富士山麓の環境保全と、登山者の健康を祈念 富士登山山開きの7月1日を 「金芽米の日」に制定

富士山主要登山道である富士山吉田口ルートの旅館などで組織する富士山吉田口旅館組合では、この度、富士山の山開きの日である7月1日を「金芽米の日」に制定。当日は、富士山麓の環境保全と、登山者の健康を祈念し、すべての山小屋で金芽米ご飯を提供することを発表いたしましたので紹介します。

富士山主要登山道である富士山吉田口ルートの旅館などで組織する富士山吉田口旅館組合(堀内康司 組合長)では、この度、富士山の山開きの日である7月1日を「金芽米の日」に制定。当日は、富士山麓の環境保全と、登山者の健康を祈念し、すべての山小屋で金芽米ご飯を提供することを発表いたしましたので紹介します。

当組合では、富士山の環境保全のために、かねてより様々な取り組みを行って参りました。その中の一つが、水が貴重な富士山において、確実に節水が出来、コメのとぎ汁によって発生する生態系バランス崩壊の抑制が実現できる無洗米の採用で、約15年前の導入以来、徐々にその輪を広げてきました。また、一部の山小屋では、登山者や山小屋で従事する人の健康面にも配慮し、無洗米の中でも特に高栄養が特長の金芽米※を提供するなど、お米を通じて自然や関係者への配慮を行って参りました。

※金芽米:玄米の豊富な栄養素を残した、美味しく食べやすいBG無洗米で、縁起の良い名前とともにサッカーやマラソンなどスポーツ時のエネルギー補給にも適していると高く評価されているおコメ

一方、ご存知の通り、本年1月には、日本政府からユネスコに富士山麓の世界文化遺産登録推薦書正式版が提出され、念願の登録実現に向けて大きく前進しております。
このような状況におきまして、当組合では、さらなる環境保全への取り組みを宣言することに加え、あらためて登山者が健康で安全に楽しく登山をすることを祈念し、富士山の山開きの日でもある7月1日を「金芽米の日」に制定し、加盟するすべての山小屋で金芽米を提供することにしたものです。

富士山吉田口登山道には16の山小屋と3つの売店があり、大半が100年以上の歴史を持っています。当組合では、年々増加する登山者のために環境配慮型トイレの整備、週末の予約制導入、AEDの配備など快適な登山環境づくりを進めたことにより、昨年の吉田口の登山者数は22万8775人を記録、2008年から4年連続で20万人を突破しました。登山者の方にも富士山の水と緑を守り環境への意識を高めながら、楽しく安全に登山をしていただくよう、PRの4作目となるポスターを作成し、各山小屋や売店施設、富士山駅周辺に掲示されます。

企業情報

企業名 東洋ライス株式会社
代表者名 雑賀慶二
業種 食品関連

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