携帯キャリア各社の「SPF認証技術」導入によるメール業界への影響 〜エイケアでの対応について〜
携帯キャリア各社の「SPF認証技術」導入によるメール業界への影響 エイケアでの対応について 〜「なりすまし防止」対策により送信ドメインが認証されないメールは送信不可に〜
エイケア・システムズ株式会社(本社:東京都港区、資本金:3億6,500万円、
代表取締役:有田道生、以下エイケア)は、9月にKDDIが主要ISP・携帯キャリア
で初めて『送信ドメインが認証されないアドレスについてバウンス(エラー
メール)を返信しない』対応を開始したのを始め、昨今主要ISP・携帯キャリア
各社で導入が進んでいる「SPF認証技術」によるなりすましメールの防止対策に
対し、以下のように体制を整え、対応を進めていることを発表いたします。
■ 主要ISP・携帯キャリア各社における「SPF認証技術」導入の内容 ■
主要ISP・携帯キャリア各社のほぼ全ては、メール配信サービスでの送信ドメイン
認証技術として「SPF」を採用したことを発表しております。具体的には、自社の
メールサーバから発信されるメールについて、所定の方法でメール送信元サーバ
をDNSでSPFレコードとして宣言しておくことで、受信側サーバがSPFレコードの
情報と、受信したメールの送信元サーバの情報との整合性を確認することに
より、勝手に他人のドメインを名乗る“なりすましメール”を識別することが
できるというものです。
さらに2006年9月にはKDDIが、携帯キャリアで初めて、EzwebにおいてDNSで公開
されたSPFレコードにより送信ドメインが認証できないメールに対して、あて先
不明のエラーメールを返送しないとする対応を開始致しました。また2006年度内
に『SPFを利用したメールフィルター機能を提供する予定』とも発表しており
ます。これは企業がこういった「ドメイン認証」に対応せずに、携帯向けの
メール配信を行うと、メールが受信者に届かず目的が達せられないだけでなく、
エラーメールが返されないことにより送信アドレスリストに知らずに無効な
アドレスが増加し、繰り返しメールを配信することで、キャリアの受信ブロック
やブラックリストの対象となるといった危険性もあることを意味しています。
■ エイケアのメール配信会社としての対応 ■
エイケアでは、迷惑メール対策の最も信頼のあるサービスの一つとして、発信元
の偽りを識別する「Sender Policy Framework(SPF)」を採用し、業界に先駆け
2005年12月に自社へ導入しました。また月間1億通を超えるメールを配信する、
弊社メール配信ASPサービスの「MailPublisher Mobile Edition」「MailPublisher
Smart Edition」についても、同技術を採用し、弊社サーバから発信される
メールについてはすべて、メールの正当性が証明されております。
■ 今後の迷惑メール対策への対応について ■
エラーメールのバウンスを返さないとするKDDIの9月からの対応など、今後も
携帯キャリア各社およびISPの迷惑メール対策は、さらに強化される見込みです。
そういった中エイケアでは、最新の状況を把握し自社の体制を整えることに
より、エイケアから配信されるメールを常に確実に届くものとして管理して
まいります。それと共に、弊社パッケージ製品である「MailPublisher X」を
ご利用の企業様にも、自社サーバ環境の整備など、受信環境に適合した配信を
行うことを積極的に勧めてまいります。企業においては、マーケティングの
実践で、受信者数の増加だけに力を注いでいるケースが見受けられますが、
弊社では、自社開発のエラー解析モジュール「BMA(バウンスメールアナライ
ザ)」で、あて先不明アドレスのほか携帯キャリアの受信拒否ステータスを
把握するなど、バウンスメールの解析を強化することで、配信処理の負担を
軽減した高品質な配信を実現しております。今後もセミナーなどを通じ、
メールにおける信頼性を高める努力を継続して行ってまいります。
■ セミナー開催 ■
なおエイケアでは、携帯キャリア各社の最新動向、送信者認証技術の必要性と
詳細などを解説する有料セミナーを開催いたします。
セミナータイトル:エイケア 携帯メール配信の最新動向セミナー
〜ソフトバンク参入・KDDI対策の影響と送信者認証技術の詳細解説〜
セミナーの詳細はこちらhttp://www.a-care.co.jp/event/061101se.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【製品・サービスに関するお問合せ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX: 03-5786-2651
Eメール: info@a-care.co.jp
【報道関係お問合せ先】
マーケティング部 森田(もりた)、柳瀬(やなせ)
電話: 03-5786-2655 FAX: 03-5786-2651
Eメール: pr@a-care.co.jp (広報窓口)
【会社概要】
会社名: エイケア・システムズ株式会社(英文名: A-Care Systems, Inc.)
本 社: 〒107-0061 東京都港区北青山1-3-6 SIビル青山 6F
資本金: 3億6千5百万円
代 表: 代表取締役 有田道生
URL: http://www.a-care.co.jp/
事業概要: メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサル
ティングからソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューション
を提供。「MailPublisher」シリーズはASP、アプリケーションパッケージにて
販売、700社の導入実績を誇る。2003年、業界に先駆けてプライバシーマークを
取得。SPF、S/MIME電子署名付きメールの対応などセキュリティ強化に積極的に
取り組み、2006年4月「ISO/IEC 27001:2005」の認証を取得。
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■ 記載されている会社名、製品名は商標または登録商標です。
以上
代表取締役:有田道生、以下エイケア)は、9月にKDDIが主要ISP・携帯キャリア
で初めて『送信ドメインが認証されないアドレスについてバウンス(エラー
メール)を返信しない』対応を開始したのを始め、昨今主要ISP・携帯キャリア
各社で導入が進んでいる「SPF認証技術」によるなりすましメールの防止対策に
対し、以下のように体制を整え、対応を進めていることを発表いたします。
■ 主要ISP・携帯キャリア各社における「SPF認証技術」導入の内容 ■
主要ISP・携帯キャリア各社のほぼ全ては、メール配信サービスでの送信ドメイン
認証技術として「SPF」を採用したことを発表しております。具体的には、自社の
メールサーバから発信されるメールについて、所定の方法でメール送信元サーバ
をDNSでSPFレコードとして宣言しておくことで、受信側サーバがSPFレコードの
情報と、受信したメールの送信元サーバの情報との整合性を確認することに
より、勝手に他人のドメインを名乗る“なりすましメール”を識別することが
できるというものです。
さらに2006年9月にはKDDIが、携帯キャリアで初めて、EzwebにおいてDNSで公開
されたSPFレコードにより送信ドメインが認証できないメールに対して、あて先
不明のエラーメールを返送しないとする対応を開始致しました。また2006年度内
に『SPFを利用したメールフィルター機能を提供する予定』とも発表しており
ます。これは企業がこういった「ドメイン認証」に対応せずに、携帯向けの
メール配信を行うと、メールが受信者に届かず目的が達せられないだけでなく、
エラーメールが返されないことにより送信アドレスリストに知らずに無効な
アドレスが増加し、繰り返しメールを配信することで、キャリアの受信ブロック
やブラックリストの対象となるといった危険性もあることを意味しています。
■ エイケアのメール配信会社としての対応 ■
エイケアでは、迷惑メール対策の最も信頼のあるサービスの一つとして、発信元
の偽りを識別する「Sender Policy Framework(SPF)」を採用し、業界に先駆け
2005年12月に自社へ導入しました。また月間1億通を超えるメールを配信する、
弊社メール配信ASPサービスの「MailPublisher Mobile Edition」「MailPublisher
Smart Edition」についても、同技術を採用し、弊社サーバから発信される
メールについてはすべて、メールの正当性が証明されております。
■ 今後の迷惑メール対策への対応について ■
エラーメールのバウンスを返さないとするKDDIの9月からの対応など、今後も
携帯キャリア各社およびISPの迷惑メール対策は、さらに強化される見込みです。
そういった中エイケアでは、最新の状況を把握し自社の体制を整えることに
より、エイケアから配信されるメールを常に確実に届くものとして管理して
まいります。それと共に、弊社パッケージ製品である「MailPublisher X」を
ご利用の企業様にも、自社サーバ環境の整備など、受信環境に適合した配信を
行うことを積極的に勧めてまいります。企業においては、マーケティングの
実践で、受信者数の増加だけに力を注いでいるケースが見受けられますが、
弊社では、自社開発のエラー解析モジュール「BMA(バウンスメールアナライ
ザ)」で、あて先不明アドレスのほか携帯キャリアの受信拒否ステータスを
把握するなど、バウンスメールの解析を強化することで、配信処理の負担を
軽減した高品質な配信を実現しております。今後もセミナーなどを通じ、
メールにおける信頼性を高める努力を継続して行ってまいります。
■ セミナー開催 ■
なおエイケアでは、携帯キャリア各社の最新動向、送信者認証技術の必要性と
詳細などを解説する有料セミナーを開催いたします。
セミナータイトル:エイケア 携帯メール配信の最新動向セミナー
〜ソフトバンク参入・KDDI対策の影響と送信者認証技術の詳細解説〜
セミナーの詳細はこちらhttp://www.a-care.co.jp/event/061101se.html
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【製品・サービスに関するお問合せ先】
エイケア・システムズ株式会社 営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX: 03-5786-2651
Eメール: info@a-care.co.jp
【報道関係お問合せ先】
マーケティング部 森田(もりた)、柳瀬(やなせ)
電話: 03-5786-2655 FAX: 03-5786-2651
Eメール: pr@a-care.co.jp (広報窓口)
【会社概要】
会社名: エイケア・システムズ株式会社(英文名: A-Care Systems, Inc.)
本 社: 〒107-0061 東京都港区北青山1-3-6 SIビル青山 6F
資本金: 3億6千5百万円
代 表: 代表取締役 有田道生
URL: http://www.a-care.co.jp/
事業概要: メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサル
ティングからソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューション
を提供。「MailPublisher」シリーズはASP、アプリケーションパッケージにて
販売、700社の導入実績を誇る。2003年、業界に先駆けてプライバシーマークを
取得。SPF、S/MIME電子署名付きメールの対応などセキュリティ強化に積極的に
取り組み、2006年4月「ISO/IEC 27001:2005」の認証を取得。
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■ 記載されている会社名、製品名は商標または登録商標です。
以上
企業情報
企業名 | エイケア・システムズ株式会社 |
---|---|
代表者名 | 有田道生 |
業種 | 未選択 |
コラム
エイケア・システムズ株式会社の
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