは信学会小林理事とともに、本プロジェクトの視察のために、市内の幼稚園で児童1人に対して1台iPad 2を配布し、授業中の学習にiPadを活用している、アメリカ合衆国メイン州オーバーン市(オーバーン市教育委員会 URL: http://auburnschl.edu/ )を訪問し、現地の幼稚園の視察及びiPadプログラム関係者とのミーティングを実施しました。ミーティングにおいては、信学会の幼稚園とオーバーン市の幼稚園の交流を行うことについて、信学会小林理事と先方の関係者との間でコンセンサスがとれ、経営レベル、先生レベル、児童レベルなどあらゆるレベルでの交流に向けて双方が動き出すことになりました。
本事例は、2012年5月16-18日に東京ビッグサイトにて開催される、リードエグジビションジャパン株式会社主催の「第3回教育ITソリューションEXPO」において、信学会、キャスタリア共同出展し、公開いたします。
●学校法人信学会について
学校法人信学会(事務局:長野市南県町、理事長:市川雅朗)は長野県をベースにした学校法人です。1953年に事業を開始し、現在ではグループ全体で教職員約800名、在籍する幼児・生徒・学生数は1万6千名を数え、大学以外の学校法人では日本最大級。関係法人には、駅伝や高校野球でも有名な佐久長聖中学・高等学校もあり、グループ全体で20園の幼稚園及び保育園から3校の予備校まで幅広く教育事業を行っています。
URL→ http://shingakukai.or.jp/
●キャスタリア株式会社について
キャスタリア株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:山脇智志)は「モバイル&ソーシャル」をコンセプトにした教育向けデジタルコンテンツのソリューション開発および学習向けウェブメディアの運営を行なっています。コンテンツ配信を行なう企業/学校と個人の間で、学びを通じた新たなコミュニケーション創出と価値向上に貢献しています。
URL→ http://www.castalia.co.jp/
企業情報
企業名 | キャスタリア株式会社 |
---|---|
代表者名 | 山脇智志 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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