乃村工藝社 業界初の「iPad」500台導入 提案力・生産性向上を目指す

乃村工藝社は、6月1日より業界初の規模500台にて、アップル社製情報端末「iPad」をグループで導入し、外出先でも端末から社内情報システムにアクセスできる仕組みを導入します。

乃村工藝社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺勝)は、6月1日よりグループ全社で500台のアップル社製情報端末「iPad」を導入し、外出先でも端末から社内情報システムにアクセスできる仕組みを導入します。ディスプレイ業界においてiPadを500台以上の規模で導入するのは初めてのことです。
乃村工藝社では、今回の導入をとおして、クライアントへの提案力を高めると同時に、社員一人ひとりの生産性向上をはかっていきます。


乃村工藝社では、経営の重点施策の一つに「ITによる働き方の変革・支援策」を掲げ、業務の効率化や労務時間短縮につながるツールやシステムの新規導入を検討してきました。その一環として、2011年9月から12月にかけて「iPad」を活用した社内公募による実証実験を行いました。実験の結果、提案力向上と業務効率化に効果的であることが明確になり、グループ全社での本格導入に至りました。対象は営業担当者にとどまらず、デザイナーやプランナーなどクリエイティブに関わる社員150名、現場の施工に関わる社員76名なども利用します。



1.「iPad」導入による提案力向上
デザインイメージや図面をクライアントに提示する際、「iPad」によって大量データの持ち運びが容易になり、打合せで出されるクライアントの課題・要望に対して必要なデータを提示して即座に回答できるようになる他、提案書のコピーも不要となりクライアントに喜ばれています。また、デザイナー同士の図面確認でも、iPadのデータに直接指示内容を書き込み送信できるため、打合せのために会社に戻らずに済むという利点もあります。さらには、「Pad」を活用した新しいコミュニケーションツールの開発など、空間づくり・空間活性化を促進する手法が今後ますます多彩になることが期待されます。

2.「iPad」導入による生産性向上
メール閲覧・送信、基幹システムでの電子申請・業務管理などが可能で、社外でも会社とほぼ変わらない環境で仕事ができます。そのため、従来のように業務報告・メール対応・事務作業・決裁のために帰社しなくてよい点が大きなメリットで、業務時間の短縮による生産性の向上が期待されます。
社外からのアクセスに関しては、情報漏洩リスクに対応するとともに、災害などの有事発生で自宅待機になった際も社員の業務継続を支援し、BCP(事業継続計画)の実現に貢献します。

企業情報

企業名 株式会社乃村工藝社
代表者名 榎本 修次
業種 その他サービス

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